今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

暑い暑いこの頃のこと。

2021年07月28日 | 「暮らし」のひきだし
暑い毎日が続きます。
オリンピックも連日熱戦が続いています。

暑いけれどしなければいけないことはしないといけない、ということで先日ジャガイモを掘りました。
どういう訳か今年は葉っぱがいつまでも青く茂っていたので、ついつい引き延ばしていたのですが。


シャドークイーン。土がついているのでわかりにくいのですが紫色です。
アントシアニンを多く含みます。
形は楕円形で、食感はサツマイモに近いらしいです。


ノーザンルビー。こちらはピンク色。すごく大きくなっていてさつまいもと間違えそう。


切ってみました、シャドークイーン。中まできれいな紫。


ノーザンルビー。こちらもきれいなピンク。
形は楕円形で、あまりほくほく感はなく煮崩れしにくいそうです。
こちらもアントシアニンを多く含んでいます。

どちらもサラダにしたり、ポテトチップにするとキレイそうです。
その他に、キタアカリとメークインを作りました。
要するに、一目見て種類を識別するために敢えて特徴のある芋を作ったのでした。




そしてツバメ。
あっという間に大きくなり、巣の中はすし詰め状態。


どこからか大人のツバメが応援にやってきて、餌を運んだりとってもにぎやか。

2・3日後にはみんな飛ぶ練習をはじめ、しばらくは夜には巣に戻っていましたが、そのうち巣立っていきました。
飛ぶ練習の時も大人のツバメが、そばで応援していて見ていて飽きませんでした。
とにかく三度目の正直でやっと巣立ってくれてヤレヤレ一安心とちょっと寂しい気持ちも。

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花が素晴らしかった、烏帽子岳・三国岳

2021年07月20日 | 「山」のひきだし
またまた来年の参考にしてくださいシリーズ。
烏帽子岳というと全国に多数ある山ですが、今回行った山は岐阜県にあります。
シャクナゲを見に行きませんかと誘っていただき出かけました。


上石津時山にある、養魚場を越えた集落前から登ります。


植林地を抜けると早速、シャクナゲが出てきました。


イワカガミ。


なんと!シロヤシオまで。




奥のが烏帽子かな。


すごいでっかいシャクナゲの木。


少し終わりかけですが、花付がいいですね。








珍しい、白いシャクナゲ






烏帽子岳山頂。


山頂より


ずっとシロヤシオ






分岐に戻り、今度は三国岳を目指します。


ちょっと険しくて、迷いやすいところもあった尾根をたどり三国岳。
三角点は別にあるんですね。




御池方面かな。


ダイラの頭


p732




ひょうたん池。
水はあまりありません。


気持ちがよく開けたいいところです。テントを張ってのんびりしたい。


モリアオガエルの卵が少し。



三国岳三角点あたりから谷筋を降りる道もあるみたいですが、今回歩いた道のほうが断然いいように思います。
シャクナゲは終盤でしたが、シロヤシオはちょうどいい時、何もかもいい時というのはありませんから、両方何とかみられていい時に行けたと思います。
健脚のみなさんにつられて、予想よりずいぶん早く降りてこられました。
感謝!です。

2021年5月11日(火)曇り
烏帽子岳・864・8m~三国岳894m    岐阜県










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騙し絵の牙

2021年07月15日 | 「本」のひきだし

ブクログより


まず表と裏の大泉洋が気になる。
なんなん?なんなん?
読んでいくと、本の中身にも出てくる、なんかのコラボ?

読者は当然のごとく、話の主人公と大泉洋を重ねて読み進んでいく。
頭の中で、大泉が笑っている、怒鳴っている、ほくそ笑んでいる、落ち込んでいる・・・てな具合。
そしてこの主人公、最初から大泉がモデルなんじゃないかというくらいぴったし、笑えるくらい。

さて舞台となる出版業界、今さらながらだけど厳しい状況である。
ここでは月間誌の編集部、作家のご機嫌取り、毎月毎月のテーマ探し、上からの圧力・・・いかに読者を引き付けるか、どうしたら部数を伸ばせるか、読んでいても胃が痛くなってきそうである。
売れなければ廃刊、そこに電子という新参も加わって、ほんとにおちおちしていられない。
当然家庭を顧みる時間もなくなり崩壊ということになる。

でもそこまでしてもそれに携わる魅力というものがあるんだろうな、わが子を産みだして世に送るというようなヨロコビが。
しかし図書館てのはつくづく罪作りだなぁ。
私もそれに加担しているけど。

《後日談》
この作品は、作者が最初から大泉洋を当てて書いたものだそうだ。


騙し絵の牙 / 塩田武士



《今年のつばめ事情》
今年うちに来たツバメは災難でした。
気候温暖のせいか、通常より早くやってきて、去年の古い巣をせっせと修繕補強して産卵に備えていましたが、何とその巣をスズメに乗っ取られてしまったのです。仕方なくまた隣に新しく作り、雛も孵り喜んでいた矢先、ある朝その巣の中にまたスズメが。
雛はどうなった?  いくら探してもいませんでした。3羽いたのに・・・

つばめは仕方なくもっと奥のひさしの深いトイレの換気扇の上に巣をつくりました。
今、雛が5羽孵り元気に育って、ヤレヤレと見守っているところです。
こんなことが往々にしてあるのかと調べてみると、昨今の住宅事情でスズメが巣をつくる場所が減ってきて、ツバメの巣を横取りするという現象があるらしいのです。しかしひどい話です。遠いところからやってきてせっせと巣を作ったと思ったらいっつもそこいらにいるスズメに盗られて。
スズメにはスズメの矜持というものが無いのか? 
そうしてやっぱり居抜きは具合悪いよな~てな感じで、ビニールテープとか藁くずとかをその辺で拾ってきて、なんだかだらしなく汚らしく変えてしまうところが情けない。
今や我が家に取ってスズメは憎らしいだけの鳥です。結局乗っ取った巣に居つくことはなかったもの、いまだにふら~りとやってきて、空中でつばめとバトルしたりしています。
三度目の正直で何とか無事巣立ってくれますようにと願うばかりです。








乗っ取てリメイクされたスズメの巣。汚い・・・

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上平寺登山口から伊吹山

2021年07月08日 | 「山」のひきだし
いい加減、山の記録を整理しようと開いてみると、思っていたのよりまだ古いのが出てきて・・・
またまた季節外れの記録になりますが、来年の参考にでもしていただけたら💦

ということで上平寺登山口から伊吹山に登ったのでした。
上平寺を少し上がったところに立派な駐車場がありました。30台くらいは止められそうな。
さらにここから登ると、協力金がいらない・・・(それが目的ではありませんが)


駐車場わきの伊吹神社の参道から歩きます。


道路脇にイカリソウ。


すぐに京極氏の遺跡があります。




上平寺城跡


開けた気持ちのいいところ








ここで一息入れて。


弥高寺跡には行かず。




三角点もあります。


伊吹山が見えてきた。


東側、ドライブウェイが見えてます。




足元にはカタクリ






結構あります。


ヒトリシズカ


ニリンソウ


リンドウ


ヒトリシズカが密






アマナ




頂上。




白山も


御嶽、北アルプス山群もきれいに見えています。


琵琶湖


下山です。




ヤマルリソウ


木のくぼみに、これは芸術ですね。

 
時間に余裕があれば、弥高寺跡も是非行ってみたいところです。
「弥高百坊」と伝えられている山岳寺院跡です。広大な敷地に60を超える坊跡があり、見ごたえがあります。

このルートは結構、木陰があるし、人気は少ないし、でも道はしっかり整備されているし、夏の暑い時期ににもいいかもしれません。
京極氏遺跡あたりは要注意(私的に)ですね?(;'∀')


2021年4月26日 晴れ
伊吹山

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