今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

有馬温泉の帰路、中山寺に。

2022年01月22日 | 「暮らし」のひきだし
有馬温泉に泊まって翌日、有馬温泉からバスで宝塚駅まで出て、JRに乗りましたが、あまりのいいお天気にまっすぐ帰るのはもったいないと、途中下車して、中山寺に立ち寄りました。
JR中山駅下車して、徒歩10分ほど。歩いて行くと、阪急電鉄の中山観音駅があり、阪急で来たらここで降りて、徒歩1分。目の前に参道が伸びています。阪急で来たら良かった!下調べ不足でした。


立派ですね。


何やら草履がずらり。


そして着物姿のお子さん連れの家族姿があちこちに。


どの建物も色彩が鮮やか。












中山寺といえば、西国三十三か所の第24番札所、という認識しかありません。
案内や説明を読んでみると、子授け、安産祈願のお寺らしいのです。
古くさかのぼれば、太閤秀吉が子授け祈願をして無事53歳で嫡男をもうけることができたとあります。

そういう関係で、お宮参りや七五三参りの人たちが大勢お参りされていたのですね。



2021年11月29日(月) 晴れ
中山寺  兵庫県宝塚市

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コリーニ事件

2022年01月18日 | 「本」のひきだし

ブクログより


2001年のベルリンが舞台。

イタリア人、コリーニが殺人容疑で逮捕される、被害者は大金持ちの実業家。
主人公のライアンは国選弁護士として名乗りを上げた、本案件が初仕事、気軽に引き受けた弁護だったが、何も語らない容疑者と、さらに被害者は少年時代の友人の祖父であったことから、ライアンの苦悩は始まる。

容疑者は容疑を認め、裁判は早々に決着するかに見えたのだが、ライアンの調査で明らかになる驚くべき事実。
コリーニを凶行に駆り立てた本当の動機とドイツで昔本当にあった法律の落とし穴。

刑事事件専門の弁護士である著者ならではの臨場感あふれる法廷劇に圧倒される。
また著者の出自や少年時代の学友たちの先祖たちにも触れられている通り、ドイツ独特の因縁めいたものを感じる。

ナチ政権という独特の歴史を持つドイツならではの作品。


コリーニ事件 / フェルディナント・フォン・シーラッハ










お雛様

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山と温泉と。六甲、有馬あたり。

2022年01月06日 | 「山」のひきだし
あけましておめでとうございます。
拙い気まぐれなブログをいつも見ていただいてありがとうございます。
今年もボチボチですが、よろしくお願いいたします。

さて、年が明けましたけれど、何も新年らしいネタは無いのでございます。
ですのでやっぱり順を追っての記録ということで、去年の山行記録です。

11月のある日、ボチボチコロナも落ち着いてきたしどこか1泊で出かけよか。という話が夕食後に出まして、近場の温泉かな。
山を下りた後の温泉は最高やな、と無理やり方向づけをして出かけたのは、六甲山です。

以前、水泳の仲間と行ったので六甲は2回目ですが、今回はコースを変えて

宝塚駅から歩きます。いつも車移動が多いので公共交通機関を使っての山行は緊張します。
JR福知山線で宝塚駅下車して、阪急宝塚線の宝塚駅に出ます。
駅前のタカラジェンヌ像を仰ぎ見ながら、出発です。


目の前の宝来橋を渡って、住宅街に入っていきます。


結構きつい登りです。


意味はわかりませんが、犬がずらりと並んでいます。見られてる・・・


閑静な住宅街です。


塩尾寺(えんぺいじ)を目指します。


えんぺいじ、えんぺいじ。




着きました、えんぺいじ。少し見学だけして
実は当初、ここまでタクシーで行こうかという案が出ていました。
たくさんの人たちに笑われるところでした。


いよいよここから、入山。
ここまでは、日曜日ということもあり、たくさんの人が歩いておられました。
走っている人も、自転車の人も。ここからは少し静かになります。


砂山権現?(地図による)ここで休憩。


自家製干し柿、初物いただきます。






ほどなく岩倉山。


三角点あります。


何かが祭ってあります(勉強不足で)


展望地、こんもりした山は甲山でしょうか。


歩きやすい道


きれいな樹木




車道に出て


しばらく車道を歩きます。この右手が大平山なのですが、お腹もすいてきたし、なんか時間が足りないような気がしてきてパスすることに。




植林帯や


笹原や、植生がコロコロ変わります。


船坂峠
このあたりから帰る?人たちとのすれ違いが多くて、私たちは帰らないんだから、時間もまだ早いんだからと言い聞かせるんですが、
なんか時間もかかりすぎてる気がして、一人焦っていました。
seikitiさんは、マイペースですが。




また車道に出て


トンネルをくぐってしばらく車道を歩くと、左に1軒茶屋が見えてきて、六甲山へ続く道なのでした。


頂上!




記念に。






ここまで来たら、後は下るだけ。でもこの先も、結構時間かかった気がして、気持ち早めに降りることに。


1軒茶屋の道路向かいに、トイレ付き休憩所。以前はなかったような。きれいな施設です。


しばらく下ると


唯一の登りでした。








降りました、有馬温泉下山。


ここをトン!と降りると、目の前は温泉街なのです。面白い。

温泉街のにぎやかなこと!!
すれ違いも困難なほどの人出です。中にはビール片手に飲みながら歩いている人も。ちょっと気緩み過ぎやろ~と足早に過ぎて。


本日のお宿です。お疲れ様!!

この冬一番の寒気が来ていたのでひょっとして雪を期待していたのですが、残念ながら雪はありませんでした。
地図上で計算して大体5~6時間くらいかかるかなと思っていましたが、時間はちょっとオーバーして6時間58分かかりました。
距離は15、1㎞そんなに歩いたんや~~よく歩きました。
seikitiさんは例のごとく「だまされた~」と。自分も地図見て、なんか計算してたやん・・・
でもまぁ、疲れはゆっくり温泉で癒して。誠に結構なお湯でございました。

地図を見ると、今回の宝塚から歩くというのは、六甲全山縦走路の起点となっています。
これは是非とも全コース歩いてみたいものです。
下山地に温泉があるというコース、練ってみたいと思います。



2021年11月28日(日)晴れ
宝塚~六甲山~有馬温泉








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