今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

ツクモグサを探しに、八ヶ岳

2018年06月26日 | 「山」のひきだし
八ヶ岳にツクモグサを見に行きませんか、と誘っていただきました。
ちょうど日程もいい具合で、出かけてきました。
ツクモグサは初めてで楽しみです。

前夜、近くでテント泊して早朝、桜平に向かいます。
駐車場につくと、上・中・下と三か所駐車場ができていました。真ん中の駐車場にはトイレもあります。
とりあえず上まで行き、隙間に駐車して出発です。
下の駐車場からだとだいぶん歩かなくてはいけませが、果たしてハイシーズンにはどうなるでしょうか。


上の駐車場からだと登山口はすぐ。


しばらく車道歩き、車道わきのカラマツの新芽が美しい。


反対側には清流が。


イチヨウランです。私、初めましてです、感激!


キバナノコマノツメ、群生してます。


オサバグサもあります。


イワカガミもまだありました。




夏沢鉱泉。ここで登山届を書きました。

小屋のわきの登山道を上りかけて振り返ると・・・

お~~北アルプスが。くっきり、いいな、いいな。


オーレンの咲き終わったのもかわいい。


マイヅルソウ


ゴザンタチバナもあった、全部今季初です。


本当に葉っぱが一葉なんですね。数株見つけました。


タケシマラン。


オーレン小屋に到着。
いよいよここから本格的に登ります。
以前来た記憶でここまではほとんど整備された道で、だらだら歩いた気がしてましたが、ここまでも結構登ってきましたね。


早朝のすがすがしい木立の中を歩きます。


後ろを振り返ると、白い山々。


三つ葉オーレンかな、まわりは霜で真っ白です。


御岳と乗鞍。


霜で真っ白。


ヒメイチゲ


北アルプス。


白馬方面。






赤岩の頭から、右から阿弥陀岳、中岳、赤岳。何度見てもすごい迫力!


両天狗岩、奥に蓼科山。


上州方面の山




イワウメ。


岩にへばりついてます。


硫黄岳到着~。大勢の登山者でにぎわっています。
赤岩の頭から、ここまで結構かかりました。ごつごつした岩場で歩きにくいし、結構すれ違いもあるし
しかしそんなことも吹っ飛ぶような、360度の展望とこのお天気、
めちゃくちゃ暑くもないし、風が吹きすさぶわけでもなく、言うなれば・・・・最高!!です。

時間もまだ早いし、ランチはここに戻ってからすることにして、ザックを置いて身軽にいよいよ本日の第一目的を達成しに出かけます。

ちょっと長くなりましたので、続きは次回に。



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罪悪

2018年06月23日 | 「本」のひきだし

ブクログより



元弁護士(今も?)である作者の「犯罪」に続く2冊目の短編集。
犯罪で軽い衝撃を受けたので、今回はちょっと慣れたか、学習していたのか、すんなり読めたが前作同様、短編ながらそれぞれの人たちの犯罪にまつわるストーリーは素晴らしい。

こんな事あるかもしれない、こんな事があるだろうか・・・いろいろな思いが巡る読後である。




罪悪 / フェルディナント・フォン・シーラッハ
☆☆☆☆




最近のお魚BOX。
平アジとホタテ・・・平アジ飽きたなぁ。焼いてばっかり・・・
ホタテは焼くとしても4枚・・・激しい争奪戦が予想されます。

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余呉トレイルは続く 柳ケ瀬山・行市山

2018年06月20日 | 「山」のひきだし
またまた余呉に出かけてきました。
梅雨のさなかで、今回は前日夜半まで雨が降っていました。

彼らにとっては絶好の条件 、大丈夫かな、本当に大丈夫かな?
登山口は長浜ですが山頂は福井県・・・う~~覚悟を決めて、実地調査と行きましょう。


柳ケ瀬集落のバス停から歩き始めます。


足元はぐじゅぐじゅ、でも比較的歩きやすい道です。足元に目を凝らして恐る恐る行きます。


玄番尾城跡。かなり広いです。


賤ヶ岳の戦いにおいての柴田勝家の本陣があったなどと説明書き。


峠。ここに来る前に柳ケ瀬山(中尾山)の三角点がありましたが写真撮り忘れ。


笹が覆い繁ってきました。


背が高い。





やっと歩きやすくなりました。


変形したブナの木。


珍しくテープがありました。


ブナの変木。
この木を囲んでランチタイム。


お腹もいっぱいになって出発ですがまたまた藪。


藪。


笹と格闘。


そうこうしていると、目の前がひらけました。


行市山です。


頂上前の展望。余呉トレイルで展望はめずらしい。





ここも柴田勝家方の砦跡。


よく歩かれています。


林道を横断してまた山に入ります。


気持ちの悪いキノコ発見。


お馴染みの。


ピークです。


三角点もあります。

ふとあたりを見渡すと

足元にイチヤクソウ。






今年お初! ササユリも一輪だけ。
わ~うれしいな、俄然視線もお花モードになり歩いて行きます。






砦跡があるというので、寄り道して見に行きました。


結構広いところですが、二つもここに砦があったらしいです。
道々、イチヤクソウは結構咲いていました。



毛受の森に降りてきました。ここに車が置いてあります。

毛受(めんじょと読むらしいです)兄弟は勝家の小姓として仕えましたが、勝家の敗色が濃くなり、勝家を越前まで落ち延びさせるために、
勝家の身代わりとなり力を尽くしました。秀吉軍に打ち取られましたがその戦いぶりに感動した秀吉によって、懇ろに弔われたということで、
そのお墓もここにあります。

今回も結構な藪漕ぎをしながら、歴史をたどるトレイルでした。
実地調査も無事に何事もなく終えることができ、やれやれです。


今回もしっかり11人で踏み後付けてきました。
ありがとうございました!!


平成30年6月9日(土)曇り

柳ケ瀬バス停~北西尾根~玄番尾城跡~行市山~毛受の森 下山










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人生の道しるべ

2018年06月16日 | 「本」のひきだし

ブクログより



またまた大層なタイトルである。
吉本ばななという作家さんの作品を読んだことがないので、吉本さんのことはよく知らないのだけれど、宮本輝と対等に対談する、作家さんなんだ・・・とちょっと驚く。

というわけで対談集だが、今まで私は宮本輝の作品は諸手を挙げて何でも読んできたし、エッセー、対談集も楽しみに読んできた・・・

でも本作に対しては、うん?となにか心に引っかかる、具体的にどこのどういうフレーズに、というわけではないのだけれど、読後もざらざらした感情が残ってしまった。なんだろう・・・



人生の道しるべ / よしもとばなな・宮本輝








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引き続き余呉トレイル・妙理山~七々頭岳

2018年06月11日 | 「山」のひきだし
またまた余呉トレイルです。
今回は、菅並から東妙理山~妙理山~七々頭岳と周回するコースです。
久しぶりのロングコースかな、でもお天気もいいし、今回は濡れることもないでしょうし


菅並の六所神社脇に車を止めて、神社横から入山。
神社のトイレをお借りして出発です。

歩き出してすぐ

ギンリョウソウ。
この時期定番です。あちこちにいっぱい。


結構な大木が倒れています。それも何本も行く手を阻みます。


緑が目に染みる~~


笹が生茂っていますが、ルートはしっかりついています。


立派な標識の東妙理山。


樹林帯の中です。


展望が無いので上ばかり。


次は妙理目指して新緑の中を行きます。


立派、立派。


根が浅いんですね。だから簡単に倒れるのか。


妙理山です。見落としそうな標識。ここも樹林帯の中です。


小休止して再び歩き出します。




タニウツギのトンネルをくぐり。


草木をかき分け


足元に気を付けながら進みます。このあたり登山道、不明瞭。


少し歩きやすくなりほっとします。


左手に池が見えました。モリアオガエルの卵が木にいっぱい。


左のヘルメットの人、バイクなんです。
いつからかバイクのエンジン音がするなと思っていたら、追いついてこられましたが、この前に大木が横たわっているのでこれ以上進めないと
引き返していかれました。
いろんな人がいますね。


七々頭岳手前のお堂。


本日最後のピーク。

最後の休憩をして、後は降りるだけ。

一般道を楽々と思っていたら、また通せんぼ。




集落に降りてきました。



畑仕事をされていた女性が「この間、道の草刈りをしたから歩きやすかったやろ」とおっしゃっていました。
ありがとうございます。


しばらく歩いて、橋を渡ったら神社です。


今回もいいお天気で、予定よりも早く下山できました。
途中テープもほぼ皆無で、標識もなし、踏み後も怪しいところがある余呉トレイルでした。

が、13名でしっかり踏み後をつけてきました。
本日もありがとうございました!!


平成30年6月2日(土)晴れ
菅並集落~東妙理山~妙理山~七々頭岳~菅並集落



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