今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

ころたん日記

2014年06月28日 | 「暮らし」のひきだし
つるもぐんぐん伸びて、日に日に成長著しいころたんです。
花もいっぱい咲いてきました。




ころたん、人口受粉をさせないといけないのだそうです。う~ん手間かけるなぁ、みつばちかなんかブ~ンと飛んできてやってくれないかな・・・

と眺めていると・・・


わ~できてるやん! 虫さんありがとう。こんなに大きくなっているのに気が付かないなんて、
腐らないように藁の座布団を敷いてあげました。

こんなの見ると、がんばって人工授粉しようという気になります。


これが雌花、下がぷくっと膨らんでいる。


これが雄花、花弁を全部とって、中の花粉をそっと雌蕊につけてやる。とありますがどういう状態が付いたのか、またまた曖昧で悩むところです。

受粉させた花を覚えとかないとね~ 



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お花満開 夜叉が池

2014年06月26日 | 「山」のひきだし



ニッコウキスゲが見ごろ、という夜叉が池に行って来ました。
昨年初めて福井県側から登りました。今回は岐阜県側から。
私は福井側からのほうが近いと思い込んでいましたが、木之本を越えたら岐阜県に入り、林道を行くと登り口に着きました。こっちのほうが近いかも?


なんと林道を走っていると、両脇にササユリが咲いています。
走りながら7輪見つけました。歩いていたらもっと見つけられたでしょう。


登山口。大きな駐車場があります。
ここから少し下ります。

なんだかぞわぞわ・・・  ぎゃ~~ またしても毛虫出現! すごい数です。両脇にいます。
そしてひらひら飛ぶ毛虫がいます。上から降ってきます・・・絶対葉っぱなんかじゃないって。

何にもしないし、毛虫だって一生懸命生きているんだから・・・と言われ、その通りなんですが。


ヤマボウシと小アジサイ。


立派なブナの木。
片側は谷でひらけているので、明るい登山道です。


幽玄の滝。


見つけるとうれしい。


壁が見えてきました。


よく見ると、黄色いキスゲがぽつぽつ見えます。

最後の登りは岩場です。足元に気を付けていると、あちこちにお花がいっぱいです。










稜線で出ると、わ~と歓声が上がります。
ニッコウキスゲ、イブキトラノオ、アザミ、ギボシ・・・お花畑のようです。





ちょっと休憩して、三周のほうに行ってみようか、道が伸びていると行ってみたいもの。


夜叉の頭へ、先週誰かが行ったって聞いてじゃあ行ってみよう。

もう少し先にアカモノがきれいに咲いていたのでと、足を延ばしましたが・・・ほとんど終わっていました。

やぶの中でもササユリがけなげに咲いていました。つぼみも3輪ほど、お楽しみ。


次はとりあえず、夜叉が池岳へ。気の抜けない岩場です。


振り返ると、夜叉が池と三周が。

頂上は、風が通らず暑いので降りて池のほとりでランチにします。
平日にも関わらず、大勢の人たちで賑わっています。
陰が無く暑いですが、池を渡る風が気持ちいい。ごろんとお昼寝したい。


夜叉ゲンゴロウ発見!石の上で甲羅干し。

気が付くと、他の人たちは引き上げて我々だけ、そろそろおりますか。
名残惜しいですがお花たちをもう一度見て、帰りましょう。

梅雨時期とは思えないさわやかなお天気、久しぶりのお仲間とのたわいないおしゃべり、お花も堪能、最高の一日でした。



平成26年6月24日(火)晴れ
夜叉が池山 1211m

コメント (7)
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山室・山門 雨上がりに

2014年06月23日 | 「山」のひきだし

山門水源の森で。


日曜日は、夜半から雨の音がしていました。
朝になっても、降ったりやんだり、でも予定通り出かけました。
北のほうは回復する!というseikitiさんの力強い一言で。
ふだんは山に対してあまり熱意のないseikitiさんですが、また今年も大峯修行の季節となり、
その前のトレーニングとしての山歩き。

時間調整というか、雨がやまないので傘をさして山室湿原に行くことに。







お花は3・4種類ぐらい、ハッチョウトンボも雨のせいか数が少なかったです。
こんなお天気でも、カメラをもった、3組の人たちに出会いました。
決してその人たちではないと思いたいですが、木道を外れた、花のきわの湿原に踏まれた跡が見られました。

さらに北上、本当に雨が止んできました。
水源の森に着くと、すっかり上がっていました。

センター前の湿原はヒツジ草のつぼみがいっぱい。帰ってくる頃ちょうど咲くでしょう。
お目当てはササユリですが、少し遅くてもう終わりとのこと、残念。



アカガシ(右)とブナ(左)大変珍しい生態地だそうです。


湿原の周りに、かろうじて残ってました。
ここのササユリは、シカから守るために厳重に囲いをされていて、ちょっと風情がありません。


モリアオガエルのたまご。でも下の湿原に水はありません。


センター前に帰ってくると、13時30分前、14時には少し早いですが、ヒツジ草は満開です。
薄日もさしてきました。
ということで、今日もレインの出番はないのでありました。


極楽浄土のよう・・・


平成26年6月22日(日)雨のち曇りのち晴れ

山室湿原
山門水源の森










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敦賀富士 野坂岳

2014年06月21日 | 「山」のひきだし
今週の山行きは、湖西の山の予定でしたが、今までおとなしかった梅雨前線が急に元気になり、だんだん予報も悪くなってきたので、中止となりました。

しかし、私は6月に入ってまだどこも山に行っていない(そんなこと知らんって?)
今回の企画者のSIVAさんに、何とか行きたいと泣きつくと日本海側はまだましでしょう(しゃあないな)ということで野坂へ案内していただいたのでした。


よく整備された登山口。少年自然の家の奥にありました。

少し歩き出すと、次々に降りてくる人が、あの人は1年に300日登る人、今の人は1年に350日登る人、ですって。SIVAさんが野坂の主かと思っていたのに、もっとすごい人がいた。


去年の台風で流されてしまって、新たに安置された橡の木地蔵様。
わきを流れる冷たい水でのどを潤して。


ちょっと修行してきます。


道の脇の小アジサイ。


ちょっと休憩しましょう、ふっと木を見上げると・・・無数の毛虫、まさにうじゃうじゃ。
たすけて~~~~~~

気を取り直して歩くと、いろいろお花が出てきました。




み~つけた!


蕾もあるよ。


つつじもまだまだきれい


ブナ林になってきました。


立派な天然杉。


ヤマボウシの木がいっぱい。






サワフタギ




頂上の小屋。
ほぼ360度見渡せるすばらく見晴らしの良い頂上です。敦賀湾や丹後半島や、白山などがくっきり見えることでしょう。お天気が良ければ。


高島の山々に続く道が伸びています。大御影山の反射板が見えるでしょう、と言われるのですが・・・

ひとしきり展望を楽しみ、焼肉ランチをいただきの~んびり、したいところですがちょっと雲行きが怪しくなってきました。ぼちぼち降ります。


面目躍如の方。


ブナ林って空気が違いますね~


これでまたまた免疫力UP!

目論見どおり、雨には合わず、また一つ新しい山に行くことができました。
福井の山、梅雨時には本当にありがたい山です。いえいえ、これだけみなさんが日参される魅力的な山、梅雨以外の季節にもまた是非訪れたいものです。
 
SIVAさん、お世話になりました。


平成26年6月18日(水)
野坂岳(914m) 福井県敦賀市

コメント (4)
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蛍狩りの夕べ

2014年06月17日 | 「暮らし」のひきだし



梅雨時期に入り、いろんな虫たちが出てくる季節となりました。
でも嫌な虫ばかりではなくて、蛍なんかも出てきます。

もうそろそろ出てるかな、ということで蛍狩りに、と言っても遠くに出かけるわけではなく、町内に流れる小川に生息しています。

家の角を曲がると、すでに1匹ふ~わり飛んでいます。
私たちを道案内してくれているようです。

川の両側にはあちらにぽっ、こちらにぼっと光を放ち、思い出したように光の帯を残しながら、つーと飛び立ちます。


非常にわかりづらいですが、よく見るとぽつぽつ、光が見えます。


乱舞

今年は例年より、数が多いです。特に保全に力を入れているわけではありませんが、喜ばしいことです。
亡くなった人は、昆虫などに姿を変えて現れる、などと言いますが蛍などはもっともふさわしいように思えます。
そんなことを考えながら、ひと時、幽玄な世界に浸りました。


                            写真はseikitiさん。
コメント (2)
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