今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

開花宣言いたします!

2013年03月29日 | 「絵手紙」のひきだし



時には足踏みしながら、時には立ち止まり・・・でも確実に春はやって来ました。
私が個人的に観測している近くの桜も、今日は蕾が2つ、3つほころんでいました。よって本日開花宣言をいたしま~す。

辺りを見回しても、レンギョウ、ムスカリ、木蓮、スミレ、まさに百花繚乱。
辺り一面絵の具をまき散らしたかのようです。

♪もうすぐ春が~ ペンキを肩にぃ お花畑の、中を、散歩に来るよ♪
ふっと頭の中を、このメロディーが浮かんだのでした。

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ピョンヤンの夏休み

2013年03月27日 | 「本」のひきだし

ブクログより


柳さんのご両親は共に韓国の出身だそうだ。
にもかかわらず、柳さんは北朝鮮に親しみや郷愁を憶え、また国自体をより知りたいと、たびたび訪朝する。
経済や社会事情をのぞけば、民族はもともと同じなのだから、言葉も食べ物もそれほどの違いはないのに、何故か北朝鮮に惹かれる。


日本という国は、ただ自分が生まれて育ったという場所だけで、なんの感慨もないらしい。妹や弟は日本人と結婚して、帰化しているが、自身はあくまで在日にこだわる。

う~ん、そういう風にキッパリと言われると、日本人としてはちょっと複雑な気持ちだ。



ピョンヤンの夏休み / 柳美里
★★★☆☆

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醤油麹

2013年03月25日 | 「う」のひきだし



塩麹のマイブームは続いておりますが、少し前に山のお仲間から醤油麹なるものを教えていただき、作ってみました。

「おいしいのよ~」とおっしゃっていたので、毎日1回楽しみにぐるぐるかき混ぜていました。
まず香りが違います。かぐわしいような香ばしいようなとってもいいにおいです。
ぐるぐるしてはぺろり、お味見。う~んおいしい~

「塩の代わりに醤油を入れる」とだけしか聞いていなかったので、その時はそうか~と思っていたのですが、醤油って液体なので、水の分量は??  まあ適当でいいか・・・
毎日ぐるぐる、ぺろり、もう少し醤油入れよう、なんて調子で不思議といくら醤油を足しても辛くならないんですね。
ちょっと寒かったので、2週間くらいおいといて完成。

本当においしい!!
塩麹が素材の持ち味を引き出すとしたら、醤油麹はそのものがおいしいんですね。醤油ってもともと麹菌を用いて製造するんですよね?相性がよいというのか、相乗効果なのか。とにかくおいしい。ご飯にのせて食べる人がいるというのもわかります。



豆腐にのっけてみました。湯豆腐でも、奴でも。


あと、野菜ステックにつけて食べるというのもいけます。
もう一つのお気に入りは、納豆の中に醤油の代わりにいれてネギやゴマなど入れてぐるぐる、最高です!

別の山のお仲間に教えてもらった、完成した塩麹をミキサーにかけて米の粒々を無くし、ペースト状にする方法、これも発想の転換というか、柔軟な考え方で感心しまして、ずっとその方法でやっていますが、醤油麹はあえてそのままにしておいてもいいかな。


半分だけペースト状にしました。

醤油麹はそのまま食べてもおいしいけど、熱を加えるとどう変化するのか、いろいろ試しておいしい食べ方を発見できたらいいな。









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原 節子

2013年03月21日 | 「本」のひきだし

ブクログより




表紙の原さんは、珍しく髪をアップに結い上げて、胸元の開いたドレスらしい物を着ている。
映画のワンカットだろうか。普段の清楚なイメージとはちょっと違う。あまり似合っていない。(と私は思う)

内容は、いつものように出演した映画が年代順にワンカットと共に解説文が添えられている。
このうちの何本現在視聴できるのだろう。私はほんの数本の原さんしか知らない。よって私のなかの原さんのイメージは、小津監督の「紀子さん」なのだけれど、たぶん実際の原さんに近い物だと今回確信した。

後の方に珍しく、インタビューというか、対談が載っていてその受け答えは、控えめで、おとなしくまさしく「紀子さん」そのもの。
しかしその当時の世の男性陣の関心は原さんの結婚について。全ての人の話題の中心である。いいかげん原さんもうんざりするだろうに、あくまで控えめに、少し上目遣いで(たぶん・・写真は無いので)丁寧に答えている。今なら完全にセクハラ。

引退されて50年あまりになろうというのに、まだこういう書籍が出版されるという(そうして手に取る人々がいる)なんとも魅力的な女優さんなのだ。


原 節子 / キネマ旬報社
★★★★☆
コメント (2)
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ガーゼのマスク

2013年03月18日 | 「チクチク手作り」のひきだし


スギが終わりかけたと思ったら、次ぎに控えしヒノキがここぞ出番とまたまた花粉をまき散らせております。
花粉症の方々の試練は続きます。ということで花粉症グッズ第2弾です。

手っ取り早いのはやはりマスクですね。マスクといえば、大人はたいてい使い捨てですが、幼稚園や小学生は手作りのマスクをよくしています。まめなお母さんがチクチク縫ってあげるのです。「うちのも作って~」と頼まれて、ちゃっかりご商売されている方もいるとか・・・

私も作ってみました。今回は簡単なプリーツ仕様です。実はマスクの作り方の本があるのですが、順番が回ってきません。思い立ったらすぐに取り掛かりたい私は、待っていられず、市販のマスクを参考に作ってみました。



すべて手芸店にあります。

用意する物

ダブルガーゼの生地・2種類(表と裏用)   15cm四方のもの各1枚(子供用は12cmくらい)
両端のゴム通し用の布            巾3cm・長さ仕上がり寸法+2cmくらい2枚
マスク用ゴムヒモ

中表に2枚のガーゼの上下を縫って、表返してヒダを2つとりゴム通しの布と共に、両端を縫います。




裏返してゴム通しを三つ折りにして縫います。ミシンでも良いのですがうまく落としミシンができないので、手でまつりました。



ゴムを通してできあがりです。
ゴム通しの布が短いと本体の布の端の糸がピロピロ出てきて、四隅が汚くなります(なりました)
縫ったあとやヒダにその都度アイロンをかけるとよりきれいにできますが、爪でごしごしでも良いかと。
自分や家族用なので、そんなにぴしっとして無くても良いのです。(あくまでいい加減な私です)



子供用



前に作った立体マスク。これは型紙を作ったり、結構大変。

私は今のところは必要ないのですが、花粉の他にも遠いところから悪い物も飛んでくるので、予防のためにしようかなと思っています。
皆さまもご用心下さいませ。





 




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