今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

2月のお菓子

2014年02月27日 | 「お菓子教室」のひきだし



2月のハリエお菓子教室はリンゴのタルトです。
んんっ?? 11月に作ったりんごのクラフティに見た目はそっくりです。
確かあの時先生に「タルトですよね?」と聞いて困らせましたが、今月のがタルトでした。

作り方もやっぱり違いました。



タルト生地の中に、スポンジの材料を入れて



スライスしたリンゴをらせん状に並べていきます。そういえばクラフティは、リンゴの煮たのを並べました。


焼けました。ちょっと焦げやすいです。


これは・・・名前を忘れましたが、柔らかい生地を落としてスプーンの背で薄くうす~くのばして焼きます。今回は胡麻入りですがナッツを入れたりしても。焼き上がりはぱりぱりのクッキーのようで、
おもにケーキの仕上げの飾りに使います。



切るのにもコツがいるのです。フチはかりかりでもろくて、中はしっとりやわらかい・・・



生クリームを添えて試食です。



11月のリンゴのクラフティ。
違うといえば違うんだけど・・・食べた感じはタルトのほうが食べた!という実感があるかな?
でもリンゴの触感はクラフティのほうが好きかも。








コメント (4)
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かき王国、浦村

2014年02月22日 | 「山」のひきだし
鳥羽市≪浦村≫ かきの養殖が盛んなところだそうです。
三重でカキの養殖と言われて浮かぶのは、的矢ですが浦村もなかなかだとか、今回はそんな浦村豪華ランチ+お伊勢さん参りというツアーに水曜日の山の会で行ってきました。

今日は山は無し、神社参拝とお食事会。山に行く時より心なしか心が弾む?

まずはお参りに、お伊勢さんと言えば20年ほど前に町内の講倒し(参照1)でお参りに行ったきりだったかなと思いだしたら、そのあとお隣さんが代参(参照2)されたときにご一緒してました。
それでももう5・6年前のことでずいぶん久しぶりです。

※参照1・・・大神講(伊勢講)の宿の当番がメンバー一巡すること。
※参照2・・・講のメンバーの中で毎年代表を決めて伊勢参りをすること。くじで決める。



五十鈴川でお浄めを済ませた人達。霊験あらたかな川だそうで、さしずめインドにおけるガンジス川のようなものでしょうか。さすがに沐浴はしませんが。
ちなみに私は、この場所は今回初めて知りました。いつもは人の流れに乗って歩くので見落としているのでしょうとのこと。なるほど・・・



昨年、式年遷宮をされた真新しい社です。門の外でお参りするのですが、鈴縄が無いんですね。
柏手だけで神様は気づいてくださるのでしょうか。


お参りを終えて、五十鈴川に架かる橋の渡り終えた欄干の擬宝珠をなでると御利益があるそうな、これも初耳です。撫でられてピカピカです。
2月にお参りすることを「2月参り」と言って、初もうでと同じご利益があるそうです。
ここまで来ると、参拝者の混雑も落ち着いて、ゆっくりお参りできていいですね。
これで今年の運気もばっちり! 今回もいろいろお勉強したあさひです。


おはらい横町でお買いもの。私のお目当ては虎やのういろうと赤福餅。


古い街並みに合わせて。


干物屋さんの店先で。行きも帰りも試食に立ち寄りました。


赤福本店。風格が漂います。ここでお餅をみんなで分けっこしてお茶をいただきました。


まさに出来立てをいただきました。

銘々お土産を買って、いよいよ浦村に向かいます。朝が早かったのでお腹もすいてきました。


今回お世話になった、某船宿。

魚介の先付から始まり、伊勢海老とその他造りの舟盛り、カキのグラタン、メバルの煮つけ、カキの茶わん蒸し、焼きアワビ、焼きガキ、それから天ぷら、タコ飯、最後に伊勢海老のお吸い物・・・何か忘れてないかな?もうお腹いっぱい・・・御馳走様でしたぁ。


伊勢海老がもぞもぞ。かわいそう、と言いながら食べる。


レモンを絞って。


コンロに乗せて焼きたてを頂く。京都の祇園で食べたら1個4,000円します。


締めのお吸い物。いい出汁でてます~

お腹いっぱいと言いながらせっかくだからと、魚月さんの姉妹店、カキのお店に行ってみることにしますが、残念ながらお休みでした。ひそかにほっとする私。だってみんなが食べたらきっと食べてしまうと思うから・・・



カキの町浦村町。


道沿いにはカキを食べさせるお店がいっぱい。カキ食べ放題のお店や、カキ尽くしのお店がずらりと競うように軒を並べています。敷地内には貝塚ならぬカキ塚がどうだ!とばかりに積まれていたりします。
私たちのほうからは海の幸を食べに行くというと、福井の日本海側に行くことが多いのですが、太平洋側の三重もなかなか見直したことでした。カキは人によっては好き嫌いがあると思われますが、好きな人を誘ってまた是非食べに来たいと思います。
ご一緒した皆さんからも「恒例にしてほしい!」とか「こういうのもたまにはいいね!」などの声が聞かれました。

以上、浦村PR大使のとっても遅いレポートでしたっ。




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ロスジェネの逆襲

2014年02月10日 | 「本」のひきだし

ブクログより




あ~~面白かったぁ。
去年ドラマを見て、その理不尽な結末に悶悶としていましたが、この一冊で胸がす~としました。

シリーズの3作目で前の2冊はまだ未読なのですが、ただドラマの続きが知りたいために先に読みました。

「人事が怖くてサラリーマンが務まるか!」と言ってのける半沢直樹、今回もやってくれました。
新しい出向先で、理不尽な親会社の仕打ちに猛然と立ち向かう半沢の信念とは「正しいことを正しいと言えること、世の中の常識と組織の常識を一致させること」
簡単なようで実はとても難しいことです。

そして「どんな場所であっても、また大銀行の看板を失っても輝く人材こそ本物だ」と言う頭取の言葉も胸に響きます。
そういう頭取だから半沢も信頼してついて行けるんでしょうね。
もうこの話は一応これで完結なのかな。そういう終わり方ですね。

ドラマは堺雅人や及川ミッチーのキャラが際立ち、強烈でしたが小説の半沢直樹は少しイメージが違う気がしましたので、とりあえずそれらは頭から追い出して、ストーリーに没頭しました。
親会社と子会社の敵対、企業買収の駆け引き、まさに生き残ったもの勝ち的な展開に呆れながらも、こんなことは実社会でも似たようなことは日常茶飯事に起こっているのでしょう。傍目で見る分にはこんなに面白いことは無いのですが、当事者にしてみればまさに生きるか死ぬかなのです。


ロスジェネの逆襲 / 池井戸潤
★★★★★








チビちゃん連れスキーに行ってきました。今年は場所を変えてジャム勝へと思っていましたが、諸事情を考慮してやっぱり、鷲が岳になりました。連続3回目。。。



3度目にして、雲一つない快晴に恵まれました。暑かった~

平成26年1月31日~2月1日(晴れ)

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貝月山で雪遊び

2014年02月06日 | 「山」のひきだし
スノーハイクに行ってきました。
朝起きると、窓の外は一面の銀世界。2・3日前の陽気とは打って変わって真冬に逆戻り、はいいけどよりによって山に行く日に降らんでも・・・
集合場所まで1時間半ほどで行けるところを、40分ほど余裕を見て家を出ました。
ドキドキしながら雪道の高速にのりなんとか集合場所へ到着。
なんと雪はちらちらしているものの、積雪など全く無。今朝からの緊張は何だったの?

みなさんと合流して、登山口へ。登山口は揖斐川高原スキー場でした。
営業をやめてしまったゲレンデを登っていきます。


ゲレンデは滑って降りるところであって、自力で登るのはきつい!

ゲレンデを登って林道を横断すると、登山口の道標があり、樹林帯に入っていきます。
雪はちらついているものの、風もさえぎられて、ちょっとポカポカすると思ったら今日はカイロをあちこちポケットに入れてきたんだった。(前回の教訓(^_^;)


植林地を過ぎると、気持ちのいい登山道。



見晴らしはよくない。うっすらと鍋倉山を望む。


樹氷ではなく、雪がついている。




分岐の尾根に出ました。右に行くと山頂、左に行くと避難小屋。



このあたり秋の紅葉スポット、だそうです。春にはイワカガミの群生も。葉っぱがのぞいていました。


ちょっと出発が遅かったようで、頂上は途中で断念。残念。引き返し避難小屋で昼食です。


お~い、雪庇の上を歩いているよ~ 



ここに足跡つけちゃお~



営業中のゲレンデがかすかに見える。



小屋が見えてきた。

小屋は広くて、とてもきれいです。トイレまであります。暖房も何もなくても、風雪が凌げるってありがたいなぁ。(しみじみ~)


小屋の前で、足跡のない場所を見つけて歩き回る。

帰りもスキーの林間コースを下ります。林間というより林道のようですがなだらかな傾斜で滑って降りたい。


朝のゲレンデに帰ってきました。
スキーを履いて一気に下りたい!


滑りました! ビニールを敷いて。

下に降りると、子連れの家族が雪遊びをしていました。スキーヤーもいないし格好の遊び場のようです。

時間の都合で、山頂まで行けなかったのは残念ですが、今回は雪遊びということで存分に雪を堪能いたしました。
ワカンを付けての歩行は、まだ慣れないのと上手だ上手だと言われて、こりゃ転ぶわけにはいかないと足元に気を付けて歩くので、いつもと違う筋肉が痛くなったりしました。徐々に慣れるかな?

雪のない登山道は、しっかりわかりやすいということなので、春のイワカガミや秋の紅葉の時期に出直して、山頂を極めたいと思います。
みなさま、ありがとうございました。


風花さんからいただきました。(その他画像も使わせていただきました)















コメント (6)
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3学期の本読み

2014年02月03日 | 「図書ボランティア」のひきだし
冬休みはあっという間に終わり、3学期が始まりましてはや2月です。
1月は、3年生と2年生と2週続けてだったので同じ本を読みました。



ブクログより

まずは寒い季節に暖かいお話を・・・

湯たんぽと私は毎晩格闘しますが、ある夜とうとう湯たんぽは逃げ出して・・・
寒空の下、逃げる湯たんぽ、追いかける私の足。
とうとう宇宙のある惑星にたどり着いて、宇宙人と楽しく過ごし疲れ果てて帰ってきます。
やっと捕まえて「どうだ参ったか」とわたし「ちょぽろん」と答える湯たんぽ。
楽しい一晩の冒険のお話です。

読み終えて、「湯たんぽ使っている人~」と聞いてみましたら、5・6人手を挙げてくれました。
暖かくて、エコでいいですね~。私も愛用しております。




ブクログより

2冊目です。

昔お母さんにしてもらって一番好きなこと、こちょこちょくすぐってもらうこと、そんなことを思い出しながら猫が小川の水をこちょこちょとくすぐると、はるかかなたの海がくすぐったさにお魚をぽーんと投げてくれるのです。

奇想天外なお話も、細い小川が実は海のしっぽだから、と言われるとなんとなく納得してしまいます。
そういう発想が大人になってもできるってすごい感性だと思います。内田さん。

最近の小学校はエアコンが完備されていて、教室は暑い位です。居眠りしないかななんて心配してしまいます。昔のダルマストーブとかを懐かしく思い出していたのでした。


平成26年1月21日・3年2組   28日・2年3組

わたしのゆたんぽ / きたむらさとし
うみのしっぽ / 内田麟太郎・作 長新太・絵 

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