今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

自然治癒力学校 名古屋2日目

2013年12月21日 | 「暮らし」のひきだし
自然治癒力学校・・・なんとも怪しい?疑わしい・・・
たぶん何の伝手もなく耳にしたらそう思うはず、しかし今回は私が日ごろお世話になっているアロマのお店のメルマガで知りました。
ちょっと興味をそそられ、開催場所と日にちを見ると・・・12月15日、名古屋にて。もしかして・・・  え~私その日名古屋にいるやん!!

折しも何かと体調に不安や不調を感じるお年頃、何かに導かれるように参加してきました。


開催場所は、名古屋能楽堂。初めて足を踏み入れます。



今回のテーマ、可能性は無限だい!!


まずはお笑い芸人、てんつくマン。あやしい・・・



サングラスとかつらをとると・・・知らんなぁ。

お笑い芸人から、映画製作の夢を掲げ、ゼロじゃなくマイナスからスタート、路上で自分の作品を売りながら、毎日出会う人、毎日起こることは全部意味があるんだ。ということを実感し夢を成し遂げた実話を笑いを交えてのトークを披露されました。



大道芸人も目指してる?



次は杉浦貴之さん、シンガーソングランナーです。

杉浦さんは28歳で腎臓がんを患い、「余命半年2年後生存率0%」と宣告されます。しかしご両親の全面的な応援もさることながら、常に前向きにあらゆる勉強をし、いろんな人の話も聞き、2年後、5年後自分はこうなっていたい、と具体的な目標を掲げついにがんを克服されました。
現在もトーク&ライブで全国を回ったり、がんサバイバーホノルルマラソンツアーを開催されたり、精力的に活動されていて、明るく時には冗談も交えてのお話の裏には、人知れぬ絶望や苦労が隠されているはずなのにみじんも感じさせないのは、そのお人柄所以でしょう。


船戸崇史さん。船戸クリニック院長。

岐阜県養老町で開業されてます。消化器系のがん治療の第一線を走ってこられましたが、切っても切っても再発し治療をやりつくした患者さんをいかに幸せな気持ちで過ごしてもらうかという、在宅での緩和医療に方向転換されました。
現役のお医者さんですので、ある患者さんの実例を紹介されました。
小さい子供の患者さんで、悲しいつらい話でしたが、亡くなった後も周りの人が、悲しみだけじゃない、その中でも満たされたものを感じられる、そういうお話でした。


おのころ心平さん

自然治癒力学校理事長です。実際にはどういうことをされるのか、う~んよくわかりませんが・・・
人類の誕生に至るまでの神秘的なスライドから始まり、流れるような心地よいおしゃべりについウトっと、スミマセン。前に話された3人の衝撃的な話の緊張の糸がスルスルとほどけるようについウトウト・・・スミマセン。
でもこのように、賛同するいろんな人たちを引き付け集めることができるということは、やはり素晴らしい人には違いありません。

もし自分が不治の病にかかっても、医者に余命を聞かないこと。命の長さなんて誰にもわからないし決められない。余命を宣告されてそれを受け入れて、生きる力をなくしてしまったら、「ご主人があきらめたんだから我らも戦うのをやめよう」と体の細胞たちがダメになっていく。そうして決められた残された命に向かって進んでいくだけ。
まさにそんな世界から生還された杉浦さんの言葉はなんて心強いことでしょう。
「命はそんなにやわじゃない」心に刻んでおきます。






コメント (2)
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