今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

晩夏のお花めぐり

2014年08月31日 | 「山」のひきだし
この夏は本当におかしなお天気で、夏らしい夏空がないまま終わりそうです。
せめてお花でも見に行きましょう、と誘っていただき、お天気を見計らい出かけましたがこの日も予報に反して家を出る時から雨降りでした。


まずは醒ヶ井の梅花藻。
私は今年初夏に車で通って、ちらっと見ましたがまだ咲いているなんて・・・
かなり長く咲くんですね。でも川の水かさが多くてほとんど沈んでいました。


川べりの百日紅もいい感じ。


湧水地、ここから川が始まっています。

傘を差しながら、次は山室湿原に向かいます。
さすがに今日は誰もいませんね。


サワギキョウ


サギソウ


ウメモドキ


サワアザミ


ツルリンドウ

みんな雨にしっとりときれいに咲いていました。
ミミカキソウなんていうのもありましたが、小さすぎて撮れませんでした。
終わりがけには雨が止んできました。予定通りというか、好都合です。

次は珍しいお花が見られるかもしれないと、向かったのは五色の滝。
雨も止んで薄日が差してきました。登山道はかなり草に覆われて隠れるほどになっています。
期待しながら歩いていくと・・・・ヒィィィィィ~~~~~~~~~そんなん期待してない
考えてみれば絶好の条件でした。でもまさか、こんなところで・・・
全くもって油断していました。無防備でした。
すいませんっ、先降りてていいですか?  ビュ~~~ン  よって以下写真なし。


降りてからのせっかくのランチも、食べたか食べてないのかせっかくの冷麺も味わう余裕がなく・・・・まだ動揺を隠せず。
今日は山らしい山に登っていないからと、近くの清滝山に行くことになりました。
そこは大丈夫?? ねっ?ねっ? しつこい私。

地元の人たちのお祭りに使う 山のようできれいに整備された道でした。


頂上より。

ふもとには京極氏のお墓が祭ってあるお寺があり、古い見事な枝垂桜や三重の塔など案内してもらいました。

まあなんといいますか・・・
あちこち歩いてお花も結構ありましたし、こんな近くにいいところがいっぱいあるんだなと
再認識させていただきました。

またまたお騒がせしまして、スミマセン。



平成26年8月28日 雨のち曇り

醒ヶ井~山室湿原~五色の滝~清滝山













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水丸劇場

2014年08月27日 | 「本」のひきだし

ブクログより


今年3月に急逝された安西水丸さん。
追悼本というようなものです。

親交のあった方、教室の受講生、同業の方々それぞれが思い出や知られざるエピソードなどを寄せて偲ばれています。
あまりメディアにお出にならない人だったので、その人となりはよく知りませんでしたが、概ね私の想像通りのお人のようです。

でももう最後の方は、「わかりました、もうわかったから」という感じでした。
劇場ですから私としてはもっと水丸さんの作品を見たかったです。

ひとつ気になったこと・・・村上春樹さんの寄稿が無かったことです。
やっぱりな、という気持ちとやっぱり最後に一言、という半々の気持ちです。



水丸劇場 / 安西水丸
★★★☆☆



今、読後の☆をつけていて思い出しました。
うちのちびちゃんの兄の方、4年生なんですが、夏休みの宿題で星の観察というのがありまして、まだできていない・・・と夕べ用紙を持ってきたのです。
大あわてで外に出て空を見上げますが、曇っていて星は見えません。何度も外に出ては空を見上げ、やっと真上に1つ見つけました。ふう~~
星座表によるとこと座のひとつだそうです。
こればかりはお天気次第ですから、追い込みが聞きません。なんでもっと早う言わへんの!お盆の時期には流れ星の出現もあったのに・・・とつい言ってしまいました。
彼は親に見放されてうちに来たもようで、仕方なくつきあいましたが。

ちなみに今日から新学期です。彼は星1個の観察用紙を持って登校していきました。
コメント (2)
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がんこ長屋

2014年08月25日 | 「本」のひきだし

ブクログより

時代小説の短編集。
それもいろいろな作家さんが書いている、アンソロジーである。

池波正太郎。乙川優三郎・五味康祐・宇江佐真理・山本周五郎・柴田錬三郎とそうそうたる執筆陣。

内容も特殊で、ふつうの市井の人々の日常話ではなくて、技術を極める、というテーマのようだ。たとえば陶芸だとか刀作りとかの道を究める人が主人公となって、一編の話になっている。

今回初めての作家さんもあったが、短編なので気軽に取り付けたように思う。



がんこ長屋 / 池波正太郎ほか
★★★☆☆



まったく今年の夏のお天気といったら・・・どうなっているんでしょう。
毎日毎日、お昼過ぎると雷雨、山の中でこんなのにあったらと思うと、さすがの中毒者でもためらってしまいます。大勢の人たちが夏山の計画を狂わされたことでしょう。私もその口なんですよ~  といっても大層な計画があったわけでもないんですけどね。

そういうわけで手当たり次第本を読んでいますが、山の本を読んだりすると余計山に行きたくなったりして、悶々とした日々を過ごしております。

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晴れたり曇ったり

2014年08月17日 | 「本」のひきだし

ブクログより


川上弘美さんの作品はかなり好きです。
たぶんほとんど読んでいると思います。

好きな人のことはなんでも、どんなことでも知りたい、という気持ちで読むにはぴったりの1冊かと思います。
もちろん私は、川上さんの作品が好きなだけで、ご本人のことはほとんど知りませんが。

何気ない日常の出来事や、感じたことを書いてあるだけですが、やっぱり視点が違うというのか、川上さんだなぁ、と思えるエッセーばかりです。
そんな中に、「いつもそばに本が」という項目で、今までに心に残った本について書かれています。
その時に感じた気持ち、感想が非常にわかりやすくて、感動がストレートに伝わってきて、おっ!そんなに素晴らしい本なのか、と思わずそれらを読みたいリストに加えました。さすがにプロの文章力、です。


晴れたり曇ったり / 川上弘美
★★★★☆     

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エアロシート

2014年08月11日 | 「買い物」のひきだし
暦の上では立秋もすぎ、残暑ということになるのですが、実際はまだまだ暑さ厳しいこの頃です。仕事をしている事務所はもちろん冷房が入っていますが、関電にエコ宣言もしていますし、節度ある温度の設定しています。

要するに暑いのです。
特に今年はなぜだか椅子の座席が暑い。長く座っていると汗でじっとりしてズボンに張り付く感じ・・・暑ぅ

そこでこんなん買いました~



涼しい座布団で検索したら出てきました。

【本製品のしくみ】
エアー吸入部に取り付けられたファンによって、側地内に大量の風を送風します。
側地内には1cmの厚みの空気流通路を確保する程よいクッション性と強度を備えたスペーサー(ポリエチレンシート)が入っています。

座布団の中を空気が通り抜けるのです!
電源は、USBケーブルでパソコンからと、シガレットアダプターで車でも使用できます。
また電池でも使用できるので、持ち運びもできます。


このファンで空気を吸い込みます。



程よいクッション性と強度を備えたポリエチレンシート。
このように中身を出して側地は洗濯できます。


裏側はポチポチの滑り止め付き。


事務所でこの色はどうかな?と思いましたが、いろいろあるうちで1番安かったので、性能に違いはないのでまあいいかと。
スイッチがついていて、高・低(風量)の切り替えができます。皆さんのレビューに結構音がうるさいとありましたが、低で使用する分には気になりません。
また風量も低で十分涼しいです。

ちなみに他の人にもついでだからどう?と聞いてあげましたが、ちょっと・・・と微妙な顔で断られました。まあ事務じゃなかったら長時間デスクワークすることもないしね~
コメント (2)
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