今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

初雪が積雪

2024年01月08日 | 「暮らし」のひきだし

昨夜、雪起こしの風が吹いていると思ったら、朝は一面の銀世界。
例年より少し遅い初雪です。




今回の能登の震災で被災された方がたはどんな思いでお過ごしでしょうか・・・
一日も早く安らかな日常が戻ってくることをお祈りしています。

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ぶらり京都

2023年10月26日 | 「暮らし」のひきだし
朝からあんまり良い天気なので近くの山へでもと娘を誘うと、京都に行くという。
何しに? ぶらりと・・・
ふ~ん、私も行こ!
というわけで、京阪電車を蹴上で降りまして、岡崎界隈をぶらぶら・・・
道路の上から見ると、インクラインの線路に人がちらほら。降りてみることに。
※蹴上インクラインとは・・・琵琶湖疎水上流と下流の高低差36mを船が乗り越えるため設置された鉄道で、台車に船をそのまま載せて運びました。傾斜鉄道とも呼ばれ、その当時は世界最長でした。 今はレールのみ残っていますが使用されていません。


ここが終点。正面に見えるのは京都市動物園


春になると両側の桜がきれいです。


さあ~次はどうしようかぶらぶら・・・と目についたのは小さい看板。「名勝 無鄰菴」とあります。
こんなところに名勝が。小路をはいってみると、閑静な一角にありました。
説明によりますと、政治家山縣有朋の別荘で、庭園と母屋、洋館と茶室で構成されているらしい。
こういう時でないと機会はないであろうと入場しました。

ちょうど説明が聞ける時間帯ということで、まず説明を聞きました。
無鄰菴は「むりんあん」と読みます。建設当時この近隣にはお隣がないほど広々としていたところからつけられたとか。
名勝とは、特別名勝に次ぐ位置づけだそうで、特別名勝とは兼六園や後楽園、二条城の二の丸庭園などで、その次の位置づけってすごいなぁ。
ここの名勝のポイントは、東山借景から続く庭園である、地面の緑は芝生であること、庭園内の水はすべて琵琶湖疎水から引かれていて、淀みのない水であること。の三点だそうです。
因みにここから流れた水は、お隣の瓢亭さん(京都で有名なお料理屋さん)に流れているそうです。
ここには年間を通じて80種類の野鳥が見られるそうです。
へ~ ふ~ん と説明を聞いて、見学に行きましょ。


母屋


庭園


芝生の庭園て珍しいです。苔の方がよいというつぶやきもありますが・・・


茶室


洋館の入り口。蔵のようです。


2階、山縣有朋が伊藤博文らと日露外交について会談を行った部屋だそうです。


天井、きれいな細工がしてあります。


この実は何でしょう。庭園にあちこちにありました。背の低い木です。

良いものを見せてもらってお腹がすきました。
平安神宮の方へ歩いて、目についたお店でランチにしました。
テーブル3席とカウンターだけの小さなお店。賑やかに呼び込みをしているお店の隣でひっそりマイペースでやってる、というのがよかったです。お肉とカレー、付け合わせのフライドポテトが自家製で絶品でした。

そのあと、娘の友達がやっているというチョコレートのお店でお土産を買って帰りました。
う~ん山もいいけど、こういうのもたまにはいいです。
娘にはなんで付いてくるの?て顔されてましたけど(;^_^A

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有馬温泉の帰路、中山寺に。

2022年01月22日 | 「暮らし」のひきだし
有馬温泉に泊まって翌日、有馬温泉からバスで宝塚駅まで出て、JRに乗りましたが、あまりのいいお天気にまっすぐ帰るのはもったいないと、途中下車して、中山寺に立ち寄りました。
JR中山駅下車して、徒歩10分ほど。歩いて行くと、阪急電鉄の中山観音駅があり、阪急で来たらここで降りて、徒歩1分。目の前に参道が伸びています。阪急で来たら良かった!下調べ不足でした。


立派ですね。


何やら草履がずらり。


そして着物姿のお子さん連れの家族姿があちこちに。


どの建物も色彩が鮮やか。












中山寺といえば、西国三十三か所の第24番札所、という認識しかありません。
案内や説明を読んでみると、子授け、安産祈願のお寺らしいのです。
古くさかのぼれば、太閤秀吉が子授け祈願をして無事53歳で嫡男をもうけることができたとあります。

そういう関係で、お宮参りや七五三参りの人たちが大勢お参りされていたのですね。



2021年11月29日(月) 晴れ
中山寺  兵庫県宝塚市

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薬膳教室

2021年10月19日 | 「暮らし」のひきだし
西洋薬に頼らずできれば漢方薬で改善できたらいいなと、中医学(東洋医学)の勉強会に通っています。
いつもは勉強して、2種類ほど薬膳茶を頂くのですが、今回は「学んで作って食べよう」ということで、薬膳料理の勉強会に参加しました。

毎回テーマがあるのですが、今回の
テーマは~秋の養生~
大まかな項目は
☆ 乾燥から体を守る(特に肺に気を付ける)
☆ 気持ちの波に気を付ける
☆ 冬を元気に過ごす準備をする

ということで、上記に良い食材は・・・銀耳(白きくらげ)・梨・米・山芋・ショウガ・ナツメ・クコの実・大根・里芋・鶏もも・松の実等々を使いまして、
山芋ご飯、豚肉ピカタ風焼き、ナツメとクコの野菜スープ、銀耳梨のデザート、枇杷葉豆乳茶の5品です。

勉強をした後、手分けして作っていきます。


ピカタ風の豚肉を焼きます。
焼きながらこの大理石のような高級感あふれるフライパンにばかり気が行く私でした。


隣のテーブルではデザートの 銀耳とナシを煮ておられる。


これはナツメとクコの野菜スープ、う~ん何ともいい匂い。


できました。
手前左から山芋ご飯、ナツメのスープ、奥がピカタ風、その奥がデザートです。

全部とってもおいしかったのですが、特に私のお気に入りは野菜スープでした。ほんのり甘くて(ナツメかな)いろんな具材の味が混ざり合って、好みで塩コショウしてくださいと言われましたが、私はそのままが良かったです。

秋の養生で、「皇帝内径」という古典に
 いくつかあるうち     
☆秋は早寝早起きして鶏と共に起きだす。
☆老人は風呂は短めに
☆秋の瓜は腹をこわす

などというのがありました。うふふ。

家でも作って、元気に冬に備えたいものです。

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またもタナゴ釣り

2021年09月28日 | 「暮らし」のひきだし
タナゴ釣りにくっついて行きました。2回目です。
今回も琵琶湖、西の湖の調整池、前回と少し離れています。


この橋を渡ったところ、いい感じの場所で散策をしている人もたくさんおられます。


ここです。




こちらが西の湖。
ここは大物狙いの人たちかな。


こんなのをもらいました。ペットボトルのふたで作ったエサ入れ。
こんな指輪で私は釣られへんで。 まあ便利です。


喰いつきはいいのですが、こんな魚が半分ほど釣れます。
クチボソとかモツゴとか。 こいつは即リリースです。


本日はタイリクバラタナゴというタナゴが釣れました。


もちろんカネヒラさんも。



お昼を食べてもう少し釣ろうかといってるところに、小学生ぐらいの男の子二人を連れた親子がにぎやかにやってきました。
ここを通ってどこかに行くのかなと思ったら、何とすぐそばで釣りだしました。
別に誰がどこで釣っても自由ですが、こんな広い場所なのに何も先客のいるところで釣らなくても・・・
せめて挨拶をするとか、一言なにかいうとか・・・
もう静かな釣りは楽しめません。なんだか消化不良な感じで引き上げました。




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