今夜も本をまくらに。

山歩きが好き、落語が好き、おいしい物が好き、中島みゆきが好き、
でもやっぱり活字がなければ生きていけない私。

赤紫蘇のゆかり

2016年08月22日 | 「う」のひきだし
今年も畑に紫蘇がたくさん生えています。
青紫蘇はてんぷらにしたり刻んで薬味にしたりとたびたび摘み取って食べるのですが、
赤紫蘇は梅干しを付ける時にしか使いません。今年は梅干しを漬けなかったので(申年の梅干しは縁起がよろしい、と聞いていたのですが時期を逸して漬けずじまいです)日に日に大きく茂っていきます。

このままにしておくのももったいないので、ゆかりを作ることにしました。
しかしゆかりは、梅干しを作るときについでにできるもの、わざわざ作るにはどうするのだろう・・・
調べてみると、やはり梅酢がいるらしい。
・・・・ふふふ、以前梅を漬けたときに余った梅酢をとっておいたのが確かあるはず。


冷蔵庫の隅で出番を待っていました。最初は透明でした、色が濃くなっていますが問題ないでしょう。


なるべく軸を入れないように摘んで、洗って陰干しをしておきました。


塩を入れて(分量適当)ぐいぐい揉みます。かなり力いります。
すると紫のきれいな汁が出ます。汁をよくよく絞り、そこに先ほどの梅酢と


これも入れました。何に使おうと思って買ったのか、これは紫蘇が梅酢に漬かったもの。


よく混ぜたらジプロックに入れて、常に全体が汁に漬かっているように時々揺らしたりしながら冷暗所に一週間ほど置いておきます。
ここでカビが生えると大変なので、注意して。梅干しを付ける場合はここで色を付けるわけです。

赤紫蘇というとジュースを作るというのもありますが、私はなぜだかあの味がおいしく思えないのです。
薬だと思って飲めば飲めないこともありませんが、自分が飲まないとなかなか作れませんね。

あとネットで見ていましたら、赤紫蘇のテンプラもおいしいそうです。
今度やってみよう。




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