最近、臨床診療、論文執筆、研究が忙しく、更新が遅れがちです。
さて、私の趣味の1つに読書があります。
だいたい1週間に1冊のペースで年間50冊ほどを読みます。興味の湧いたテーマがあるとそのテーマに関する書籍を集中的に10冊以上読むこともあります。
今集中的に読んでいる本は「人格や性格の異常」に関しての本です。異常といっても必ずしもクレイジーという意味ではなく、その言葉のごとく「常」から「異なる」という方が正確かもしれません。このことに関して、最近私は30冊ほど読みましたので、お勧めの本をご紹介しながら記事を書きたいと思います。
なぜ今この記事を書こうと思い立ったかと言えば、先日ダン・アリエリー氏の
ずる――噓とごまかしの行動経済学 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
を読んでいたら、その本の帯にあの東大卒の阿ホリエモンが「人は誰でもズルをする。厳罰なんて意味はない」とコメントしていたからです。
この本の著者の著書ダン・アリエリーは
不合理だからうまくいく: 行動経済学で「人を動かす」 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
予想どおりに不合理: 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
で非常に有名な教授で、この本はどちらかというと二匹目のドジョウ狙いという感じで、「予想どおりに不合理」の方がお勧めです。
ホリエモンの、一見なにげないこのコメントは非常に奥深い意味をもっていると瞬間的に感じました。真夜中で全く車が通らない道路で横断歩道の信号は赤だけど、つい渡ってしまったということも「ズル」とするなら「人は誰でもズルをする」かもしれませんが、そういう「ズル」のことを言っているわけではない場合、皆さんは阿ホリエモンが考えているように「人は誰でもズルをする」と思いますか?という命題と、通常「ズル」をしている人は自分から「私はズルをしている」というはずがないのに、何故ホリエモンが「人は誰でもズルをする」と決めつけてしまう事ができるかという話です。きっと、ホリエモンは自分自身がかなり多くのズルをしていて、だから他人も絶対ズルをしていると思っているということです。
私も「人」、この記事を読んでいる方も「人」ですから、ホリエモンが「人は誰でもズルをする」と公に発言してしてしまうと、これはズルをしない私や皆さんへの侮辱とも解釈できます。
皆さんは、ズルをすれば得するから、ばれなければズルをしようと思っていますか? 皆さんと同様に、私はそんなこと微塵も思っていません。
そしてこの発言は、ホリエモンと一緒にゴルフをしても、その自己申告のスコアは到底信用できないことも意味しています。
さて、話を一旦切り替えます。
サイコパス (文春新書)
この本は、東大卒の中川信子氏が書いていて、内容もまとまっていてお勧めです。さすが東大卒の書く文章は理解しやすいです。
この本の帯に、「平気でウソをつき、罪悪感はゼロ、そんな「あの人」の脳には秘密があった!」と書かれています。まさにホリエモンそのものです。そのホリエモンはこんな本を書いています。
東大から刑務所へ (幻冬舎新書)
これだけアマゾンの評価が低い本は珍しいです。
私が、空港の書店で見つけ、買うまでもないと立ち読みした本です。
この本は皆さんご存じのように東大卒で罪を犯した2人(王子製紙の御曹司、井川氏が自社の金をカジノにつぎ込み特別背任罪)が自分のことを書いたものです。私がコメントするよりもレビューを書いている「浜田山」さんのレビューが分かりやすく解説しています。2人には自分たちが罪を犯したという意識が全くないです。時々阿ホリエモンを擁護する人がいますが、ホリエモンがやったことは「会社の業績を違法に良く見せるというウソをつき株価をつり上げ、不当に他人の金を手に入れようとした」泥棒と同じことです。
通常の神経の人間が「どうだ俺たち、東大から刑務所に入ったんだぞ、凄いだろ!」と言うだろうかと考える時、やはりこの人たちは「人格や性格が異常」だと私は確信するのです。
井川氏も同様に、自分の犯した罪をものともせず
熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録 (幻冬舎文庫)
という本を書いています。私がコメントするよりも、この本のレビューを読んでくださった方が早いです。
先日、ホリエモンの相棒、井川が「日本にカジノを作ることを検証する」という番組に出ていて、「童貞と処女がアダルトビデオを作るようなもの」とコメントし、みごとに他のコメンテーターを唖然とさせていました。
中川信子氏の論調によると、この二人、サイコパスです。
というか、この二人は「自己愛性人格障害」です。
(今後もかなり続きます)
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「ブログランキング」
さて、私の趣味の1つに読書があります。
だいたい1週間に1冊のペースで年間50冊ほどを読みます。興味の湧いたテーマがあるとそのテーマに関する書籍を集中的に10冊以上読むこともあります。
今集中的に読んでいる本は「人格や性格の異常」に関しての本です。異常といっても必ずしもクレイジーという意味ではなく、その言葉のごとく「常」から「異なる」という方が正確かもしれません。このことに関して、最近私は30冊ほど読みましたので、お勧めの本をご紹介しながら記事を書きたいと思います。
なぜ今この記事を書こうと思い立ったかと言えば、先日ダン・アリエリー氏の
ずる――噓とごまかしの行動経済学 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
を読んでいたら、その本の帯にあの東大卒の阿ホリエモンが「人は誰でもズルをする。厳罰なんて意味はない」とコメントしていたからです。
この本の著者の著書ダン・アリエリーは
不合理だからうまくいく: 行動経済学で「人を動かす」 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
予想どおりに不合理: 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
で非常に有名な教授で、この本はどちらかというと二匹目のドジョウ狙いという感じで、「予想どおりに不合理」の方がお勧めです。
ホリエモンの、一見なにげないこのコメントは非常に奥深い意味をもっていると瞬間的に感じました。真夜中で全く車が通らない道路で横断歩道の信号は赤だけど、つい渡ってしまったということも「ズル」とするなら「人は誰でもズルをする」かもしれませんが、そういう「ズル」のことを言っているわけではない場合、皆さんは阿ホリエモンが考えているように「人は誰でもズルをする」と思いますか?という命題と、通常「ズル」をしている人は自分から「私はズルをしている」というはずがないのに、何故ホリエモンが「人は誰でもズルをする」と決めつけてしまう事ができるかという話です。きっと、ホリエモンは自分自身がかなり多くのズルをしていて、だから他人も絶対ズルをしていると思っているということです。
私も「人」、この記事を読んでいる方も「人」ですから、ホリエモンが「人は誰でもズルをする」と公に発言してしてしまうと、これはズルをしない私や皆さんへの侮辱とも解釈できます。
皆さんは、ズルをすれば得するから、ばれなければズルをしようと思っていますか? 皆さんと同様に、私はそんなこと微塵も思っていません。
そしてこの発言は、ホリエモンと一緒にゴルフをしても、その自己申告のスコアは到底信用できないことも意味しています。
さて、話を一旦切り替えます。
サイコパス (文春新書)
この本は、東大卒の中川信子氏が書いていて、内容もまとまっていてお勧めです。さすが東大卒の書く文章は理解しやすいです。
この本の帯に、「平気でウソをつき、罪悪感はゼロ、そんな「あの人」の脳には秘密があった!」と書かれています。まさにホリエモンそのものです。そのホリエモンはこんな本を書いています。
東大から刑務所へ (幻冬舎新書)
これだけアマゾンの評価が低い本は珍しいです。
私が、空港の書店で見つけ、買うまでもないと立ち読みした本です。
この本は皆さんご存じのように東大卒で罪を犯した2人(王子製紙の御曹司、井川氏が自社の金をカジノにつぎ込み特別背任罪)が自分のことを書いたものです。私がコメントするよりもレビューを書いている「浜田山」さんのレビューが分かりやすく解説しています。2人には自分たちが罪を犯したという意識が全くないです。時々阿ホリエモンを擁護する人がいますが、ホリエモンがやったことは「会社の業績を違法に良く見せるというウソをつき株価をつり上げ、不当に他人の金を手に入れようとした」泥棒と同じことです。
通常の神経の人間が「どうだ俺たち、東大から刑務所に入ったんだぞ、凄いだろ!」と言うだろうかと考える時、やはりこの人たちは「人格や性格が異常」だと私は確信するのです。
井川氏も同様に、自分の犯した罪をものともせず
熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録 (幻冬舎文庫)
という本を書いています。私がコメントするよりも、この本のレビューを読んでくださった方が早いです。
先日、ホリエモンの相棒、井川が「日本にカジノを作ることを検証する」という番組に出ていて、「童貞と処女がアダルトビデオを作るようなもの」とコメントし、みごとに他のコメンテーターを唖然とさせていました。
中川信子氏の論調によると、この二人、サイコパスです。
というか、この二人は「自己愛性人格障害」です。
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私もホリエモンがサイコパスではないかと思います
私はホリエモンに興味ありませんでしたが、私のブログにホリエモンの「洗脳」の本を長々紹介してきて気持ち悪く感じました。私の考えとは違うので、やんわり
私的にはこう思いますと返事をしたら、その人は逆ギレして
「あなたは洗脳されている!」
と長々と説教コメントをしてきました
ネットでホリエモン信者という者を知りました。どうやら信者を増やそうとしていたみたいです。ホリエモンがサイコパスということも私は納得です。ありがとうございました
その本の中に、ジャーナリストと経営者が入っており、日本で1番購読者世帯数が多い某大手新聞というより、マクドやコンビニなどでもニュースになっている24時間労働や、体内時計、時計遺伝子、ガイジツリズムを狂わす働き方を下の者にさせといて、自分は庶民の味方のふりをしている某新聞社社長など…
なぜ、こんなアホが社会的ニュース淘汰されないのか
明らかに、基礎医学的にアウトなのを、人々に強要しておいて、訳がわからん。
FMRI検査を健康診断で義務付けてサイコパス度の高い人物ニュース治療又は、何らかの周知がないと被害者は減らないだろう