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ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

Iのスタンダードを感じて ~アイドリング!!!新曲イベントレポート~

2010-06-16 22:56:23 | ライブ!2010

 先日発表されたオリコンのウィークリーチャートはモーニング娘。が三位、アイドリング!!!が六位という結果でした。アイドリング!!!は27,000枚以上を売り上げて自己最高記録を達成。この売上増には、AKBが行なっているキャラアニ(CD通販サイト)を使っての個別握手会開催も貢献しているのですが、売上をアップさせた背景には、そういうイベントに足を運んでみたいと思わせる何かが彼女達にあったはず。
 この一週間、アイドリング!!!のイベントに二回参加してきました。今回はそのレポートを書いてみます。

 アイドリング!!!はシングルが発売されると、お台場のフジテレビにて平日に握手会を毎日開催します。6月10日、それとは別に開催された渋谷タワーレコード主催のイベントに行ってみました、
 CDを予約するか、発売後購入した人をトークショーにご招待という事で、火曜日にCDを購入した訳ですが、開催二日前で入場整理番号が250番台。ちょっと人気が心配になってきますが、まずは入場出来た事を喜びたいと思い、現地に到着。
 階段に番号順に並びますが、番号は客同士で確認しあって並ぶ流れで、あとは入場入口で番号を10番毎に係員が呼び出すので、それに合わせて入場する仕組みでした。特にトラブルはなく、しかも入場無料イベントなのに1ドリンクサービスという嬉しい配慮。会場はB1に設けられているイベントスペースで、定員300人ほどのライブハウスみたいな造りの会場でした。よって、スタンディングです。

Iのスタンダード


 イベントはフジテレビ長谷川アナの司会進行で、メンバー全員(この日は、6号外岡えりかさんは舞台で欠席)がフリップを持って質問に答えるという内容。シングルのC/W曲「Iのスタンダード」という曲には全員分のソロパートがあり、そのソロパートのうち、指定されたメンバーの歌詞に含まれる四文字熟語を漢字で書くというお題でした。
 ちょっと難しい問題もありましたが正答するメンバーもいて、まあそういうメンバーは女子大生だったりする訳ですが、対してボケるメンバーもいるなどバランスが取れた回答陣でした。
 次のコーナーは、入場者に配られたアンケートのテーマ「あなたの初恋のエピソード」でメンバーがフリートークするもの。三人のお客さんが読まれて、それぞれ好きなメンバーのサイン入りポスターが貰える趣向でしたが、プラスプレゼントとして、エピソードにちなんでメンバーがワイワイ交わしたトークを基に、アイドリング!!!7号谷澤恵里香さんがフリップに落書きをしたものをプレゼントしていました(苦笑)。
 こういうお題に対してフリートークをするというのも、テレビバラエティアイドルであるアイドリング!!!ならではの試みで、メンバーがお客さんにツッコミを入れたり、なかなか面白かったです。

 最後に行なわれた握手会は、メンバーの人数が多いため二列に分かれて行いました。客席後方に机が置かれ、机の後ろに3号遠藤舞さんから15号朝日奈央さんまでが並びます。そして、反対側となるステージ前に、16号菊地亜美さんから26号尾島知佳さんが並びます。この列は机の代わりに柵が客との仕切りになっていましたが、何しろ柵なのでメンバーとの距離が近かったです。

 握手は一応係員はいるのですが、押し流すような事はありません。そのあたりは客の良心に任されている感じです。それでも、皆さんはあまり粘らず列は少し早めに流れでいきます。と言っても、会話の二往復は可能でしたから、ハロプロなら低速だと言われる速さですね(苦笑)。
 そんな速さでもメンバーは様々なリアクションをしてくれます。13号長野せりなさんは流され気味に早く握手を終わらせてしまった自分に向かって、わざわざ体を斜めにしてこちらを追いながら笑顔で手を振ってくれました。
 ステージ前の列に移動すると、完全にこちらは握手の速さがフリーになっていました。ただし、柵越し握手という至近距離ゆえに係員が随所に立って見張っています。
 そんな中、最初の菊地亜美さんとはブログの話などをしているうちに20秒以上握手してしまいました。コメントを書いてると伝えると、身を乗り出してきてこちらの名前を聞く菊地あみみ亜美。なんとフレンドリーな事か。
 更に他のメンバーとも10秒以上の握手が続き、新人の四期メンバーになりました。全員中学生メンバーな四期はみんな力強い握手と、真剣な対応。なかなか手を離してこないので、低速握手の連続(苦笑)。こんなに低速になるなら何か考えてくれば良かったと思いながら、楽しい気分で会場を後にしました。

アイドリング!!!『ボクラの庭』


 日が変わって6月13日。後楽園ラクーアでアイドリング!!!ミニライブ&握手会が行われました。
 会場には一回目の回の30分ほど前に着きまして、ちょうど私服を着たままのメンバーによるリハーサルが観られたのですが、観客数が明らかに過去のアイドリング!!!ラクーアイベントより多い。しかも、学生風の人が多く、更には女の子が目に見えて増えていました。

 ミニライブは四曲。新曲「目に青葉 山ホトトギス 初恋」のシングルCDに収録されているC/W曲「ボクラの庭」「Iのスタンダード」二曲を含めた計三曲プラス一曲。プラス曲は一回目が「Iのスタンダード」、二回目が「目に青葉 山ホトトギス 初恋」でした。

 二回目のミニライブ前に、デビュー当時からイベント司会進行を務めてきたポニーキャニオンスタッフがこの回を最後に交代すると報告があり、客席から惜別のコールが起きたり、ミニライブ時の各メンバー挨拶に必ず客席からニックネームのコールがあるという、アイドリング!!!独特の合いの手があったり、和やかな雰囲気でした。合いの手は、「こんにちは。アイドリング!!!3号遠藤舞です」→「まいぷる!」→挨拶トーク。こんな感じの流れです。

 この日はグループに於ける人気トップメンバーである、9号横山ルリカさんが体調不良で欠席するというアクシデントがありました。彼女は普段は貧血起こしても握手会に参加するような人なので、欠席するのは相当なのだろうと客席も心配ムードな中、「Iのスタンダード」の横山ルリカソロパートは客席がメンバー全員と合唱する事になり、不在をカバーしたのでした。

 二回観てわかる事は、ライブ中のフリートークはなるべく色んな子が喋れるように、一回目と二回目では活躍する子が違うという事。新人が話しやすいように、先輩メンバーが新人にネタ振りをしたりもありました。

アイドリング!!! 目には青葉 山ホトトギス 初恋 【PV】


 握手会は、ステージ上にて行われ、握手列の後ろには係員が立ちチェックをしていましたが、やはり基本的には押し流される事はなく、各メンバー平均二往復くらいの時間の握手が出来ました。
 ここでも、やはり新人が真剣な握手をしてきました。渋谷の回でもそうでしたが、特に23号伊藤祐奈さん24号野元愛(まなみ)さんはかなり力強い握手でした。ちなみに、伊藤さんはアイドル好きでハロプロ大好きさんだそうです。握手会に於ける好感度アップの秘訣を心得ているとみました(笑)。

 こうして、無事にアイドリング!!!のイベントを終えた訳ですが、低速握手に面白トークが印象的でした。これをシングル二枚購入しただけの出費(握手をせずミニライブを観るだけならラクーアイベントは観覧無料)で、二日間のイベントを楽しめた訳ですからとてもお得。充実感は高いです。タワーレコードのイベントは手紙やプレゼントの手渡しも出来たので、それも行なっていれば更に充実感が増した事でしょう。

 これがアイドリング!!!イベントのスタンダードな形なのだとすれば、今回初めて参加した人はリピーターになる事間違いなしだと思いました。そして、初めてさんが結構居たと思われるのも事実だったりします。

コメント (4)
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