AKB48の総選挙の話題が本日の芸能ニュースのトップ記事なようで、日刊スポーツなどは三面分も使って結果を取り上げていたりして、衆議院総選挙並みか、それ以上の扱いです(苦笑)。
AKBで誰が人気かなんて別にどうでもいいという人もいるとは思いますが、その人気投票をこれだけ芸能ニュースとして扱ってもらえるなんて、ハロプロからしたら羨ましいにも程があるというものです。
結果を報じるニュース記事
http://www.sanspo.com/geino/news/100609/gnj1006092102016-n1.htm
こういう人気投票って、例えばプロ野球のオールスターに代表されるように、投票数が多くなければ盛り上がらないし、結果にも権威がない。Jリーグのオールスターが今ひとつ盛り上がらないのは、投票数の問題もあると感じています。
AKBの総選挙が盛り上がったのも、それだけ投票数が多いからでもあり、残念ながら今のハロプロが同じ事をやってもマスコミに大きく取り上げてもらう事は難しいでしょうね。
自分はAKBヲタではないので投票していないし、誰が何位になるかはあまり興味はなかったのですが、せっかくのアイドル戦国時代。色々楽しんだもの勝ちだと思い、結果を気にしてみる事にしました。
そういう気持ちになれたのは、一冊の本が原因なのです。
先日、たまたま古本屋で「AKB48総選挙公式ガイドブック」という本を見つけました。昨年の総選挙でも集英社から発売されていましたが、これは講談社から発売された今年の本です。手に取りパラパラとページをめくってみました。
すごい。充実している。総選挙の事を取り上げた本なので、各メンバーの紹介が詳しい。圧巻は、研究生までを含めた全メンバー紹介。選挙に向けたメッセージチェキ写真が全員に付いています。
私は以前から、AKBのメンバーが全員わかるような本はないのか?と、メンバー名鑑みたいな本を切望していたので、これは買いだなと値段を見れば「定価1000円」。安い。後日、Amazonで注文いたしました。
それにしても、何故発売されたばかりの本が古本屋にあったのか? 新品を買ってみてわかったのですが、綴じ込み付録としてポスターが付いていて、そのポスターが三種類あるのでした。つまり、トレーディングポスター。このポスターを集めたい人が、ポスターだけ抜いて本を売ったみたいです。
その注文の品が火曜日に届きました。早速改めて中身を読みます。
いきなり「108人」ものメンバーの顔写真シール。こんなにいるのかとビックリです。AKB、SKE、両方の研究生まで、今こんなにメンバーがいる訳です。
まずは昨年の結果に合わせたソロページ。10,000カットから選ばれた最高の写真というアップ写真と様々な写真。総選挙に賭ける意気込みインタビューなどが添えられています。
一位前田敦子、二位大島優子、三位篠田麻里子、四位渡辺麻友、五位高橋みなみまでは4ページずつ。六位小嶋陽菜は3ページ。七位板野友美、八位佐藤亜美菜、九位柏木由紀、十位河西智美は2ページずつという構成で、昨年のベスト10メンバーのみ紹介されています。(メンバー名は敬称を略させていただきました)
ちなみに、表紙&裏表紙もこの10人です。
ここまではAKBヲタな人が楽しめるページで、自分は写真を眺めながら、この子のこの表情は良いねなどと、半分他人事気分で眺めていました。
しかし、ここからが凄い。買う理由にもなった全メンバー紹介です。47ページから始まるチームAメンバーの紹介から研究生を紹介してある102ページまで、56ページ分にも亘ってメンバー紹介が続きます。
ページレイアウトは、AKBとSKEメンバーおよびチームKⅡのメンバーは1ページあたり二名。AKBとSKEの研究生メンバーは1ページあたり三名となっています。
このコーナーにはプロフィールも添えられているので、どんなメンバーがいるのかよくわかり、各メンバーの顔写真もよく撮れています。AKBはハロプロに比べ、カメラマンの腕が良いみたいです。ハロプロのグッズ写真を撮ってもらいたいですね(苦笑)。
他にも、昨年の総選挙の結果を中間発表の投票数などを交えて表にしていたり、各シングルの参加メンバーの一覧があったり、デビューから現在までの年表があったり、ライトファンがAKBを知るのに最適な一冊だと思いました。
この本を読んでいて、ハロプロもこういう本があったら良いのになあと感じました。モーニング娘。からエッグまでのプロフィールがよくわかる一冊。でも、それは難しい事もわかっています。本を出す以上、売上が期待出来なければ出版社は協力しない事でしょう。
私がハロプロにハマり始めた頃、宝島社が発売した「別冊宝島 まるごと一冊モーニング娘。」という本は、まさにモーニング娘。を知るためのバイブルでした。様々なデータやエピソードが散りばめられていた本。何回も読み返しては、その度にモーニング娘。の事が詳しくなり、好きな気持ちも深まっていくような気分になったものです。
今、AKB48総選挙公式ガイドブックを読んだAKBファンが、そんな気分で何度もこの本を読み返している。そんな光景が、日本のどこかであるかもしれない。そんな事を思いながら、ふと寂しい気持ちになったりもします。
AKBで誰が人気かなんて別にどうでもいいという人もいるとは思いますが、その人気投票をこれだけ芸能ニュースとして扱ってもらえるなんて、ハロプロからしたら羨ましいにも程があるというものです。
結果を報じるニュース記事
http://www.sanspo.com/geino/news/100609/gnj1006092102016-n1.htm
こういう人気投票って、例えばプロ野球のオールスターに代表されるように、投票数が多くなければ盛り上がらないし、結果にも権威がない。Jリーグのオールスターが今ひとつ盛り上がらないのは、投票数の問題もあると感じています。
AKBの総選挙が盛り上がったのも、それだけ投票数が多いからでもあり、残念ながら今のハロプロが同じ事をやってもマスコミに大きく取り上げてもらう事は難しいでしょうね。
自分はAKBヲタではないので投票していないし、誰が何位になるかはあまり興味はなかったのですが、せっかくのアイドル戦国時代。色々楽しんだもの勝ちだと思い、結果を気にしてみる事にしました。
そういう気持ちになれたのは、一冊の本が原因なのです。
先日、たまたま古本屋で「AKB48総選挙公式ガイドブック」という本を見つけました。昨年の総選挙でも集英社から発売されていましたが、これは講談社から発売された今年の本です。手に取りパラパラとページをめくってみました。
すごい。充実している。総選挙の事を取り上げた本なので、各メンバーの紹介が詳しい。圧巻は、研究生までを含めた全メンバー紹介。選挙に向けたメッセージチェキ写真が全員に付いています。
私は以前から、AKBのメンバーが全員わかるような本はないのか?と、メンバー名鑑みたいな本を切望していたので、これは買いだなと値段を見れば「定価1000円」。安い。後日、Amazonで注文いたしました。
それにしても、何故発売されたばかりの本が古本屋にあったのか? 新品を買ってみてわかったのですが、綴じ込み付録としてポスターが付いていて、そのポスターが三種類あるのでした。つまり、トレーディングポスター。このポスターを集めたい人が、ポスターだけ抜いて本を売ったみたいです。
その注文の品が火曜日に届きました。早速改めて中身を読みます。
いきなり「108人」ものメンバーの顔写真シール。こんなにいるのかとビックリです。AKB、SKE、両方の研究生まで、今こんなにメンバーがいる訳です。
まずは昨年の結果に合わせたソロページ。10,000カットから選ばれた最高の写真というアップ写真と様々な写真。総選挙に賭ける意気込みインタビューなどが添えられています。
一位前田敦子、二位大島優子、三位篠田麻里子、四位渡辺麻友、五位高橋みなみまでは4ページずつ。六位小嶋陽菜は3ページ。七位板野友美、八位佐藤亜美菜、九位柏木由紀、十位河西智美は2ページずつという構成で、昨年のベスト10メンバーのみ紹介されています。(メンバー名は敬称を略させていただきました)
ちなみに、表紙&裏表紙もこの10人です。
ここまではAKBヲタな人が楽しめるページで、自分は写真を眺めながら、この子のこの表情は良いねなどと、半分他人事気分で眺めていました。
しかし、ここからが凄い。買う理由にもなった全メンバー紹介です。47ページから始まるチームAメンバーの紹介から研究生を紹介してある102ページまで、56ページ分にも亘ってメンバー紹介が続きます。
ページレイアウトは、AKBとSKEメンバーおよびチームKⅡのメンバーは1ページあたり二名。AKBとSKEの研究生メンバーは1ページあたり三名となっています。
このコーナーにはプロフィールも添えられているので、どんなメンバーがいるのかよくわかり、各メンバーの顔写真もよく撮れています。AKBはハロプロに比べ、カメラマンの腕が良いみたいです。ハロプロのグッズ写真を撮ってもらいたいですね(苦笑)。
他にも、昨年の総選挙の結果を中間発表の投票数などを交えて表にしていたり、各シングルの参加メンバーの一覧があったり、デビューから現在までの年表があったり、ライトファンがAKBを知るのに最適な一冊だと思いました。
この本を読んでいて、ハロプロもこういう本があったら良いのになあと感じました。モーニング娘。からエッグまでのプロフィールがよくわかる一冊。でも、それは難しい事もわかっています。本を出す以上、売上が期待出来なければ出版社は協力しない事でしょう。
私がハロプロにハマり始めた頃、宝島社が発売した「別冊宝島 まるごと一冊モーニング娘。」という本は、まさにモーニング娘。を知るためのバイブルでした。様々なデータやエピソードが散りばめられていた本。何回も読み返しては、その度にモーニング娘。の事が詳しくなり、好きな気持ちも深まっていくような気分になったものです。
今、AKB48総選挙公式ガイドブックを読んだAKBファンが、そんな気分で何度もこの本を読み返している。そんな光景が、日本のどこかであるかもしれない。そんな事を思いながら、ふと寂しい気持ちになったりもします。