観せて追わせて(20131117)
今期、瀬の流し釣りで、スイング中のテイクより、瀬脇のリトリーブでテイクやタッチが多かった。
その瀬脇にマスが居ると思い、次からその瀬脇を狙っても、ノータッチ。
逆に反対の瀬脇にタッチが続いたりした。
付き場が日によって違うのか、と納得したが、今考えると、違うのだ。
タッチがあった岸よりの浅い瀬脇は、どうみてもマスが定位しにくい場所。
フライを追って来たマスにとっては、とても危険な浅場だ。
要するに、フライに気付いたマスは、チェイスして下り、上流へのリトリーブで初めて、遡上するフライにタッチで挑むのだ。
もしかしたらマスは、遡上して逃げるエサを一度軽く噛み、驚いてバランスを崩す瞬間を待っているのかもしれない。
狼狽して下流へ転落するのを、マスは追って補食するのだ。
つまり私は、ファーストタッチ後のマスのテイクを、まるで逆方向で考えていたのかもしれない。
今期、私は上方リトリーブでテイクを待ったが、実は、タッチの1割もテイクへ持ち込めなかった。
上方誘いの完敗だ。
かといってラインリトリーブは必要だし、でもその途中のタッチで、マスが散る。
なので、ライン回収は、水面のスケーティングかクイックスピンでピックアップ。
上方リトリーブの真逆のアプローチを試す。
5Hzトゥイッチのスイングからサスペンド、下座へ直ちに小手打ち・リフトを数回、浮き上がりでピックアップ。
で、2、3歩下ってまたキャスト、スイング、トゥイッチ、サスペンド、小手打ち・リフト、ピックアップ。
瀬の釣りで私がマスに出来る事は、せいぜい、ドリフトで観せ、スイング・トゥイッチで追わせ、小手打ちでテイク、リフトでフックセットさせる位。
あとは全てマスに委ね、流れの中で待つばかり。
今期、瀬の流し釣りで、スイング中のテイクより、瀬脇のリトリーブでテイクやタッチが多かった。
その瀬脇にマスが居ると思い、次からその瀬脇を狙っても、ノータッチ。
逆に反対の瀬脇にタッチが続いたりした。
付き場が日によって違うのか、と納得したが、今考えると、違うのだ。
タッチがあった岸よりの浅い瀬脇は、どうみてもマスが定位しにくい場所。
フライを追って来たマスにとっては、とても危険な浅場だ。
要するに、フライに気付いたマスは、チェイスして下り、上流へのリトリーブで初めて、遡上するフライにタッチで挑むのだ。
もしかしたらマスは、遡上して逃げるエサを一度軽く噛み、驚いてバランスを崩す瞬間を待っているのかもしれない。
狼狽して下流へ転落するのを、マスは追って補食するのだ。
つまり私は、ファーストタッチ後のマスのテイクを、まるで逆方向で考えていたのかもしれない。
今期、私は上方リトリーブでテイクを待ったが、実は、タッチの1割もテイクへ持ち込めなかった。
上方誘いの完敗だ。
かといってラインリトリーブは必要だし、でもその途中のタッチで、マスが散る。
なので、ライン回収は、水面のスケーティングかクイックスピンでピックアップ。
上方リトリーブの真逆のアプローチを試す。
5Hzトゥイッチのスイングからサスペンド、下座へ直ちに小手打ち・リフトを数回、浮き上がりでピックアップ。
で、2、3歩下ってまたキャスト、スイング、トゥイッチ、サスペンド、小手打ち・リフト、ピックアップ。
瀬の釣りで私がマスに出来る事は、せいぜい、ドリフトで観せ、スイング・トゥイッチで追わせ、小手打ちでテイク、リフトでフックセットさせる位。
あとは全てマスに委ね、流れの中で待つばかり。