なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

アマビエの真実(20200621)

2020年06月21日 18時30分07秒 | 机上釣

アマビエの真実(20200621)

アマビエについて色々考えてきた。
容姿、色彩、そしてキャラクターとしての民俗芸能。
特に興味深かったのが菊田信子先生の考察

「恵比寿天さまベースなのは、海の神様だからです♪
って言うか……
「天」「比」「恵」←「あま」「び 」「え」 !
恵比寿天さまひっくり返したら、アマビエ様なった!(≧∀≦)💧」

恵比寿天の逆さ読み=アマビエ。

これが江戸時代に成立したアマビエ様の本当の起源ではなかろうか。
もちろんこの是非は学者様に任せるとして。

日本に限っての話、神様の像は種々様々。
古典的な天照大神、スサノオ、そして七福神(弁天様、大黒様そして恵比寿様など)
お馴染みの容姿が瞼裏に浮かぶ。
でもそれは時代の背景や感性を反映した民間芸能であって正確な模写ではない。

つまり、その時代の日本人の多くに支持された象形がそれなのであって、決して恣意的に決まるものではない。

日本の神々の象形はそうして決まっていったと思う(学術文献無し)。

そう考えれば現代に再び忽然と現れた「アマビエ」神。
初出は江戸時代、そして2度目が令和2年(西暦2020年)、このアマビエ神を正確にスケッチする栄光は誰が手にするだろうか。

オマツリジャパン主催の「アマビエ御朱印で疫病退散!エア・御朱印をたのしもう!」。
2020/4/23記事の菊田信子先生の「アマビエ神」が人気1位になったとのこと。
つまり菊田信子先生の「アマビエ神」は多くの日本人に支持されたのだ。

何気に脚3本。

もちろん日本のヤオロズの神々、単一の象形などありはしない。
が、その願いはそれぞれに宿る。

疫病退散、その願いこそ「アマビエの真実の姿」ではなかろうか。

コメント

アマビエの本当の姿(20200621)

2020年06月21日 16時33分08秒 | 机上釣

アマビエの本当の姿(20200621)

神仏広告代理店で神様デザイナーな "令和の御影師(ミカゲシ)" 菊田信子先生のHPより。
https://ameblo.jp/rokkoyamama/entry-12581748639.html




菊田信子先生曰く
「案外、こういうお姿を絵心のない方が描いて、あんなラブリーに残されたのかも」
本当はこうであって、それが絵心のちょっとした違いでこうなった。



絵心や芸術としてはどちらも真なのだろうが、私は菊田信子先生の心眼を信じたい。

コメント

アマビエ・カラー(20200621)

2020年06月21日 16時18分14秒 | 机上釣

アマビエ・カラー(20200621)

出典は江戸時代の版画でモノクロ。
amazonで調べると2019/4/19にはカラフル・アマビエが既に販売されている。
https://www.amazon.co.jp/Don-Flyee-ピンバッジ-バタフライクラッチ-C0061/dp/B087X5YCX1

また、youtubeでも2018年3月と2019年4月にはカラフル・アマビエが登場。
https://www.youtube.com/watch?v=ZeQLeVye6Z8
https://www.youtube.com/watch?v=_6EK7S8xWwc

この他、探せがコロナ流行以前から「知るヒトぞ知る」妖怪として有名だったらしい。
ネット調査にも限界があるから詳細は学者さんに任せてしまう。
素人から見ると、幼児学童の塗り絵教材として以前から人気だった節がある。

2019年4月以前の資料から、アマビエ・カラーは今とほぼ変化ないようだ。
このアマエビ・カラー、要約すると以下の通り。
1)マカロン・カラー
2)ランドセル・カラー
3)31アイス・カラー
4)ぬいぐるみ・カラー
5)和菓子・カラー

要はフワッとした子供受けする優しい色彩だ。
疫病退散とは我が子を想う願いかもしれない。

コメント