来週からの宮城(20250318)
午前7時の気温2度、由布岳の冠雪は少しだけ小さくなっていた。
来週から宮城、それで天気予報を見ると山間部は0度〜10度とまだ低気温、大分は桜の時期だが。
たぶんフキノトウがまだたくさんあって、ホヤと一緒に天ぷらにする。
もしかしたら大分から冷凍ワカサギを送るかもしれない。
東北のワカサギは苦いが、長湯ワカサギは苦味が少なく、両親が喜ぶと思う。
釣りの方は防寒装具をキッチリ仕立てないといけない。
パッチ上下、厚手靴下、厚手セーター、厚手シャツスボン。
それだけで重量はかなりいく。
ウェーダー1本持ち込み、あとは実家のものを使う(ステッキベルトネットなど)。
ロッドはDH2本、ジャケットは厚手1着薄手1着、耳当て帽子。
防水スリングス、それくらいだろうか。
それより、持参するメインライン、フライBoxの選定が大変。
まあ、そう釣れなくて良いから、必要最小限で済ます。
一日だけ雨が降り、あとは寒いけれど天気らしい。
何よりも水難事故と怪我と熊には気を付ける。
ナイロンとフロロのまとめ5(20250317)
20231106、20240317からの続き。
AFTMA重量でニュークロー100m/耐摩耗ショックリーダー50m(YAMATOYO)を比較した。
(20231009、20230717、20230714、20231022、20231027、20231029、20231104、20231106)
10号:2g/9m、DT#0、ダニエルソン・ミッジ
20号:26g/50m、4.8g/9m、DT#1/2、ダニエルソン・ニンフW
20号:26g/50m、4.8g/9m、DT#1/2、ラージアーバー#4/5/6(クリック)
20号:53g/100m、4.8g/9m、DT#1/2、未定
24号:31g/50m、5.5g/9m、DT#2/3、HardyUL4000DD
24号:62.4g/100m、5.6g/9m、DT#2/3、90mのみアーバーXLフロスト#4/5/6(ディスクドラグ)
30号:81g/100m、7.3g/9m、DT#4、アーバーXLテンペストB#6/7/8(ディスクドラグ)
35号:90g/100m、8.1g/9m、DT#4、スペクトラムLT#9/11モレル(ディスクドラグ)
40号:103g/100m、9.3g/9m、DT#5、スペクトラムC#9/11(ディスクドラグ)
50号:135g/100m、12g/9m、DT#7、シエラTRAXION3LW9/11(ディスクドラグ)
60号:157.2g/100m、14.2g/9m、DT#8/9、80mのみロスソルト11/12(ディスクドラグ)
80号:200.5g/100m、18.1g/9m、DT#10、20mのみロッホモアSLA9/10/11(ディスクドラグ)練習用
ちなみにフロロのまとめ(20211004)。
フロロ10号50m、9m3.6g、DT#0/1、ダニエルソン?
フロロ16号50m、9m6.0g、DT#2/3、HardyUL4000DD
フロロ20号50m、9m8.0g、DT#4/5type2、HardyUL6000DD
しかしフロロは堅くパーミング・トラブルし易い。
なので冬季の長距離ウェットに不向き、夏季に使う比較的近距離のType2シンクライン。
追記)
ナイロン8号の記録(20250317)
1)ロスソルト7/8、ナイロン8号70m
2)ハーディサーモン3、ナイロン8号200m
3)WaterworksLamsonSpeedsterHD3、ナイロン8号100m
4)スペクトラムLT#9/11モレル(ディスクドラグ)、ナイロン8号100m
東洋工業リール
1)東洋工業リール、ファイヤーライン4号200m
オシャレして釣りに行く(20250315)
宮城の母親から電話あり。
「いま夕食後の日本酒を飲んでいるけれどお父さんが寝てしまった」
つまり話し相手が欲しいのだ。
で、相手する。
日本酒は1合ほどでそんなには飲まない、でも話し相手がいない。
"夕食は何食べたの?"
母がたくさん言うけれど、そのほとんどは記憶に残らない。
"日本酒は何?"
母は何だかわからないという、そんなはずはないのだが。
「気の利いた日本酒が飲みたい」
そういう母にこちらから日本酒を手配。
そして娘の合格祝いのお礼を伝えた。
"あんなに大金、大丈夫? 家が傾くんじゃない?"
「あはは、何言ってんだ!あんくらいで家なんか傾がねぇっ!」
傾いたら今度帰った時にオレが直すから、というと更に高笑い。
つまりは母は笑いたかった。
親を笑わす、基本中の基本。
ところで釣りの服装。
通勤より気合を入れ正装する。
そのコーデは本当に気を使う。
トップスはバブアーとして、シャツがLLBean、パンツがmont-bell(奥はみっともないと言うが)。
気温が低ければウールネクタイをシャツに合わせ結ぶ。
釣りバックはトップスに合う色を選択(もし余裕あればアクセント色)。
とはいえ釣りコーデは単調で大体同じパターン、あまり自由度はない。
でもそのコーデ、一体誰に見せる?
釣り場で他人に会うことは稀、会ったとして地元のお爺さんお婆さん。
私のコーデなど記憶にすら残らない。
つまり自分自身の満足なのだ。
例えばタナゴ釣りで、総漆の和竿で釣ったところで何にもならない、一人の釣りなら特に。
それは完全に趣味の世界。
趣味の世界は他人の評価を気にせず、自分の価値観をとことん追求する。
その世界観。
タナゴ釣りに耽る、湯布院オイカワに夢中になる、五ヶ瀬ヤマメで正装する。
その全部が他人を気にしない自己満足。
でもそれで良いのではないか。
釣れない釣りを夢中に過ごし、時間の多くを浪費する。
でも本人はその時間を浪費と感じない。
残り少ない時間をどう過ごすか。
他人の価値観は度外視して良い。
良いと思うこと、それが正解だ。
タナゴのフライ釣り(20250315)
今日は一日中雨、それで釣りは断念、午後から在宅。
DH15FT#10に使うリールへナイロン8号巻き替えて過ごす。
明日の天気は午前雨、低気圧なのか風も強い。
雨は昼前に上がる可能性高く、キャス練はそれからか。
午後4時には帰宅するから時間の余裕はあまりない。
夕からさらにダラダラ過ごしてしまう。
あまりに時間を浪費し、とうとう備前貢氏のこの記事に辿り着いた。
「タイリクバラタナゴ」
http://bsflyworks.blog72.fc2.com/blog-entry-1048.html
高校時代、近所の小川で友人や弟とタナゴ釣りした。
播磨のタナゴ針の先端を研いで細く仕上げて使った。
その当時、餌は練った黄身/小麦粉で、トンボ仕掛けで数釣りした。
教科書的には玉虫(イラガ蛹)の腸かアカムシだが入手できなかった。
湯布院オイカワで五束いけるようになり、次の目標が七速十束。
でも天候や河川の影響は避けられない。
その点、タナゴ釣りはある程度安定して狙える。
以前も記録したが「やす様」のタナゴ釣り十束の快挙が参考になる(20240219)。
「ポカポカ陽気の霞ヶ浦へ行ったら!ついに!」
https://ameblo.jp/yas-ay/entry-12841115686.html
これをフライで後追いできればと感じる。
もちろんキャスト不要でフライ要素は鈎だけ、しかも沈める釣り。
フライならドロッパーでアウトリガーやルースニングな考え方。
鈎として赤虫鈎やピーコックストーク鈎が使える。
マルチドロッパーの視覚的要素で誘う釣り。
一日十束は無理だけれど、その10分の3は釣れるかもしれない。
ロッドは和竿朱漆の溜め塗り、一日中釣って時間を忘れるちょうど良い釣り。
その方向も悪くない。
今週末(20250314)
今日はホワイトデー、奥と娘に用意した「見せクッキー」をようやく手渡せる日。
賞味期限は大丈夫だろうか。
ところで娘の巣立ち前の今週末、泊まり遠征はキャンセルし、近場で過ごすことに。
とはいえ一日中一緒に、ではなく、朝晩一緒にという意味で。
土曜午後、大分川大野川でキャス練、できれば左上手スネークの練習。
日曜昼間も同じスケジュール、でも延岡大瀬川での投げ込みも良い。
今夜、スプーンフライを組み上げ日曜朝硬化完了、これを使う。
稚鮎の遡上が始まり、これを追うウグイやセイゴも入り始めた。
小さなスプーンや稚鮎鈎の独壇場だ。
もちろん釣れる必要はない。
それよりキャスト技術を磨きたい。
大野川白滝橋上の右岸も良いキャス練場。
瀬落ちの淵頭にフッコが溜まる。
距離50m超、ここも攻略予定。
追記)
午前中は大潮満潮、なので大野川左岸が良い。
午後から大干潮だから大分川右岸が良い。
潮に関係しないのは大野川白滝橋上右岸、でもここは右上手スネーク・左上手シングルスペイの練習場。
今は左上手スネークを極めたい。
宮城の鈎(20250313)
宮城では主にサクラマス、釣れないだろうが。
次に荒雄川のニジマス、これは鉄板。
もしできれば江合川のヤマメ、これもまだ早く難しいと思うけれど。
釣れる可能性が高いのは荒雄のニジマス、次が江合川その他のヤマメイワナ。
もっとも可能性が低いのが下流域のサクラマス(リバーシーバスはまだ早いらしい)。
すると鈎の割り振りはサクラマス用が最も少なく、ニジマス用が最も多い。
とはいえサクラマス用なんて有るはずがなく、あえていうなら鹿革太長v4がそれ。
ドバミミズに似た大型マスの鉄板パターンだから。
その他はまだ低水温な東北、小鈎有利と感じる。
大鈎が良い下流域サクラマス初期(安田龍司氏)に鹿革太長v4を使うとして、さらに低水温な中上流域は小鈎王国と予想、そういう鈎を準備する。
ウェットで#10〜#8くらいだろうか。
もしかしたら丸セイゴ13号程度のスプーンフライも合うかもしれない。
下流域サクラなら丸セイゴ16号スプーンフライでも良いかもしれない。
すると用意するべき新作フライは、スプーンフライ一択。
ヤマメニジマス用に丸セイゴ13号、サクラマス用16−17号で量産する。
効くサクラマススプーン色の赤をナイロンメッシュに着色し表現する。
他のスプーンはそのまま蛍光色で良いと思う。
Rio-VersiTip3種(20250313)
記録しないと有ることを忘れてしまう。
1)Rio-ScandiShortVersiTip#6F-370gr(10m24g), Tip10ft
2)Rio-ScandiShortVersiTip#8F-485gr(10m31.4g), Tip10ft
3)Rio-Scandi-VersiTip#11-710gr(12.2m46g), Tip15ft
このシリーズは交換ティップがフロート/インタミ/Type3/Type6の4種類。
今はキャス練だからフロートティップだけだが、必要になれば3種のシンクティップも使う。
特に2)はDH13.8ft#8/9で22ストロークほど出ている(20250113)。
先日はDH15ft#10で3)を21ストロークしか出せなかった(20250310)
昨日もDH15ft#10でRio-3D-700gr(12.2m46g)を21ストロークのみ(20250312)。
2)の方が飛ぶので、ロッドさばきのまだかなり未熟らしい。
何が悪いかといって、ロッド振りが緩慢、下手上手の使い方がバラバラ、重心移動の未対応、などたくさん有る。
これは全部キャス練しか解決しない。
キャス練あるのみ。
時間がないので大分川大野川の下流域に通い倒す。
キャス練(20250312)
夕方の30分だけ。
麦畑の芽がけっこう伸び始めた。
稚鮎の遡上が始まる。
1630−1700、30分、気温14度、曇り。
1)DH15ft#10、Rio-InTouchScandi3D#11-700gr(12.2m46g)、フロロ10号、鈎なし
右上手シングルスペイと右上手スネークロールが中心。
左上手の練習はあまりできなかった。
21ストロークのみ、ニューロッドをまだ使いこなせない。
スプーンフライ試作2(20250309)
ナイロンメッシュ(15mm)に15分エポキシを盛った。
結局、盛り上がってしまい軽量化失敗。
30分エポキシの方が良い?
ここはトライ&エラーで繰り返し詰めてみる。
ニューロッド(20250309)
月賦だが久しぶりに新しいグラフェンロッドを買った。
DH15ft#10「LOOP LZX10150-4F」*Fはfastactionの意味
ティップ16g、2番33g、3番54g、バット148g
重量g(%) 251g(100%)
Tip 16g(6.4%)
2nd 33g(13.1%)
3rd 54g(21.5%)
グリップ側 148g(59.0%)
この重量比はクラン17ft#7/8とほぼ同じ、kencubeのChrome14ft#8に近い(20221231)。
重量だけならScottのT3Hにも近い。
まだ使っていないけれど、継いで持った感じはさすが#10、ずっしり感じる。
同じグラフェンのビューラーDH13.8ft#8/9が200gなので、50gほど重い。
ここが実釣でどう感じるか未知数、ただ、ライン700gr超を乗せるつもり。
明日午後から使用開始へ。
スプーンフライ失敗(20250308)
0.2mmのナイロンメッシュを骨格に15分エポキシで甲作成。
すると横糸が飛び出してしまった(使えなくはないが)。
この横糸はどうしても残り、ここがメッシュの欠点か。
メッシュだと薄く形成できる利点があるから、これを利用する。
現時点では、やはりシリコン板上でエポキシ甲を硬化させ、ヒートガンで熱加工して作るのが王道。
この時、メッシュを使うとエポキシをより薄く伸ばせるかもしれない。
そうなるとより軽量化し、より泳ぐスプーンになる。
スプーンフライ芯(20250307)
ミラージュティンセルを巻いた秋田キツネ13号銀10本でスプーンフライの芯を作った。
24hエポキシで硬化中。
これにエポキシ甲を付けスプーンフライにする。
淡水ならウグイ、虹、ヤマメ、汽水域ならシーバス、クロダイが対象魚。
エポキシ甲は頭部が広く尾部が細い形だとよく泳ぐ。
スプーンで釣れるサクラマスもカバーできる。