闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

そりゃぁおかしいだろう!!

2013年04月19日 21時35分29秒 | Weblog
日本の行政が本当にマヌケだと声をあげたい事例の一つが
「環境省が東北のがれき受け入れ検討だけでも交付金が交付される」という制度である。
すでに堺市などをはじめ7都道府県10団体に計104億円が交付されたらしいが
結局、どこもがれき受け入れをなかったというもの。

その交付金は、復興資金から使われるもので、原資はもちろん私達の税金である。
未だに仮設住宅で辛い毎日を送っている人が沢山いるというのに、
そちらに1円も回さず、がれき受け入れ検討だけで104億円が交付されるのだから
日本の行政は「おかしい」のを通り越して、狂っているとしか言いようがない。

私は今年、国政モニターに選ばれたので、こういう不合理な事例を
徹底的に訴えてゆきたいと思っていますが、私以前に同様な訴えをしている人が
大勢いるのにもかかわらず、全く改善されていないので、
国政モニターとしては、全く歯がゆい気持ちだったと思いますね。

しかし最初は小さな意見でしかないけれど、根気強く訴えていけば
改善される事もあるので、とりあえず繰り返し主張するしかありません。

私が日本に対して、いつも一番憤りを感じるのが、実情を見ず、机の上の理屈だけで
行政が動いている事がとても沢山あるところに憤りを感じますね。
理屈はどうあれ、実際に必要としているところにお金を回さない日本の仕組みには
ホントうんざりしてしまいます。
そういう悪習が改善されない限り、日本の真の復興はありえませんね。

以前読んだ本で、「人間を幸福にしない日本というシステム」(ウォルフレン著)の
中でも述べられていましたが、日本人が現実を見ないという悪習は今も健在だ。
それを変える勇気すらない日本であるからして、こののちも変わる事はないだろう。

それでいて真実を突きつけられたら不機嫌になり、次にはあたかも指摘した人間が
悪いような事を主張し出す始末。 いい加減非を認めろってんだ。
真実は変えられないが、未来は変えられるので、悪い点があれば改善すればいい。
にも関わらずだ、地位や名誉、年齢などというバカげた面子にこだわり、
正しくとも正しいと言わないバカさが日本人にはある。
まぁ日本ほど酷くなくても他国でも同様の事があるとは思うが、日本は異常だ。
何と了見の狭い人間が多い事か日本は!!

少し話が違う方向に行ったので、元に戻すが、
本当に復興資金が必要なのは誰かと言う事を考えられる普通の脳みそを持った
代議士先生や行政の人間は居ないものかね?
世界の常識からすれば、今の日本の官僚はバカ丸出しといわれても仕方ない。


今日目に付いた記事:
 ・地球と同サイズの3惑星発見=液体の水存在も―NASA
  素晴らしい!!それじゃぁそこから電波が出ていないか調べる価値があるでしょう

今日の気持ちステータス: 寒い!寒すぎる!!

今日の一言:
 官僚は、ほんの一部だけが優秀で、あとはマヌケばかりのカス集団だ。