闘う社長の再起編

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犯罪企業・東電はどう責任をとる!?

2013年04月03日 21時36分01秒 | Weblog
今日の東洋経済オンラインの記事ですが「福島原発周辺で「動植物異常」相次ぐ
放射能漏れの初期から、私が心配していたことが現実となっていました。

それは野生動物の被曝です。野生動物は、人間と違って避難できませんから
放射線の影響をもろに受けてしまいます。
上で書いた記事では、ヤマトシジミ蝶、ウグイス、ニホンザルについてしか
書かれていませんけど、もっと大量の野生動物が被ばくした、
いや、被爆し続けている野生動物が沢山いる事は間違いありません。
哺乳類はもちろん、昆虫に至るまで放射線を浴び続けています。

「現在の福島市内のサルの被曝状況は、チェルノブイリの子どもたちとほぼ同じ水準」
この現実に対して、東電はどのように責任をとるのでしょうか?
人間に対して責任をとるのは当たり前として、野生動物たちに対しては?

物言わぬ動物達ですが、その生命は自然から授かったもの、
それに対して影響を与え続けているのですから、当然責任をとるべきでしょう。
単なる生物の一品種にすぎない人間が、彼らの生命を左右する事は許されません。

されらに私が恐れているのは、放射線による突然変異です。
突然変異がマイナスの方向に作用しているのならまだしも、
もしスーパーウィルスやスーパー細菌が発生していたとしたらどうなるでしょう?
これは現実で、SF映画の話ではありませんよ。

それらのスーパー生物が、蚊などを媒介して人間に危機的な状況をもたらさないと
誰が断言できるでしょうか?
そうなっては遅いので、東電は徹底的に自然に与えた影響を調査しなさい!
そして可能な限り、自然動物に対して影響を取り除く努力をしなさい!!

それにもう一つ私が恐れているのは、食物連鎖による放射能の凝縮です。
小動物が放射能を貯め込んだ昆虫を食べ、それを肉食動物が食べ、
その肉食動物が、福島県外へ移動するとしたら、動く放射能と化すわけです。
それを猟師が鉄砲で撃ってさぁ~、煮てさ、焼いてさ、食ってさ♪
そうやって放射能が拡散する事は間違いありません。

東電の責任は、人間だけに留まりません。
放射線の影響を受けたすべての動植物に対して重大な責任があります。
その償いをすべて終わらないうちに、原発再稼働を切望するのはもってほか、
再稼働の議論をする事すら犯罪行為の上塗りですよ。
こういうのって、動物愛護法を適用して東電を告発する事はできないのでしょうかね?

いずれにしても、人間に対してだけ、人間に対してすら賠償を渋っている
犯罪企業・東電ですから、人間以外の事は全く範疇にないかもしれませんが
人間以外に対しても、大きな犯罪を犯したという認識くらいは持ってしかるべきです。


今日目に付いた記事:
 ・開城団地への越境を遮断=北朝鮮、韓国帰還は容認
  いずれにしても長期の緊張状態は、いつか破綻してドンパチになるでしょう

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 今日は陸の上の話だったが、海洋についても同じことだ。