闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

タイミングが読めない人

2007年07月04日 22時05分19秒 | Weblog
昨日でしたか、久間さんが辞任して、後任に小池さんが就任しましたね。
安倍さんが総理大臣になって以来、つくづく安倍さんという人は
タイミング読めない人だなぁ~と感じてしまいます。
人事しかり、法案の採決しかり・・・もう少しタイミングが良ければ、
これほど支持率が低下する事もなかったでしょうに。

物事に時流とか地合いというものがありますよね。
最近でこそ全く行かなくなってしまいましたが、
以前、私は釣りが大好きで、休み毎に海釣りに行っていました。

普通、釣りは間詰めといって、よく釣れる時間帯があります。
しかし、毎土日、同じ時間帯に糸を垂れるのですが
よく釣れる時と釣れない時があります。

もちろん天候や季節的な要素もあるのですが、
一番大きな原因は、潮の満ち引きです。月の位置によって、潮の状態が変わります。
小潮、長潮、若潮、中潮、大潮という状態があるのですが、
一番釣れるのが大潮、理由は、潮の流れが沖から陸に向かうので
潮の流れに乗って魚達がやってくるからです。

小潮の時はその逆ですから、魚が少なくなるというわけです。
つまり、同じ場所、同じ天候、同じ時刻でも
大潮のタイミングを逃すと、釣果は良くないというわけですね。

会社で製品を出すのにもタイミングが重要です。
例えば、昨年、ヒットした商品が今年発売されていたらどうでしょう?
ヒットするかどうかは、定かではありません。
「去年だからヒットした」という場合も少なくない。

今、流行のビリーズブートキャンプが、去年発売されていたらどうでしょう?
あるある大辞典で、「納豆で痩せる!」というのが広がっている時期に
苦しいブートキャンプがこれほど流行したかは定かではありません。

安倍さんももう少し世間の風や空気を読むようにした方が良いと思いますね。
その点、小泉さんは上手かった。
嘘のような話でも、タイミングをぴったり合わせてくる、
タイミングがいいし、簡潔な言葉で言うから、国民も何となく納得してしまう。
国民受けのいい田中真紀子氏ですら、あっさり切り捨ててしまうぐらいですから。

精々安倍さん、ご自分が辞任されるタイミングぐらいは
ピッタリ地合いの良い時期に合わせて頂きたいものでありますな。


今日目に付いた記事:
 ・米特使、「原爆使用が何百万人もの日本人の命救った」
  従軍慰安婦の件といい、この発言といい。全くつけあがっているぜアメリカ!

今日の気持ちステータス:

今日のオススメサイト:
 ・嵯峨野観光鉄道
  京都・嵐山にお越しの際は、是非とも一度は乗って頂きたいトロッコ列車です。
  私は乗った事ありませんが・・・以前、駅の極近所に住んでいたのにね

目から鱗

2007年07月04日 11時29分40秒 | Weblog
昨日は、ハード屋さんと打ち合わせ。
業界が違うと、使う単語が違うので少々戸惑いながらも何とか理解しつつ
無事打ち合わせが終了しました。

もともと私はハードから入ったので、今でもハードに興味があるので
ハードの記事なんかをよく読んでいますから、
「何とか」のレベルではありますが、理解できたのでしょう。

打ち合わせの際に、少し面白いソフトを見せて頂きました。
ある信号をスキャンして、リアルタイムにグラフ表示するというものでした。
ハード屋さんが作ったにしては、とってもよく出来たソフトなので
いろいろそのソフトについて聞いてみた。

私達ソフト屋がソフトを組むときは、通常プログラミング言語というものを使い
アルゴリズムを記述して、それを機械が実行できるものに変換します。
ソフト屋さん毎に、得意なプログラミング言語があり
うちの会社では、VisualC++やC言語、Javaというような
プログラミング言語を得意としています。

で、やはりソフト屋ですから、ハード屋さんが作られたソフトに興味深々、
どういったプログラミング言語で作られたのかをお聞きすると
MS-Accessというモノで、特別なプログラミングはしていないとの事!

私達ソフト屋にとっては、MS-Accessとは単なるデータベースソフトで
画面にグラフをリアルタイムに表示したりとか信号をスキャンしたりとか
そういう自発的かつ動的な動作は出来ないのが一般的だ。
即ち、プログラミング言語で記述したソフトからMS-Accessを呼び出して
データを出し入れするだけのものである。

もちろんMS-AccessやMS-Excelなどで、若干プログラムのようなモノを
記述できる事は知っているが、それはあくまで補助的なモノだから
高度な「ソフト」として成立するとは思っていない。

「特別なプログラミング言語を使わなくても、MS-Accessだけでいろいろな事を
 させる事ができますよ」、ハード屋さんの言葉である。
私達ソフト屋の常識では、プログラミング言語=ソフトであり
「ソフトはプログラミング言語を使って記述するもの」だ。
それ以外にも、ソフトを作る方法があるとはね~、しかも普段別の用途で
使用しているものだけで、結構複雑なソフトが作れるとは!

MS-Accessというものに対する目が一挙にかわりましたし
ソフト=プログラミング言語で記述する」といういう常識も変わりましたね。
まさに「目から鱗が落ちる」とは、この事でしょう、本当に関心してしまいました。
ソフト屋がソフトを見て関心してはいけないのですが、驚きました。

ところで打ち合わせの方ですが、結局、先方の希望と
うちの会社ができる事に差があり、仕事には結びつきませんでしたが
とっても貴重な体験ができ、目に見えない成果は出たと思います。
やはり業界の違う人と接し、情報交換する事の大切さを
ひしひしと思い知らされた1日でした。


今朝目に付いた記事:
 ・液晶ゲーム「トントン目玉おやじ」
  こんなものが製品になるとはね・・・

今朝の気持ちステータス:

今朝のオススメサイト:
 ・Billysbootcamp.com
  こんなサイトを見つけてしまいました
  今話題のビリーズブートキャンプ、早速こんなところで、
  その名称が使われていますね~、こんなの違法ではないのでしょうかね?