闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

目から鱗

2007年07月04日 11時29分40秒 | Weblog
昨日は、ハード屋さんと打ち合わせ。
業界が違うと、使う単語が違うので少々戸惑いながらも何とか理解しつつ
無事打ち合わせが終了しました。

もともと私はハードから入ったので、今でもハードに興味があるので
ハードの記事なんかをよく読んでいますから、
「何とか」のレベルではありますが、理解できたのでしょう。

打ち合わせの際に、少し面白いソフトを見せて頂きました。
ある信号をスキャンして、リアルタイムにグラフ表示するというものでした。
ハード屋さんが作ったにしては、とってもよく出来たソフトなので
いろいろそのソフトについて聞いてみた。

私達ソフト屋がソフトを組むときは、通常プログラミング言語というものを使い
アルゴリズムを記述して、それを機械が実行できるものに変換します。
ソフト屋さん毎に、得意なプログラミング言語があり
うちの会社では、VisualC++やC言語、Javaというような
プログラミング言語を得意としています。

で、やはりソフト屋ですから、ハード屋さんが作られたソフトに興味深々、
どういったプログラミング言語で作られたのかをお聞きすると
MS-Accessというモノで、特別なプログラミングはしていないとの事!

私達ソフト屋にとっては、MS-Accessとは単なるデータベースソフトで
画面にグラフをリアルタイムに表示したりとか信号をスキャンしたりとか
そういう自発的かつ動的な動作は出来ないのが一般的だ。
即ち、プログラミング言語で記述したソフトからMS-Accessを呼び出して
データを出し入れするだけのものである。

もちろんMS-AccessやMS-Excelなどで、若干プログラムのようなモノを
記述できる事は知っているが、それはあくまで補助的なモノだから
高度な「ソフト」として成立するとは思っていない。

「特別なプログラミング言語を使わなくても、MS-Accessだけでいろいろな事を
 させる事ができますよ」、ハード屋さんの言葉である。
私達ソフト屋の常識では、プログラミング言語=ソフトであり
「ソフトはプログラミング言語を使って記述するもの」だ。
それ以外にも、ソフトを作る方法があるとはね~、しかも普段別の用途で
使用しているものだけで、結構複雑なソフトが作れるとは!

MS-Accessというものに対する目が一挙にかわりましたし
ソフト=プログラミング言語で記述する」といういう常識も変わりましたね。
まさに「目から鱗が落ちる」とは、この事でしょう、本当に関心してしまいました。
ソフト屋がソフトを見て関心してはいけないのですが、驚きました。

ところで打ち合わせの方ですが、結局、先方の希望と
うちの会社ができる事に差があり、仕事には結びつきませんでしたが
とっても貴重な体験ができ、目に見えない成果は出たと思います。
やはり業界の違う人と接し、情報交換する事の大切さを
ひしひしと思い知らされた1日でした。


今朝目に付いた記事:
 ・液晶ゲーム「トントン目玉おやじ」
  こんなものが製品になるとはね・・・

今朝の気持ちステータス:

今朝のオススメサイト:
 ・Billysbootcamp.com
  こんなサイトを見つけてしまいました
  今話題のビリーズブートキャンプ、早速こんなところで、
  その名称が使われていますね~、こんなの違法ではないのでしょうかね?

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2 コメント

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Unknown (佐藤直曉)
2007-07-04 12:22:41
なんだか、忙しいところを催促したようで申し訳ありませんでした。でもとてもおもしろかったですよ。
紺屋の白袴ということもあるのでしょうね。
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Unknown (6年目社長)
2007-07-04 21:21:32
佐藤様、連日のコメントありがとうございます!

>なんだか、忙しいところを催促したようで申し訳ありませんでした
いえいえ、私なんかど~せ暇ですから

>でもとてもおもしろかったですよ。
ありがとうございます!!

>紺屋の白袴ということもあるのでしょうね
いやぁ~お恥ずかしい!すっかり固定概念にとらわれていました。
それに私の知識もまだまだと思い知らされましたよ
返信する

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