闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

人間の無力さ

2006年07月19日 23時17分13秒 | Weblog
今日は一時納期で特に問題も発生していないようで
久々に陽の光が残っている時間に帰宅できました、といっても19時ですけど。
まだまだ続きがあるので、まぁ台風の目というところでしょうか。

世間では記録的な大雨で死者も出ているとか、避難しなければならない方も
相当な数になり、堤防の決壊や土砂崩れの映像を見ると
普段傲慢に生きている私たちですが、自然に対する人間の無力さを感じますね。

人間は現在かなり傲慢に生きていますが本当に無力です。
私が特に無力感を感じるのは、知人が亡くなった時やペットが亡くなる時です。
特にペットの場合、医療技術が人間ほど進んでいませんから
一旦、具合が悪くなるともう手の施しようがありません。

それから地震、私は自宅で阪神大震災を経験しました、
まだ眠っていた早朝、ゴーっという地鳴りの直後
震度4の揺れが来ましたが、布団から出る事もできず
揺れが治まるまで何もできませんでしたね。

映画「平成狸合戦ポンポコ」じゃないですけど
山を砕き団地に変え、川の流れをコンクリートで固定化し、
野生動物の生息地を奪うという事で自然に対して傲慢な事をやっていますが
自然は時として大きなしっぺ返しをしてきます。

もっと人間も他の生き物たちと同様に自然に対して謙虚に接するべきでしょう。
本土の人間はアイヌの人たちを徹底的に弾圧してきましたが、
アイヌの人たちは自然とともに生きる素晴らしい人たちでした。

現在の科学技術をもってすれば、人間と自然の橋渡しができるはずです、
21世紀は環境の時代、エコの時代と言われていますが
更に科学技術が進歩して、自然の中で自然と調和して人間が
生きられるような世界になる事を心から願ってやみません。


今日目に付いた記事:
 ・欽ちゃん球団:「極楽とんぼ」問題で解散の意向 萩本監督
  茨城ゴールデンゴールズはいろいろな意味で大切な存在だったのにね
  山本何某一人の事でとっても残念。

今日のステータス:

今日のオススメサイト:
 ・統計の読方
  このサイトは結構勉強になります、入門レベルだけど。

先輩経営者に叱咤される

2006年07月19日 01時03分57秒 | Weblog
今日はうちの会社の賞与支給日だ、朝から銀行行って社会保険事務所に
書類を提出したり、朝から結構多忙だった。
?私?? もちろん賞与などありません、月々の報酬に含まれていると
考えていますので(でも額はサラリーマンとあまり変わりませんが)。

今日は本人の同意を得たのでいつも厳しい意見を頂戴するS社長との
メールのやり取りを書きたいと思います。
メールの特性上タイムラグが発生しているのですが、
ここでは会話調でご紹介したいと思います。

S社長とは創業以来、付かず離れずの関係ではあるが、
私の交友関係の中で最も厳しい意見を頂戴する方である。
今回のやり取りは2・3日前にS社長から久々にメールを頂いた。

S社長「元気でやっていますか、(中略)最近サラリーマンとして
    ご活躍のお噂をお聞きしました。あなたの起業家魂にカビが
    生えていない事をお祈りいたします」


来た来たズバッと本音を付いてくるS社長の調子だ。

私「(中略)いくら2年連続で利益を出したとはいえ、まだまだ体力がないので
  現在はサラリーマン同様の日銭稼ぎをやっていますが、決して起業家魂が
  鈍ったわけではありません。 それが証拠に新たな事業の事業計画書も
  今年度だけで3通も作成しました、一度ブラッシュアップして頂けますか」


S社長「起業家塾で学んだ起業家の使命をもう忘れていますね」

私「決して忘れていません、でも私も食べて行かねばなりません」

S社長「その考えはサラリーマンの考え方そのものじゃないですか、
    使命を忘れてやるくらいですから、よほど楽しい仕事なんでしょうね」


私「私だって部下も食わして行かなければなりません、それに今やっている仕事は
  あくまで助っ人で入ったもので、プログラミングに興味があるわけでなく
  むしろ製品の販促の方に興味があります。それに製品の目的が達成できれば
  エラーの表示方法やデータの並び方などどうでも良いのです。
  でも一技術者として入っているので、その瞬間は技術者としてベストを
  尽くしているだけです」


S社長「ほら、一技術者としてベストをつくしているということは、サラリーマン
    そのものじゃないですか(笑) まぁベストを尽くすと言う事は
    とっても良い事でけどね」


私「4月に2つ新たに事業を始めていますし、今回の仕事で現場に立つのを最後に
  したいと思っています、その後は経営に専念したいと思っています」


S社長「去年も同じことを書いていたよね? その時のメールはまだ残っているよ。
    XX君の目標は何だった、もう一度書いて送ってくれませんか」


私「私の目標は1つ視覚障害者の方全員に盲導犬に代わる機械を提供する事、2つ
  難病に苦しんだり様々な理由で辛い環境におかれている日本国内の子供のために
  救済施設を作る事、3つ、アフリカやアジアの子供の例え一人でも良いから
  食べるにも困らず、日本の子供と同じ教育を受けさせ、夢の持てる人生の
  手助けをする事です」


S社長「そのために今は何をしているんですか?自分の使命を思い出しましたか?」

私「使命を忘れてはいません、でも現在は何もできていないのは事実です。
  S社長から見れば何をしているんだろうと思われるかもしれません、しかし
  残業で遅くなっても眠い目をこすりながらでも新たな事業の事業計画書を
  書く意欲は失っていませんよ。」


S社長「それでは8月XX日頃、一度それを持ってきたら目を通してあげます」

私「8月XX日は平日なのでちょっと難しいので、その週末のXX日では
  如何でしょうか」


S社長「事業計画書はXX君にとってなんですか? 君の事業計画書は
    その程度ですか、それならお会いする事は困難ですね。
    それに自分のスケジュールを自分で決められない経営者は
    経営者失格ですよ」


私「事業計画書は日本の未来を変える内容です、大げさに言えば日本の未来が
  描いてあるわけですから、他に比べるものなどありません。
  それでは8月XX日頃にお伺いさせて頂きます、また直近になりましたら
  詳しいお時間などご相談させてください」


S社長「了解しました、その時には経営者としてご来訪ください
    技術者としてのXX君には全く興味がないので」


以上が2・3日の間にやり取りした内容です、厳しい内容ですが正しい見方です、
忘れかけていた起業家魂に火がつきましたね。S社長には本当に感謝です。
多分、誰かから私の最近の動向をお聞きになったのでしょう、
以前から目をかけて頂いていた事もあり、いつも厳しいお言葉を頂きます。

お会いするまでに事業計画書をブラッシュアップしなければなりません
今の仕事はまだ続くにしても明日で一段落、
事業計画書の方にもうちょっと時間を割く事もできるし割かねばならない。

まだまだ私を様々な形で支えてくださる方が居られることは心強いと同時に
大変ありがたい事で感謝の念を抑えられません。


今日目に付いた記事:
 ・労働法制見直し、中間報告見送り 労使からの反発で
  もっと多様な労働形態でも雇用関係が締結できるように見直して頂きたい

今日のステータス:

今日のオススメサイト:
 ・法庫
  経営者も労働者も法に詳しいと何かと有利、
  中には知らなければならないものもある