闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

オレ流、事業計画書のブラッシュアップ方法

2006年07月08日 23時57分52秒 | Weblog
今日は結局客先で仕事でした。 まぁ緊急リリーフなので仕方ありません。
実は今日ちょっと前から書いていた事業計画書が書きあがったので
知り合いの社長さんに見てもらおうと思っていたのですが・・・

普通の人にとっては事業計画書など見た事も聞いた事もないかもしれませんが
経営者や起業家にとって事業計画書はとっても大事なものです。
何しろ、日本を変える未来の計画が書かれているわけですから。

では、どうして事業計画書を知り合いの社長さんに見てもらうか?
「すごい!」って褒めてもらうからではありません、
もちろん出資してもらうからでもありません。

見てもらう目的は、滅茶苦茶にけなしてもらうためです。
あれもダメ、これもダメ、ダメ、ダメ、ダメ、ダメのオンパレードです。
そんなにけなされるのに、どうして見てもらうかというと
「ダメ」と言われるには原因があり、当然書いていないといけないのに
抜けているとか、表現がわかりにくいとか、章立てが悪いとか。
「ダメ」=「これも考えておきなさい」とか
「ダメ」=「分かりにくいからかきなおしなさい」とか
実は教えて頂いているんですね。

知り合いの社長さんだからこそ、徹底的にバカにされますよ、
終いには「何考えてんだ!」と怒鳴られることも。
でも逆を返せば、それだけ一生懸命教えてくれてるんです。
興味の無い人や興味の無い事業には何も言わない、興味がないんだから。

もちろん言われた事はすべてメモしておかないといけませんが、
それを改善したら、最初の事業計画書よりかなりバージョンアップします。
でもそれで完成ではありません。
次にはもっと違う考えを持った人や、もっと厳しい人の所にもって行きます。

するともっと滅茶苦茶言われる、それをメモしておく、そしてバージョンアップ。
その繰り返しを10回ほどやったら、かなり素晴らしい事業計画書になります。
また、その過程でいろいろ質問されるわけですから、
10回も終われば、かなり何を聞かれてもスラスラ応えられるようになるし
叱られつつも、いろいろ知恵を授かる事も多いから
事業計画書の肉付けになったり、また新たなアイデアにつながったりします。

そしてかなり完成度があがったところで、
実行に移したり事業資金を借りに行きます。
今回の事業計画では資金があまりかからないので
事業のパートナーを探すための説得材料として用いるんです。

その一番最初のステップが今日の仕事で消えた事は
長いスパンで見るととっても大きな損失です。
何故なら、こうしている間にも誰かが事業化するかもしれないからです。
やはりもうちょっと仕事の請け方を考えねば。


今日目に付いた記事:
 ・ Astronauts begin spacewalk
  無事、地球に帰還して欲しいですね。

今日のステータス:

今日のオススメサイト:
 ・世界の恐竜博
  見学に行きたいんですけどね・・・

コンピュータ内に棲む悪魔

2006年07月08日 00時36分33秒 | Weblog
昨日は眠気と戦いながらブログを書いている最中にブラウザが固まり
コンピュータを再起動する気力も無く寝てしまいました
本当にコンピュータというモノほど信用できないものはありませんね。

本業がソフトウェアの開発なのでコンピュータを使う時間が
普通の人とは比較にならない位多くの時間でコンピュータを使います。
その分、一般の方たちより多く痛い目に合わされてきました

1週間かけて作ったプログラムが一瞬で消え去った事
何時間もかけて考えながら書いた資料がやはり一瞬で消え去った事も
資料を書いている時にソフトが固まるなんて事は日常茶飯事

バックアップをとっていない時に限ってハードディスクが壊れる、
インストールしたソフトが他のソフトと相性が悪く
さっきまで動いていたソフトが動かなくなるなどもよく起こる事です

最初にご紹介した1週間かけて作ったプログラムが一瞬で消え去った時なんか
呆然として声も出ず、ただ立ち尽くすばかりでした
次の瞬間、私はこの一週間遅くまで残業までして何をしてきたのだろう
という嘆きの言葉、それ以後2日ほどは食事も喉を通りませんでした

コンピュータの中には悪魔が棲んでいます、大事な場面や努力が
まさに実ろうとした矢先、悪魔は静かに微笑むのです
悪魔は知っています、どういうタイミングなら最も人間に精神的な
ダメージを与えられるかという事を。

聖書の中に悪魔の刻印として3つの6、オーメンという映画でお馴染みの
悪魔・アンチキリスト・ニセ預言者の三位一体をあらわ数字が書かれていますが
コンピュータに携わっている人間は皆、666を刻印されているのではないか
とさえ思うときがあります。
何故なら、そんなに痛い目に逢っているのにコンピュータから
離れる事ができないのですからね

また友人が「悪い女にひっかかったようなものだ」とも言っていましたが
まさにその通りで、痛い目に逢えば逢うほどのめり込み
安い給料を注ぎ込んで、最後には裏切られるのですから

前にもちょっと触れましたが、私たちの業界用語は一般社会とは
かなりかけ離れたものを使います。
「堕ちた」「殺せ」「死んだ」なんて物騒な言葉も日常的に使います。
これも悪魔が私たちが平気で口にするように
悪魔パワーでコントロールしているのかも知れませんね。

ちなみに私たちの業界の三位一体とは...
コンピュータ・エンジニア・ビルゲイツでしょうか


今日目に付いた記事:
 ・「身代金」ウイルス注意 データ暗号化、戻すならカネを
  今後、必ず日本にも上陸してくる、ご注意を。

今日のステータス:

今日のオススメサイト:
 ・Amazon.comのバーゲンコーナー
  結構良い映画DVDが安かったりする