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オートパーラーシオヤ

 さてさて、久々のマニアックネタ!
千葉県は成田市に存在する、
昭和の風情たっぷりのステキスポットです。

 真冬の仕事後、22:30頃に帰宅しまして
ワイシャツにネクタイのまま、
ライディングジャケットとブーツを身につけ出発しました。

Suit
完全にオッサンスタイルです。

 時間も深夜であり、仕事後の疲労もあったので
近くのICから館山道に乗ると一路成田ICへ。
自宅付近の気温はおよそ3℃。
『なんとかなるべぇ♪』ぐらいの気分で快調に進みます。
宮野木jctを過ぎる頃に徐々に空気が変わってきます。
東関道を進むと…徐々に体中の感覚が低下してゆきます。

 大体30kmほど走行したでしょうか。
降りる予定の成田ICに近づくにつれ
段々視界が霞んで…(笑
極寒の雪山で遭難すると、
目が霞むと言いますが本当なんですねぇ。
焦点があわなくなって来ます。
 周囲に車が全く居ないような時間だったので
特に事故の危険は無くて良かったです。

 成田IC出口の料金所での事。
震える手で通行料を出すと、
料金所のおにーさんが、
「このロスマンズカラーって純正であるんですか!?
  綺麗ですねー!」
なんて誉めてくれました。
いつも通り、
「缶スプレーで…」とお答えすると驚いておいでのようでした。

 インター出口より少々進み、
視力の低下が危険と判断したので、
少し停車して眼球を揉んでおきます。
視力が戻ると程なく走り出します。

 成田空港脇の地下トンネルを抜けて滑河方面へ。
ナビに登録をしておいた、
事前にネットで調べた住所を頼りに進みます。
…が、案内された目的地はどうやら違う場所なんですよね。

Maze
最近買ったデジカメの高感度モード画像です。
迷ったのでひとまず、手近な神社の駐車場に停車。
地図を確認しながら、再出発です。

 1km程走ったでしょうか…
ついに見えて参りました!今回の目的地

【オートパーラーシオヤ】です。

 寒さに震えながらも、喜び勇んで建物の前に停車。

Shioya
 店内には、なにやら素敵な自販機が複数見えます。
カラダは寒さに震えて居ますが、
上がり続けるテンションの中、店内へ突入。

以下、素敵な自販機をご覧下さい。

Boncurry
稼働停止ですが、ボンカレーの自販機。

Dog_video
謎の、犬ビデオ?自販機。これも止まってます。

Burg_machine
そして一際輝く、素敵自販機が!

 実は、この素敵自販機。
これこそが一番の目的でした。
早速小銭を取り出し、250円を投入。
2種類ある商品のウチ、通常のハンバーガーは売り切れ。
チーズバーガーは残っていたのでポチっとな。

Box
ボタンを押して、60秒待つと…
ゴトッとこんな箱が出て参りました。

Burger_cheese
ワクワクしながら箱を開けると…
アツアツのチーズバーガーが出て参りました!
この時点でテンション最高潮です。

 冷えたカラダに染み渡る…染み渡る?
チーズバーガーは絶品でした。
ささっと食べ終えると、夕飯がまだだったことを思い出します。
寒いことも手伝ってか更にもう一品追加。

Auto_noodle 
コイツもまた素敵な自販機!
天麩羅うどんと、蕎麦が選べます。
1杯280円とこれまたお安い。

Soba_guage
プレデターの腕についていたような
壊れ掛けの秒数インジケータに誘われ
できあがりを待ちます。

Auto_soba_2
完成しました!
若干底が浅めの容器に、サイズ一杯の天麩羅が乗っています。

 一口啜ると…、味がしません(笑
先ほどのハンバーガーの自販機と違い、
鍋焼きうどんのような構造になっているようでして
上からお湯を注いでいるだけみたいなのです。
ゆえに、自分で底から混ぜないと汁が完成しないという。
混ぜたあとはちゃんと美味しく頂けました。

 蕎麦を啜っていると、屋外に車の気配が。
僕が一人だけの客だった為、
バイクを入り口の側に停めてありました。
あわてて、入り口脇まで移動しに戻ります。
バイクを動かし終わる頃、
車から二人連れの男女が降りてきました。

 ひとまず言うことは。
「こんばんは~」ですよね。
あちらも同様に返してくださいました。
話しかけるのも失礼かと思い、
そのまま店内で蕎麦を食べていると…

 お若い感じのお二人連れの男性が
「あのバイク、1000RRですよね?
  綺麗ですね~」
なんて声をかけて下さいまして。
そこから始まるバイク談義(笑
 どうやら、お連れの女性もバイク乗りさんらしく
殆ど男性とお話することにはなりましたが
良いですね、バイク乗り同士の会話。
お二方とも良いかたのようで安心でした。
 
 因みに、
男性はCBR600Fの逆輸入専用カラーにお乗りなんだとか。
あとは…TTと仰っていたなぁ。
GB400TTなのか、ドカのTTなのか…解りませんでしたが
僕が昔、NSR乗りだった頃に
知人のCBR600Fに首都高で
チギられた思い出なんかを披露してしまいました。

 バイク話の時間も過ぎ、
お二人は先に帰られることになり…
「またどこかでお会いしましょう」なんて
旅のような台詞を互いに交換しあいつつ別れました。

 僕も2つ目のチーズバーガーを食べ終え、
流石に満腹になったので僕も戻ることにしました。
バイクの所まで行くと、
今回のもう一つの目的だった月を見上げ、
『寒いけれど、来て良かったなぁ…』なんて。

Cbr_moon
凛としてとても綺麗な月でした。

 既にAM1:00。
更に冷え込む外気の中家に向かって走ります。
途中、成田の街中で見かけた電光掲示板は
しっかり、【-2℃】と表示されていました。
寒いわけだわ…。

 イキオイで出かけたツーリングもこれで終わり。
都合170km程度の走行ではありましたが
まだまだバカな自分と向き合える良いツーリングでした。

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気楽にオイル交換

 チェーンの注油などと並び、
ごく基本的な整備たるオイル交換ですが、
バイクメーカーもよく考えてありまして
本当にカンタンに出来るものです。

Oil_cbr【HONDA G4 0w-30への交換記事です】

 そんなわけでちゃちゃっと準備。

Oil_cbr
旧バージョンのS9が混ざっていますが気にしない。
以前は、今のS9より指定グレードとしては高級でした。
現在のS9をCBRに利用すると、壊れそうですね。
今回のオイル交換では、オイルエレメントを交換しない為
実際の必要量は3リットル。
その不足分が出た場合用の予備です。
余ったらカブに利用します。

 続いて右のアンダーカウルを外します。
外す部品はコレだけ。

Drain_oil
下に廃油受けを用意して、
オイルパン下部のドレンボルトを抜くと、
勢いよく排出されます。
しっかりと真っ黒になっていますね。

Washer
新旧シーリングワッシャー。
光沢感があるのが使用済みです。潰れて密着した痕。

Oil_window
再注入後、点検窓から。

 この後、欲しかったDVDを買いがてら
オイル循環のため20km程走り回りました。
停車後3分。エンジンオイルは点検窓の中程上辺り。
バッチリですね。

 今回は4000kmほど利用しましたが、
使用限度付近であったので丁度良かったです。

 選定したHONDA G4、0W-30の感想は…
まだよくわかりませんね(笑
道中、敢えて渋滞に捕まったりしながら
ファンが回りっぱなしになる程度の負荷をかけてみたり
スロットルをワイドオープンしてみたりしましたが
特に嫌な感覚はなかったですね。
 冬場の低温度時の始動性に関しては
ちかいうちに確認してみようかと思います。

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高級オイルと下品なの。

※この日記には不適切な表現が含まれております。
  お目汚し、ご容赦下さいませ※

 こと、貧乏人な僕としてましては
なかなか手が出なかった最新型オイル、
HONDAのG4を遂に購入致しまして。

Honda_g4

 家から一番近くてマトモな用品店である
ライコランド千葉湾岸まで買いに行って参りました。
ここ、品揃えはそこそこなのですが
あんまりオイルなどの消耗品は安くないのですよね。
ただ…面倒だったので”売ってそうな店に行った”だけでして。

 因みに、
☆HONDAの希望小売価格:2,992円

★ライコランド販売価格:2,992円

 うっは、一円の値引きすらありません。
『値引いてもらって当然』なんて
卑しい根性は持ち合わせていませんが
こういう業界の量販店はやっぱり遅れていますねぇ。

 ライコランドが、値引きなしなのには他の理由もありそう。
それというのも、ここの店は会員の場合、
オイル交換工賃は無料だったりするのですよね。
 しかし、オイル交換を基本的に他人任せにしない僕には
あんまり関係ないハナシだったりもします。残念。
そんなわけで、結局リアシートにくくりつけて帰宅。

※ここからちょっと表現がアレです。

 こと、バイクに於いては
他者を排斥するような感情は無いつもりだったのですが…。

 用品店帰路の事なんです。
片側2車線の道路で、僕が車の流れにのって、
チンタラ走っていると…
隣の車線にビッグスクーターが現れたんです。

 コイツがまた、典型的なダサいバイクで。
黒の250ccスクーター。
ま、ここまでは普通。

 ライダーのヘルメットは半キャップ。
ここまでも普通に居ますよね。

 ライダーの乗車姿勢はナイ粗チンを前に突きだし
膝はだらしなく両側にでろーん。
排気音は典型的な下痢便サウンド。ブリブリ。
目には何故かサングラス。半キャップで。
アニメソング…?じゃないななんだアレは
流行歌とでも申しましょうか、それを大音量で垂れ流し。

 そんなのが併走しているものですから、
周囲の車の皆様には、『同類か…』などと思われかねません。
あまりに恥ずかしいヤツだったので
リズムを変えてすり抜けて距離を取ることに。

 二呼吸ぐらい遅れて、ヤツが追尾。
でもまぁ…
ライダーも含めてそんな下品な構成の乗り物に
追いつける筈もありません。
案の定、数十m程で車列の隙間に引っかかりました。

 距離をとれたので、すぐさま車列には戻ったのですが
そのままヤツは引っかかった模様でした。

 毎度思うんですが、なんであんな改造を施すのだろう。
コゾウ共にはアレがかっこよく映るんですか。

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けっこうバカだなぁ、僕。

 仕事を終え、帰宅したのが22:30過ぎ。

 ワイシャツにネクタイのまま、
颯爽とライディングジャケットを羽織り、
凡そ80kmほどはなれた成田まで
CBRで走って参りました。

 子細はのちほど。

 ただ、言えるのは…
-2℃の気温の中、
何km/hとは申し上げにくいですが、
6速6500rpmほどで1時間近く走ると…

 生命のキケンを感じました。

 僕も、もうトシか。

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