3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

シルバーウイークの怪―敬老精神はあるのか

2015-09-21 18:14:17 | 日記
世の中は、シルバーウイークとやらで連休である。
筆者はたまった仕事をこなすため部屋にこもりっきりである。

安保関連法が通ってしまい、昨日の日曜討論を見ていて、その偉そうな稲田という女性にむかつき、思わずリモコンを投げつけたくなったのは私だけではないだろう。
そして、次世代の党もなんなんだ?そんなに政権与党にすり寄りたいのか。もっとも常識を超えて右翼すぎるので危なくて困るのでおとなしくしていてほしいものだが。

辻本がだんだん神々しくなってきた。
ちゃりんこチエちゃんみたいだったのは昔で、今は貫禄が出てきて信頼感がでてきた。
ちょっと期待できるかも。
民主党はなかが割れていて一枚岩でないので弱いのだが、9条、原発、社会保障、税のあたりで意見は割れ、いくつかの島ができるはずである。
もうそろそろ固まってきてもよいのではないだろうか。

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昔は敬老の日は9月15日であった。
だから、シルバーウイークなどという呼び方、しかも、連休だなんてなじめない。

結局、シルバーウイークといって休みをとって遠出したいだけだろう。
まあ、それでもいいが。

連休で長く休むのがよいとは限らない。連休明けが苦しすぎる。
週の真ん中だけ休みがあるとか、そういうほうが楽なんだが。
それに、大学なんかは連休中も講義があるというから、結構世の中休んではいないかもしれないのである。

だいたい、世の中敬老精神のみじんもないのにシルバーウイークだなんて笑っちゃう。
そんなに敬老の日を祝いたいのなら、そんなのやめてもっと年金額を上げてくれと高齢者たちはいうだろう。
基礎年金部分のみだと餓死寸前だからと。

少子高齢化で労働力としての人材が不足している。
ドイツもイギリスも足りないので移民、難民に期待しているようである。
日本の移民や難民に対する考え方は狭いのではないだろうか。
どっちみち人が足りないのである。
大切にお招きしてよい仕事をしてくれるとありがたいのである。
逆の立場になったことを考えるとぞっとするのである。
丁重におもてなしをしておく必要がありそうだ。

世界はそういう時代にはいっているのかもしれない。

ラグビーだって外国人ラガーのおかげで強いのだし、社会としてそういう環境を整えていく必要があるのでは。
我々の意識をとにかく転換しなければならないことは確かだろう。



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