3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

日野市の黒塗り封筒の問題点ーそこまで自粛するのか

2015-10-31 18:42:44 | 現代社会論
東京都の日野市役所が使っている封筒の「日本国憲法の理念を守ろう」という文言が線引きされて、読めないようにされているとの指摘がツイッターやフェイスブックで相次いでいるとのこと。市役所には抗議の電話が殺到しているそうである。
そうだろうね。

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「墨塗り事件だ!」批判の声広がる

 ツイッターやフェイスブックでは日野市役所の封筒の画像が広く拡散されています。黒く線引きされていたのは「日野市」の文字の下にある「日本国憲法の理念を守ろう」という文言。

ツイッターには

 「墨塗り事件だ」
 「理念を守らない、って言っちゃっていいの?」
 「職員はどういう気持ちで消してるんだろう」

などのつぶやきが散見



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日野市の職員、新しい封筒にかわって、日本国憲法の理念を守ろう、というのは安保関連法が通ったからこれはいけないと錯覚したのか、ここまで自粛しなくても。

大学なんかも、安保関連法反対の集会には教室をかさないとか、立教大学もひどい大学である。

言論統制、自主規制のいやーな雰囲気。ていうか、これはやばいだろう。

みなさん、憲法の理念を守ろうは、大切にしてほしいです。
国の基本ですから。
安保関連法で揺れてますけど、平和主義はかわっていないわけですし、基本的人権、平等、幸福権の追求、立憲主義など、これ以上に美しいものはないんだから、市役所のおじさんもお願いしますよ、黒塗りなんかしないでね。

コメント
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