3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

マンション施工偽装だなんて

2015-10-15 14:58:20 | 日記
このところ続く。
オリンピックのエンブレムのパクリ。
スタップ細胞
佐村河内
東洋ゴム、厚労省職員も賄賂もらって一生棒に振るし、ばかじゃないかしら。

で、旭化成の子会社がマンションの施工で偽装していたという。

表面さえ取り繕えば、中身はなんでもいい。
売れればいいなんて、いやしいよね。

整形して鼻を高くして二重瞼にして、で、中身はカラッポの胡散臭い女みたいだ。

見えないところに力を注ぐ、それが職人の仕事だったはず。なのに、見えなきゃなんでもありのひどい仕事。

信用失墜の日本。

以前はまじめな職人の仕事を大切にして評価する文化があったんだが、今は、きらびやかでテキトー。
だれも責任をもって最後まで仕事をするっていう雰囲気がない。
金だけほしいって感じ。

くい打ちを途中でやめたのはなぜだ。
めんどうだから?
経費節減か?

しかも、データを改ざんしていただなんて!許せない。
自分の住んでいるマンションももう一度再点検をしないといけない気になる。

一度建ってしまえば基礎の部分を確かめることはできないんだから、なにかあってはじめて明らかになるというもの。
これじゃあどうしようもない。
旭化成建材のチェック機能はなかったのか。
そういう仕事のやりかたに待ったをかけるものはいなかったのか。

そこが問題である。
いつの世も不届きなものはいるのであって、でも、そこに待ったをかける人がいれば大事にはならないはずなのである。
待ったをかけるまともな人がいないというのがそこがまた問題なのである。






コメント
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