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会える喜び

 梅雨明けされたかのような爽やかな風が肌に感ずる。

(60歳半ばを越えたお客さんが、趣味の山歩きの話をしていた中で、中途半端な山に登ると今は花がない季節だ・・・と
言っていた。山に登るのは平地では見られない植物や花に会えるから行くと言う。そしてそんな出会いができるほどの高い山に
行くことができなくなってしまったが、それでも週末には山に向くようにしていると言う。)

散歩中、草むらに楚楚と咲いたコスモスとキキョウを見つけ、お客さんが話していた言葉を思い出した。
今咲いてもいいのかなぁと遠慮っぽさが伝わった出会いでした。





雑草の中で咲く花、
今咲いていいのかな!と
言っていたかのよう。


 今日の櫻珈琲にはコロンビアのマタイとタンザニアやグァテマラの生豆が入荷するので生豆整理をしながらの店番になりそうです。



櫻珈琲ご常連、西田公昭先生の著書購入はこちら。
『だましの手口』




コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
楚楚 (小梅)
2009-07-15 10:52:26
秋の花ですよね。たしか。
うちにもコスモスが咲いています。人からもらったのですが、夏咲きのコスモスがあるのでしょうか?
「楚楚」という文字がかわいらしく見えます。こびとさんが走っているみたいで。メルヘンですね。
 
 
 
遠慮に歓迎 (sakura)
2009-07-15 21:28:49
秋の花がまぎれこんで今の季節に咲いていたりすると、「いらっしゃいませ!」と改めて歓迎したい気持ちにもなります。花の表情はちょっとはにかんだような遠慮っぽさがひそんでいるような気がしてなりません。
そう言われればメルヘンの世界、妖精か小人たちが草むらの中で走り回るような、そんな情景が浮かんで来そうな文字でもありました。「楚楚」。

ちょっとしたところの心打たれる情景が潜んでいました。
 
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