アスター

生活に関するいろいろが夏モードに変わりつつある。春咲きのナデシコやアスターの花が勢いよく咲いてくれたので、バケツに入れて水切りをした。義父母と同居していた子育て真っ只中の頃、家事一切を引き受け、合間に何かできないかと思って習ったのが『龍生派　生け花』だった。じなん君が生まれ、三人の子育てと義父母の家事一切を引き受けていたので、お稽古に行くなんてことは出来なかったのだが、先生の配慮で一月に一度、在宅指導に来てくれた時があった。おかげで花のある生活が出来た。玄関に置かれた生け花を見て、「綺麗だね～！」と義父母は言っていた。特に義父は綺麗な花をなでるように褒めていたのを思い出す。

そんな義父のお墓にちょっと添えてこようと思い、切り花にした。