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啓蟄の頃の感想

 冬眠していた虫たちが穴から這い出るようなこの季節は、甘酸っぱい物が飲みたい陽気でもある。
朝食はパンにして、しめじとほうれん草とハムのクリームスープ、そして夏みかんのマーマレードに橙の絞り汁を加えた自前のジュースとコーヒーを淹れた。
特に花粉症で渇いた喉を湿らせる甘酸っぱい飲み物が美味しいと思った。そしてその直後にコーヒーを飲むと、何か共通する味わいを感じた。
コーヒーの味わいの甘味や酸味は、果実に含まれる甘味や酸味に共通する味わいがある。
果実を使ったお菓子にもコーヒーは愛称が良いと同じように、ジュースの後のコーヒーも決して不釣合いな味でないことを感じながら、しみじみとコーヒーを飲む朝だった。




夏みかんのマーマレードに橙の絞り汁注いでみた。飴色、オレンジ色、黄色のグラデーションが綺麗。

 月初めの静岡県庁出店でも、“ブレンド恋し春ふれ”を味わってもらい、客様の感想を頂きながら、ブレンドを作った意図と照合させる2日間だった。






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