珈琲を焙煎して売る仕事から生まれる人との出会いと出来事、そして日常の私。
珈琲と歩む・・今日の私!
冷や冷やの暑い夏(軽トラック珍道中)
先月の姉の3回忌の精進落としの席で、耕運機が欲しいと家人が言ったら、遠い親戚が世話をしてくれて見つかり手に入ったと連絡をくれた。せっかくの好意なので、お盆休みを利用して耕運機を運んでくる旅をすることにした。 まず、軽トラックをレンタルして8月13日の早朝3時35分に自宅を出発。一路東名高速、首都高速を抜けて安行インターで高速道路から降りて新4号バイパスで北に走る。
古河市辺りの新4号バイパス沿いの『すき家』に7時10分着、朝食を取りながら休憩した。30分程休憩をして郷里に向かった。郷里の街、那須烏山市のスパーマーケット(ベーシァ)に9時ちょうどに着く。ここまで316kmである。郷里の家まであと6km程の所にある。お盆に供える買い物をして実家に到着。 梨が仏壇に供えてあったので、庭の草花を切り、華やかに飾った。そうしているうちに兄夫妻が仕事から帰って来たので、いっしょにお墓参りをして盆のお迎えをした。
そして今回ご縁のあった耕運機に対面。家人は兄や甥に指導を受けながら耕運機の操縦開始。右往左往して、まったく思うように行かないが、軽トラックに二本の梯子をかけて耕運機を載せて下ろすことが出来ないと、清水に持ち帰れない。
昼食を頂き、昼寝をして、午後3時ごろから耕運機の操縦練習を繰り返した。段々慣れて来て耕運機を軽トラックに積み込み、下ろす練習を幾度となく繰り返していた。耕運機のエンジンがかかる度に外に出て操作指導する兄の気苦労は多い。
夕方になって軽トラックに積まれた耕運機とアルミの梯子はロープでしっかり固定され積み込み完了となった。「さて!いつ帰る!」と催促されたが交通事情や暑さを避けて翌朝早朝に実家を出ることにした。
翌朝、早く目が覚めたので、すぐ出発することにした。家の人全員が起きて来て見送ってくれた。2時57分の出発だった。来た道を戻っているのだが、昼見る風景が全く見えないので違う道を走っているような錯覚をするね・・・と言いながら、新4号バイパスを走り最寄インター上三川から高速道路に入った。そして圏央道から東名高速に向かうことにした。耕運機を載せた軽トラックは順調に走り、圏央道を走り始めると富士山が遠くにうっすらと見え、あの向こう側だね・・・と話す。圏央道狭山PAで小休憩して運転交代。
足柄サービスエリアに7時11分着。軽トラックも耕運機も無事に旅をしてました。家人は晴れやかな顔で嬉しそうです。
ここで朝食、炊いてくれた白おこわを6個、大きなおむすびにして来たので耕運機を背に美味しく頂きました。
また、運転手交代をして走り出し、由比の海岸線になると、あぁ~帰って来た!と思う。数時間前まで居たところと全く違う風景の清水区。そしてこの海岸線に添った海の畑へ耕運機を運んだ。
軽トラックから耕運機を下ろすのは家人一人。私は安全を見ながら助言をするだけ。下ろす瞬間を皆が心配していたので、すぐに「無事車庫入れ出来ました!」と電話をした。郷里の人も一安心の声を返してきた。耕運機を運ぶ軽トラックの旅は無事終了した。改めて軽トラックの凄腕に感心した。そして耕運機の凄腕も、もう少しで見ることが出来るかと楽しみになって来た。
ご協力を頂きました皆様に感謝致します。冷や冷やする暑い夏が終わりました。どうもありがとうございました。
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親戚中大騒ぎって賑やかでいい。
よく見れば耕耘機には「全農」と…
ちと嬉しい。
お疲れさまでした。