奥山の梨農園。

　水田が山の奥の奥まで広がり、豊かな日本の風景を感じる。こんなような故郷の風景を存分に浴びながら過ごす亡き姉の初盆帰省だったが同時に梨園の取材もして来た。

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梨園の近くの水田風景。2017年8月13日撮影。

　水田を横断して小高い山を上がっていくと梨農園がある。農園主が同行できなかったが、許可を得て取材をして来た。
「案内人」と自称している付き人といっしょに畑に入って行った。農園内は相変わらず整然として豊かである。梨の幹が一段と太くなっているのを感じた。
この実りはこの地に住む人々の知恵と知識と労力により授かっているものと確信しながら農園内を歩いた。大地は程よく弾力性があって心地よい。

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見事な梨がなっていて、ここから３カ月は収穫と出荷で農園主や農園家族が総出の収穫期間。
8月21日からが本格的な収穫になるようだ。

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