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師走の始まり

 恒例の県庁販売のある前の日から、たくさんのコーヒー豆を焙煎して準備をするのだが、焙煎仕立ての豆は翌朝になる熟成するかのように芳醇な香りと豊な味わいをかもし出している。そうして準備しておいた豆を早朝にワンカップ分づつドリップバックに詰めて、オリジナルの『ワンカップ珈琲』を作る作業を行うのだが、小春日和の今日この頃、珈琲の需要が多いことを期待していっぱい作り商品と器具器材を車に積み込んで朝9時県庁へと出発した。




太陽に輝く銀杏、パトロール中のPOLICEの背中


 県庁での販売は時間が長いので毎回友人の誰かに販売を手伝ってもらっている。2日間の販売が終わり帰りの車中で、手伝ってくれた友人とお疲れさまの挨拶を交わしていると「また来週が販売がありますね!」と言う言葉を聞いて「10日と言うと来週なのか・・・」と10日までの仕事のおおよそを復唱しながら帰って来た。

そして県庁での2日間のお客さんの表情を振り返って思い起こす今、「こんな風に毎月販売をしているの?」と低い声で尋ねる人がいた。「ハイ!おおよそ月初めに設けていただいています。」と言うと「僕が月初めにここに来なかったので知らなかっただけなんだね・・・」と言って、デミタスカップに注いで試して頂いた『オリジナルブレンド小春日和』を求めて立ち去っていった。

交わす言葉は少なくも興味を抱いた様子と謙虚な言葉が印象に残った。









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