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麻袋で縫う。

タケノコ堀をやらせてもらう友人が麻袋が欲しいと言うので、タケノコ堀の日にコーヒー生豆の入っていた麻袋を数枚持って行ってあげた。大きな麻袋のデザインが気に入ったらしく絵柄を生かしてバッグを作って貰えないかと頼まれ引き受けて持ち帰った。取っ手のベルトは大和屋さんに行き選んでおいた。明るい4色縞(赤、白、ピンク、青)のベルトが絵柄を引き立てていいと思い買っておいた。さぁ何時作ろうかと。

細い筍「ハチコ」を茹でて友人に贈りたいので真空うパックしてほしいと言い「明朝8時半ごろ伺います!」とメールが入った。バッグ作り今夜しかないよな~と決心して作った。麻袋全体を使って大きなバッグが出来上がった。一晩だけこの場所に居て下さいと置いて寝た。朝になって写真に残し、今朝尋ねてきた友人に手渡したら大喜びで受け取ってくれてこちらも嬉しい。

 

 

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笑顔

月初めの出店が終わって一段落。足りなくなった珈琲豆ブルボンアマレロの焙煎と共に開店した。最初のお客さんはこのところ頻繁に来てくれてブルボンアマレロを求めるお客さんだったので、「ブルボンアマレロが品切れになってしまい只今焙煎中ですが、お待ちになりますか?」と言うと「待ちます。」と返って来た。珈琲を淹れて飲んでいただきながら待ってもらった。店内を見回しながら話すこともなく飲み干した頃、焙煎が終わり、ブレンド小春日和とサントアントニオショコラも含め3袋の珈琲を袋に入れ手渡した。その時「この店をやってくれた大工さんと知合いです。」と言うのでこの瞬間にと思ってお名前を聞くと「大工道具を扱う店の○○です。」と自己紹介をしてくれた。普段はおしゃべりの少ない寡黙な男性だと言う印象から、会話を盛らないようにしていたが、「なるほど・・・」と思う気持ちと共にうれしい気持ちになった。それは寡黙な男性の笑顔にも感動していた自分の気持ちだったように思えた。

美味しい落花生をポリポリと食べながら、思い出すお客様のことなどなど・・・。

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小学生の道草。

近所のお客さんの息子さん(小学1年生)が学研の帰りだと言って「おじちゃんいる?」と言いながら入って来た。幸いにおじちゃんが居たので呼んであげると小学生とおじちゃんはまるで友達同士のように会話する。おかあさんには櫻珈琲に寄ってくると言ってきたかと聞くと「言ってこない」と言う。「それじゃおかあさんに電話しておくね、心配するから」と言うと「しなくていい」と言う。「なんで?」と聞くと「怒られるから」と言うので、「おかあさんはもう帰ってくるはずの時間に帰ってこないと心配して探し始めるから早く帰りなさい」と言って甘夏を持たせ「櫻珈琲に寄ったことを話しなさいね」と言って送り出した。そして間もなく「ごめん下さい」とおかあさんの声がした。やはりおかあさんは心配して探し始めていた。そして数分の出来事を伝えて帰ってもらったが、子供の帰り時間が少しでも遅いと心配して、家に居られない心情はよくわかる。子育ての頃にはそんな場面が幾度となくあったのを思い出す。





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ちよ子さんが来た。

●昨日、ちよ子さんが来た。ちよ子さんと言うのは3つ上の姉で、埼玉県に住んでいる。2年程前まで東京都八王子市で旦那さんと共に酒屋を営んでいたが、もろもろの事情から酒屋経営を閉じて、埼玉県に移り住んでいる。ちよ子さんは今、専業主婦だが、新しい場所、専業主婦という生活に慣れてきた様子がうかがえる。

旦那さんと娘と三人で櫻珈琲を訪れてくれたのは午後1時頃だった。早速、にぎやかな挨拶が始まり、姉はおもむろに大きな手提げ袋から菓子箱を出して、「これはえっちょんに、これはおばあちゃんに渡して。」などと箱を積んで、彼女らしい思いやりが重なったように思えた。姉が清水に来るのは初めてではないが、義兄と姪は初めてなので、主な観光地たる場所に連れて行きたいと思いながら、珈琲を淹れてコーヒータイムを取った。
そして日本平へ向かった。

●生憎の雨なので、風景は車窓から。日本平ホテルからの風景は長女のモト子さん(亡き姉)が来てくれた時の話を交えていっしょに眺めた。
姪は富士山の見えるパネルをカメラに納めていた。

●親戚が来た時の案内コースには、海の畑(家人の農業)も加わる。海の畑がすぐ海の近くであることに驚いた様子だが、ちよ子さんはやはり専業主婦、大根の葉っぱや小松菜の苗、そしてみょうがの苗にも興味を持っていた。

●次は三保の松原へ。
雨とは言え、観光客は多かった。外国の方々の会話が飛び交う。
ここでも姪は富士山の見えるパネルにカメラを向ける。(気持ちがよくわかる。)



●まだ少し時間があると思い、薩埵峠(さったとうげ)へ向かった。雨で薄暗く細い山道を走るとちよ子さんは心細い思いがしたのだろう。
持ち前の用心深いコメントを投げかける。車は前へ上へ進み無事到着。何処へ行っても絶景のはずの富士山は見えない。しかし次に来る時の為にも見て置いてほしい場所まで連れて行った。悪天候でもちよ子さんファミリーは満足そうに喜んでくれて有難い。観光が終わり、夕方5時半頃、JR清水駅へ送った。




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ドライフラワー化。

 久しぶりの来客に思わず「何処に雲隠れしてたの?」と第一声が出てしまった。少し体調を崩してしまったらしく、留守にしていた部屋のシクラメンを枯らしてしまったというので、持って来て!と言ったら、翌日の朝持ってきた。まぁ~見事なドライフラワーになっちゃて。記念に写真を撮って枯れたものを外し、土にたっぷり水を与え、様子を見ることにした。根がしっかりしているといいな。



留守番中にドライフラワー化したシクラメン。

 雲隠れの主は家人といっしょに海の畑でリフレッシュタイムを過ごしたらしい。体調復帰に役立つといいね!

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レジスター

 お店で使っているレジスターを見て、かわいいね・・・と言ってくれる人はたくさんいるが、まさかこれを真似して作ってしまう人はあまりいない。
が・・・この人はおもちゃのレジスターをまねて作ってしまいました。お見事です。長い間、造園業だったそうで、今は釣りの浮を作っている職人、そして用務員の仕事も
しておられるそうです。口数少ない寡黙な男性だが、こと浮の話になると熱のは入った話しっぷりについつい耳を傾け浮の世界に引き寄せられる感じがした。






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大工さんと共に・・・

 火曜日から大工さんが来て、居間とキッチンのフローリングを無垢材で貼り付けてもらっています。
キッチンもガスレンジも取り外し、今週は台所を使わない食生活です。油を使わず、食生活の改善につながるのではないかと考えながら食卓を作っています。




涼しくなって店先の草花が生き生きしてきました。

 櫻珈琲の9月は大工さんに来てもらって、あらこれと修繕をしてもらっています。
そらから 9月30日(水)は、出張の為、お休み致します。
どうぞよろしくお願い致します。




アンデスの乙女が黄色い花を咲かせています。




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共に賑わい・・・


 9月に入った“あっ朝市”涼しく気持ちのよい朝でした。
商品を陳列する間もなく、珈琲を抽出して飲んでいただきながら、希望の豆を粉にして手渡す。
単純なことの繰り返しが、2週間に一度の運動会のようによく動くひと時となり、ご来店のお客様に感謝です。
 明日からは家の修繕をしてもらう為、空いた時間で居間と台所の荷物を移動したり、処分したりして、部屋が幾分広くなりました。
明日からは普段と違う音で賑わう予定です。





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眠気を誘う陽気です。

 静岡市葵区のお客さんが愛犬の陸君を連れて来ました。外で待つ陸君は眠そうに瞼を細めています。曇り空で涼しい風が抜けるのがとても心地よい今日、眠気を誘うかも知らませんね。慣れないところに連れてこられ、少々警戒しつつも眠気が襲うようです。



12歳♂のりく君。





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春行事

 孫二郎が生まれて半年、孫二郎にとって初の宿泊の旅だった。じいじの大きな声に驚きながらもだんだん和やかになって、ハイハイのスタイルで時間を保つ事が出来て遊ぶ時間が増えてきた。こんな赤ちゃんの様子を見ているのは飽きないもので、しなければならない日常の仕事もうっかり忘れそう!!



孫二郎の初外泊。

 5日間櫻珈琲の楽屋には子どもたちの遊ぶ声や赤ちゃんの泣き声笑い声が響く。お兄ちゃんになった孫太郎は大の電車好き。家族揃って電車で帰るご一行。賑やかな5日間は、我が家の春行事だった。



ご一行様お帰りです。










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