教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

今年最後の教室 彩りのこる森

2021年12月22日 | 教室風景

冷えた朝


ひと月前までアキアカネが産卵していた小さな水たまりに氷が張っていました。


ハラビロトンボが集まる池も凍ってキラキラ☆

今年最後の教室日でした。


コロナ禍の今年も緊急事態宣言等で1~3月・8~9月がお休みとなり
10月にようやく再開できたと思ったら瞬く間に年末となりました。

施設や周辺の森にはにぎわいが戻りつつあって明るい雰囲気♪
来年こそはマスク無しの春が迎えられたらよいのですが。


午後にHさんがパステル画を完成させました。
のちほどご紹介いたしますのでお楽しみに☆

風がなく晴れたこの日はエナガの群れに会いました。


鳴き交わしながら枝から枝へ


仕草が可愛い☆


木くずが落ちてきたので見上げると冬毛でむっくりしたタイワンリスが。
広い範囲の樹皮を剥がれたこの木は元気がありません。

夕方、今年最後なのでいつもより気合いを入れて掃除しました。


高いところで卵を守る小さなお母さんグモが☆


直径4mm、ひなあられのような卵も。ヒメグモの仲間のものでしょうか。
緑に囲まれたアトリエなので室内で越冬しようと小さな虫達が集まってきます。
カメムシなど何度掃き出しても大急ぎで戻ってくるので笑ってしまいます。


今年の紅葉は色鮮やかで長く楽しめました。

次回は約4週間後。その頃にはどのような彩りが見られるでしょうか。


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