雨の降る朝、カッパを着て森を歩きました。
濡れた森はより鮮やかで香りも高いのですが吹く風が寒い。
いつもはにぎやかなコジュケイやリスは押し黙り
ため息のようなアオジのさえずりが聞こえただけ。
水仙の甘酸っぱい香りを吸い込もうと近づいたら
極小のクモが雨宿りをしていました。
12月4回目の教室日でした。
いっとき雨が強まったので皆さんお休みされるかな~と思ったのですが
昼前には晴れるとの予報を信じて元気に参加されました。
金曜日クラスは今年最後。甘いものをいただいてプチ忘年会をし
年末のご挨拶をしました。10月に再開したばかりというのにあっという間です。
11時頃には太陽が顔を出しました。
カマツカの葉はだいぶ散ってしまいましたがまだまだ綺麗!
青空にコナラの金色が映えます
高いところでクワコの繭が風に揺れて
木漏れ日きらきら・・
気温が上がってタイワンリスも嬉しそう☆
久しぶりに近くでコゲラを観察することができました。
お昼の森は小鳥たちと子供たちの声で活気にあふれ蝶も飛びそうな陽気に。
静まり返った朝の森とは別世界!同じ一日と思えないほどでした。