教室・自然いろいろブログ

グループ彩雲の創作活動と身近な自然の観察記録

Iさんの新作鉛筆画(019)

2021年12月15日 | 教室風景

Iさんは近所の散歩道を描かれました。


「樹影のある午後の公園」鉛筆画 F4

緑豊かな金沢自然公園の秋。桜の大木が石畳や花壇に長い影を
落としています。光と影の織りなす変化に富んだ美しいリズムを
やわらかなタッチで丁寧に描写されました。心安らぐ作品です。

近づいてみました。


鉛筆の硬軟を使い分け用紙の凹凸を利用し奥行きを強調しました。
タッチを変えそれぞれの特徴をとらえた木の表現が自然で素晴らしく
秋の光を感じます。向こうの森まで清々しい風が吹きぬけています。

どの作品も透明感があり優しい味わいのIさん。次の作品も楽しみです。
過去の作品はHP「上郷森の家絵画教室及川みほクラス」内の
作品集の中のIさんのページに掲載されています。
ぜひこちらもご覧ください。


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