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山登りと旅行の雑記帳です。

和賀山塊(生保内川~羽後朝日岳~部名垂沢下降)2日目

2013年08月25日 | 東北地方の沢
朝6時起床。
焚き火を起こして朝ご飯。
朝は優雅に朝マック。


こんがり焼いたソーセージにチーズを乗せると絶妙にとろけて最高だった。

準備を整えいざ出発。
今日は生保内川の核心を通過するのでちょっと緊張。

出発して最初に出てくるのがこの魚止めの滝4m。
一見直登できなさそうだけど左側から越えられる。
足下が滑りやすそうなのでここでロープを出す。


登ってみるとピンが2カ所あり問題なし。
ただ、滝を抜けたところにはピンがないのでハーケンを打ってビレイ用の支点を作る必要あり。

この滝を越えると今度は8m滝。
ここも上部で落ちると滝壺にドボンなのでロープを出す。


途中にピンがないのでちょっと怖かった。
上から見た滝の様子。


上で確保しているときに雨が強くなってくる。

この先ちょっとしたゴルジュを越えて2m滝に着いたところで水の色が少し茶色になってくる。


雨も強まっているし明らかに増水の傾向にあるので、水流脇の斜面を少し登ったところで雨宿り。
するとみるみる水かさが増えてこの通り。


うひょー、さっきまでひざ下くらいで徒渉できたところがこの増水。


沢登りは危険と隣り合わせだということを実感した。
ただ、1時間くらい待つと天気も回復して水も通常の水位に戻ったので再び出発。

この2m滝は右側を登る。


この後も快適な遡行が続く。
まだ若干濁っているものの晴れ間も出てきて最高!


いくつか簡単な滝を越えて次は8m滝。


ここはさすがに直登は難しいので左岸を巻く。
出だしが急で悪いので念のためロープを出す。


このあとも次々と滝が出てきて飽きさせない。
昨日は河原歩きで今日は滝登り、変化があってとっても楽しい🎶

そして今日最後の9mトイ状の滝。


これも直登は厳しいので左岸から巻く。

そして820m地点の二俣になっているところで今日のビバーク地点とする。
この先880m地点に最後のビバーク適地があるのだけど、こちらの二俣の方が開放感があるし薪もたくさんあったので結果的にこちらにして良かった。

タープを張って薪を集めて焚き火開始。


自分は釣りに出かけたものの、えさのイクラを途中で落としてしまい20分ほどで終了。
焚き火に加わりすぐに宴会開始。
イワナは釣れなかったものの、U君がベーコンを持ってきていてこれをみんなで焼く。


そしてこれがまた絶品!!
誰が一番ベーコンをうまく焼けるか選手権で互いに切磋琢磨して最高のベーコンを堪能した。

明日は下山日ということですべての酒を消化。
ほど良く酔って気持ちよく寝た。
山の神様、明日も良い天気お願いします。


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