ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




虎橋通りの四軒長屋。墨田区京島2-11。2013(平成25)年4月11日

安食屋豆腐店の長屋の向かい側を南西方向に入っている通りを昔は「虎橋通り」といった。120m行くと東武野田線の踏切を渡る。かつてそこに「虎橋通駅」があったので、虎橋通りの名前はけっこう知られているように思える。四ツ目通り(押上通り)の開通は昭和15年で、それ以前は吾嬬町(現・八広、京島)から押上への主要な道路だったという。商店もけっこうあったようだ。今そこを歩いても、住宅街のちょっと広い路地にしか見えず、昔の賑わいはとても想像できない。
八広の爺ちゃん>押上小学校』に「虎橋通り」についての記述があり、わりと詳しいことが判る。
写真は虎橋通りに入ってすぐのところに残っている四軒長屋。


虎橋通りの四軒長屋。左:2016(平成28)年6月12日、右:2013(平成25)年4月11日


長妻酒店。京島2-7
2016(平成28)年6月12日

四軒長屋の斜向かいにある酒店だった家。ストリートビューにこの家が飛木稲荷神社の祭礼でのお神酒所になっている画像が出る。飛木神社は東武スカイツリーライン(東武伊勢崎線)と京成押上線が並ぶところの北(押上2-39)にある。

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