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ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




小林家具店。台東区根岸3-16。1989(平成1)年3月26日

当ブログ前回の宮本不動産のすぐ北の街並み。1階を車庫にしたしもた屋は1966年の地図で「永田商店」、中央に「小林家具店」、右の行き止まりの路地との角は「日浦工務店」。下の写真では左の鈴木食品工業(旧宮本不動産)から日浦工務店までが写っていて、建物は戦前のままのように見える。現在は永田商店だった建物が3階建ての住居に建て替わったが、ほかは変らない。小林家具店と日浦工務店は看板を下ろしてしまった。そんななかで「クボタ(窪田)洋品店」(下の写真左手の緑の日よけ)が商売を続けているのに感心する。


鈴木食品工業~日浦工務店。根岸3-16。2008(平成20)年5月7日

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コメント(10/1 コメント投稿終了予定)
 
 
 
Unknown (こゆき)
2020-06-16 04:41:04
一番左の鈴木食品工業の看板建築の建物に、今日見たら、お知らせが貼ってありました。取り壊してマンションにするようです。
青い窓の枠が可愛らしい建物で、残念です。
こちらのブログの写真が、賑やかだったころの根岸の街を記録してくださっているようで嬉しいです。貴重なお写真であり、ちょくちょく拝見しています。
 
 
 
>こゆき様 (流一)
2020-06-18 10:21:27
金杉通り沿いに建つ戦前築の建物は、今数棟が残っていますがそろそろ全滅の時期になったということでしょうか。都電が走っていた頃はいくらでも見られたのでしょうね。残念ですがどうしようもありませんね。
鈴木食品工業の建物は看板建築としても他にはあまり見られないユニークな外観で、けっこう注目されていたのではないでしょうか。回転窓なんかはどこかに再利用できそうです。
 
 
 
Unknown (こゆき)
2020-06-19 06:59:44
>流一様
お返事ありがとうございます!
ブログのお写真の、根岸の建物は、マンションや、オープンハウスの現代長屋に変わっています。(私は後者の方がいいなと)
鈴木食品近くの世尊寺前には紙芝居が来ていて、根岸3-16-2にあったトタンの建物はもんじゃ屋さんだったそうです。
かなり昔の記事ですが、2008年5月28日にでてくる根岸3-3-18の旅館は、「旅館やなぎ」と思います。昭和41年度の名簿で確認できました。
ブログをこれからも楽しみに拝見させていただきます。
 
 
 
>こゆき様 (流一)
2020-06-21 11:00:50
「あづまや」とした洋風看板建築の長屋は今もあるんですね。「くまがや不動産」と「高見鑑定所」がそのまま。「旅館やぶき」は1986年の住宅地図にあったものですが、誤記でしょうね。「旅館やなぎ」と訂正しました。
こゆきさんは根岸のことに詳しいようですが、地元なのでしょうか? お歳をお聞きしてよろしいでしょうか?
 
 
 
Unknown (こゆき)
2020-06-21 22:19:59
>流一様
「くまがや不動産」は現役で営業されています。この通りに、肉屋のきたはちさんや、前田フルーツさん、金杉通りにはパン屋さんなどあったようですが、すべてなくなったようです。
私はアラフィフで根岸に住んでいます。転勤などもあり、ずっと住んできたのではありませんが。
夫の高祖父が神田で商売をしており、その三男か四男だった曽祖父がここに住み始めたようです。
でも、この先もここに住み続けられるかどうかわかりません。
住んでいるあいだは、古い建物をじっくり眺めておきたいです。
 
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