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ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 





上:小金塗装工業所。港区芝5-31
左:吉川屋文具店。芝5-29
1990(平成2)年2月11日

掲載した2枚の写真は芝・三田で撮ったものだが、くわしい場所は覚えていない。プリントに番号が印字されているので、当ブログ前回の昭和電線商事を撮影する前に撮っていると分かる。するとたぶん芝5丁目だろう。「文具の吉川屋」と店名が判っている建物について、ネット検索したら簡単に住所が出た。区立三田図書館の向かいで、ストリートビューで見たら、店も建物もそのままで現存していた。
上の写真は右のビルがおそらく「内田重蔵商店」で、そのビルだけは替わっていない。だとすると、木造の家のところは、現在「勝文館ビル」が建っているところだ。
吉川屋は看板建築に見えるが、日本建築の前面に衝立状のものを立てたものではなさそうで、建った時期も戦後のように見える。
1枚目の写真は、1995年の住宅地図では、下見板の二階建ての家が「㈲小金塗装工業所」その右は見た目通りで「車庫」だが1970年の地図では「三田運輸」。さらに右の家は空き家らしい。

コメント ( 6 ) | Trackback ( 0 )



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コメント(10/1 コメント投稿終了予定)
 
 
 
Unknown (こがね)
2014-08-29 14:46:50
ググってたら、昔の実家がありました。他にも写真がありましたらアップしていただけたら幸いです。
 
 
 
>こがね様 (流一)
2014-08-31 18:44:56
コメントをありがとうございます。残念ながら小金塗装工業所とその周辺の写真はアップしたものしかありません。図書館の方から、たぶん店の正面になると思いますが、1枚撮っておきたかったですね。
 
 
 
Unknown (こがね)
2014-09-06 12:17:49
レスありがとうございました。

 
 
 
写真ありがとうございました! (小金)
2014-09-23 14:14:24
懐かしいですね!
おじいちゃんも喜んでいると思います。
私もこれ発見した時、感激でした。
ちなみに右のシャッター内で塗装作業を
していました。
板金塗装のガスで焼き付ける設備も
ありましたね。
奥2階には船頭さんが居たかと思います。
子供のころよく船に乗ってお台場(第3台場
)へ遊びに行ったものです。
本当にありがとうございました。

 
 
 
吉川屋 (小金)
2014-11-05 08:05:49
吉川屋さんは当時近くの子供たちにとってなくてはならない店でした。
基本的には文房具屋さんでしたが入口入って左側には駄菓子・プラモデルが売っていました。
子供たちは親にねだって買ってもらったものです。
店主のおばあちゃんがやさしかった、良い思いでです。
ありがとうございました!

 
 
 
>小金様 (流一)
2014-11-07 12:53:37
吉川屋は建物もそのままで今も続いていますね。昔は顧客として子供を重視していたわけですね。今は子供が少なくなってそうもやっていられないのでしょう、ほとんどたばこ屋のように見えます。
 
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