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ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 





上:文輝堂。文京区根津1-16
1987(昭和62)年4月18日
筆の文輝堂は不忍通りに面している。根津小学校入口交差点の少し南で、現在ではビルに建て変わったが同じ位置で盛業中だ。写真左は中村装飾店、右は柳月和菓子店。文輝堂の広瀬耕仙という人が江戸筆の分野で文京区伝統工芸会の会員である。日本の伝統工芸の店にしてはアールデコにも見えるモダンな外観なのが面白い。


左:路地。根津1-17
1990(平成2)年5月6日
不忍通りから裏の道路に通じている路地である。たぶん根津1丁目16番地と17番地の間の路地ではないかと思う。だとすると、上の写真の柳月の脇から入ったところだ。

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コメント(10/1 コメント投稿終了予定)
 
 
 
Unknown (neon)
2008-09-08 20:48:00
この文輝堂はマンションの1Fになってしまいました。このあたり、こんなだったんですね。和菓子屋さんも柳月というのは無いです。路地も好い佇まいだったのに残念です。不忍通りはもはやマンション+ビルだらけで。。。
 
 
 
>neon様 (流一)
2008-09-09 18:47:27
前回の私のコメントでneonさんのブログのタイトルを書き間違えていました。申し訳ありません。
路地はそこに住む人以外はやたらと入るものではないのでしょうが、どうも誘われます。家から出てきた人に見つかって、お辞儀をして急いで通り抜けたりして……
住んでいる人にとっては新しいマンションのほうがうれしいのではないかとも考えます。それでもマンションばかりになってしまっては根津が根津でなくなるような気がしますが。
 
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