ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




二軒長屋。千代田区神田淡路町2-27。1985(昭和60)年頃

淡路町2丁目の 淡路町小学校の跡地を核にした「WATERRAS(ワテラス)」の再開発はこの3月に完成する。写真の家は 淡路公園の北側にあったが、再開発で取り壊しになった。一戸建ての貸家のようにも見えるが住宅地図では2世帯の名前が記載されているので二軒長屋になるのだろう。裏にも同じ造りの長屋がある。写真左の路地の奥にも古い家が写っているが、路地の左側も3棟の二軒長屋があったようである。『 ニッポン懐景録>神田淡路町』では、路地の左側の道路に面した家が看板建築風に改装していたことが分かる。



左:2008(平成19)年3月18日、右:2006(平成18)年10月25日



二軒長屋。神田淡路町2-27。2006(平成18)年10月25日

高畠家のはす向かいだが、1-3枚目写真の裏手になる。写真では2棟の平屋の貸家に見えるが、1棟の家で、前だけに屋根までの切り込みが入っている。『 ニッポン懐景録>神田淡路町』の写真をみてもらうのが早い。

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