ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




清川病院辺りの若宮大路。神奈川県鎌倉市小町2-13。1989(平成1)年6月5日

古い日本家屋の商店が並んだ若宮大路の町並み。写真中央におじさんが二人椅子に腰掛けて新聞を読んでいる。この家は家具屋だろうか。その右は八百伊という八百屋である。現在、「蔵楽」という店になっている建物だ。『家庭画報2009春/夏号』の記事に「(和雑貨とカフェの蔵楽は)築90年の古民家。元は明治時代から100年続いた八百屋さん。」とある。
写真左の「駐車こ遠慮」の看板は「吉祥庵」という茶道具の店のもの。店は写真の枠外にあって写っていないがその建物は健在で、手打ちそばの「こ寿々」になっている。



花邑。2001(平成13)年11月4日

1枚目の写真で、手前の2軒が取壊されて駐車場になっている。「三橋有料駐車場」というらしい。1時間600円は都心より5割がた高い。1枚目写真右手の煙草屋だった家がビルに変わっている。その間の2軒は変化なしで八百屋もまだがんばっている。隣に「花邑」の看板が読み取れる。同じ家のもう1軒は「Part」? その後、店は変わるが今と同じ光景である。

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