ぼくの近代建築コレクション
東京の都心と下町を中心に、戦前に建てられた古い建物の写真を投稿していきます。
 




神崎製紙。中央区銀座4-9。1985(昭和60)年6月2日

神崎製紙のビルが建った時はビルの後ろ(写真左側)は三十間堀で、写真手前の晴海通りには三原橋が架かっていた。今やちょっとした名所になった三原橋地下街は、1952(昭和27)年12月の開設。



神崎製紙。1986(昭和61)年8月31日

築地警察署三原橋派出所を撮影したようになってしまった。写真右にわずかに写っている隣のビルも神崎製紙のものらしいが、戦前の地図にある「並木ビル」かもしれない。神崎製紙は1993年に王子製紙に併合された。


八番館
銀座4-9
1987(昭和62)年5月

戦後、三十間掘を埋め立ててその上に建てたビルだ。前の通りは松屋通りだが、朝日橋が架かっていた。

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