おばさんの料理教室

家庭菜園の野菜を使い皆で料理を楽しもう

おばの料理教室 No. 891 野ウドの混ぜご飯

2012年04月14日 | 日記

                                       *野うどを使った混ぜご飯

 毎年、我が家の裏山に野うどの新芽が採取でき、混ぜご飯を楽しみます。

    

   のうど         野うどのご飯        てんぷら

①  米を洗ってザルにあげて、1時間置き、炊飯器に入れ、分量の水・麺つゆ・みりん・塩小匙1.5杯・だし昆布5g良くかき混ぜ普通のご飯の炊き方で炊く。

②   ご飯が炊きあがれば、野うどを煮沸食塩水に20秒茹で、細かく切り・生姜の千切り少々を食べる寸前にご飯に混ぜる。

毎年、我が家の裏山に野うどの新芽が採取でき、野うどの混ぜご飯を楽しみます。

ウドは、ウコギ科タラノキ属の多年草。香りが強く山菜として好まれる。

夏に小さな白い花をたくさん付け、秋に直径3mmほどの黒色の液果とな 

る。一果中に3-5個のゴマ状の種子をもつ。高さは約2-3mに成長。

春・初夏に芽吹いた小さな頃には山菜として、夏ごろまで若葉やつぼみも山菜として採取できる。

スーパーなどで見られる白いものは、日の当たらない地下で株に土を盛り暗闇の中で栽培する方法による。

山ウドは、山菜として葉や先端を天ぷらなどにする他、ぬた、茹でたものを酢味噌和え、味噌汁の実とする。

薬用はどくかつと呼ばれ、アイヌ民族はウドを「チマ・キナ」と呼び、根をすり潰したものを打ち身の湿布薬に用いていた。

ウドの大木:ウドは2~3メートルの大きさに育つが、育った頃には食用にも木材にも適さないということから、転じて「図体はでかいが中身が伴わず、役に立たないもの」のたとえ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする