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心に映りゆくよしなしごと書きとめどころ

旬の筍 連動する山椒

2011-04-18 03:43:39 | 写真とおしゃべり
 今年は季節もまともに巡らない多くの人々がいらっしゃる中で、申し訳ないと思いながら以下の記事を書きます。自然はある意味で残酷で、天変地異にかかわりなく己を主張します。

 この間、継続的に関わってきた作業に一区切りがつき、加えて飲み代稼ぎの稿料付きの仕事にもケリを付け、久々に農協に出かけ、季節の野菜をどっさり買ってきました。

 買ってしまってから悔やみました。今週は大腸の検査のため二日間ほどは何も食べられないことに気づいたのです。

        
 
 いろいろ買いましたが、今日のハイライトは地の筍です。
 中ぐらいのものが2本で400円でした。
 どこかの外食で口にしたかも知れませんが、今年、自分で処理し、調理するのは初めてです。

 早速家に帰ってから、筍の根回りなどを削いだりする下ごしらえをし、小糠たっぷりのお湯に鷹の爪を入れて、一時間ほど湯がきました。
 竹串がすんなり通るのを確かめてから水に晒し、しばらくアク取りをしました。

        
 
 皮についたヒラヒラの部分(なんというのか呼び名を知りません)は別途一センチ幅に切り、集めて生姜を利かせたおひたしにします。
 根っこのほうの硬い部分はとっておいて明日、筍ご飯にします。

 残りは薄味の煮付けにしました。
 これが美味しい!
 さすが近所の朝獲れ!エグ味などは全く無く、まさに若竹の味がします。
 しまった、これなら刺身にしても…というのは後知恵というものです。

        

 ところで季節というのは絶妙に連動していますね。
 写真の木の芽は私のところの鉢植えのものです。
 去年、小さな苗木を買ってきたのですが、これまでなんどもその育成に失敗していますので、今年はどうだろうと思って固唾を飲んでいたところ、見事に筍の旬に合わせて若葉を付けました。

        

 嬉しくなって、ファンタジステックな写真に挑戦してみました。
 それらが真ん中の二枚です。

   サッカーに興じる避難所の子らを見るひとまずここに未来あるらし

コメント (3)
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