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ど真ん中の「24」ってなんのことかわかりますか?

2010-01-25 17:47:09 | よしなしごと
 24日(日)におこなわれた「全国都道府県対抗駅伝 男子」で、今期の都道府県対抗駅伝はすべて終了しました。
 その前の日曜日、17日は「全国都道府県対抗駅伝 女子」でした。
 そして昨年末、12月20日には全国高校駅伝の男・女の部がおこなわれました。

 この四つの駅伝、それぞれの都道府県が付けるゼッケンは統一したものに決められています。みなさんは、ご自分の都道府県のゼッケンナンバーをご存じですか?
 私の住まう岐阜県は「24」です。
 で、これになんの意味があるかというと、これがちょうど真ん中になるのですね。
 1都1道2府43県、合わせて47の都道府県がありますから、24はちょうどその真ん中になるのです。
 ちなみに、1は北海道、47は沖縄県です。

        
    たすきリレーの瞬間、転んだりするなよと思って見ています

 岐阜が真ん中というのは日本列島の地理から見てもそうですが、かつては、いまは郡上市に併合された美並村(円空さんが生まれたところとされています)が日本の人口の重心に位置するとして名を馳せていました。

 で、もとのゼッケンの話に戻るのですが、真ん中のナンバーを背負うというのはわかりやすくて、それよりも若い順位でゴールすれば全国の半分以上だと言うことで、それよりも数字が多い順位ですと真ん中より遅いということになります。

 かつて高校男子で、中京商業(現中京高 いずれも名古屋のそれとは違います)が全国制覇、しかも2連覇という記録がありますが、それ以降、あまりパッとしません。ですから最近では、ゼッケンナンバーを基準として、それより数字が少ないと、「おお、健闘しているではないか」ということになり、それより遅いと、「せめてゼッケンまで頑張れ」という幾分、屈折した応援をしてます。
 まあしかし、何位になるにしろ、晴れの舞台で胸を張って走る姿は美しく、とてもすてきだと思います。
 
 駅伝のひとつの魅力に「ごぼう抜き」があります。トップランナーといわれるひとたちは大抵これをやってのけています。増田明美さん、松野明美さん、高橋尚子さん、野口みずきさんなどなどがそうです(なぜか男子の名は記憶にない 笑)。そしてそのそれぞれが、二桁となるゴボウを抜いているのです。

          
         12月の中京高校のフィニッシュ・シーン

 今年の岐阜県勢は、やや不振でしたが、24日の「全国都道府県対抗駅伝 男子」では、3区を走った大西智也という選手(高校は私の後輩、東洋大学-旭化成)が17人を抜く区間1位の快走を見せ、一時は入賞圏内の8位にまで順位を上げたのですが、ああ、その後が続かず、ついにゼッケンより下の30位に甘んじてしまいました。

 ほかの結果は以下のようでした。
 「全国都道府県対抗駅伝 女子」(1月17日) アンカーの清水裕子選手が8人抜きの区間5位の走りを見せるも34位。
 「全国高校駅伝 男子」 中京高校 18位とゼッケンを上回りました。大会連覇の歴史を持つ学校です。
 「全国高校駅伝 女子」 益田清風高校 46位 来年は頑張ろう!



 

コメント (6)
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