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今日はなにいろ?

アメリ

2007-10-31 10:46:51 | 読書感想文
「アメリ」は2001年に日本で公開され、大ヒットした、フランス映画です。
その「アメリ」の本がリサイクルショップにあったので、読んでみました。
映画と全く同じシーンが登場している!と、驚いて読み進んでいたら、これ、どうやら映画の後に書かれた本、つまり映画を元にして作られた本なのですね。
映画の原作、と言うのはよくありますが、映画の後に映画を本にして著わすと言う本もあるのですね。

この本、イラストがふんだんに使われ、可愛い絵本のような本になってます。
読みやすく、一晩であっという間に読み終えました。

映画をまた観たくなりました。

この映画、私の近所の映画館でも上映されたのですが、見逃してしまい、上京した折りに、時間があったので観に行きました。
銀座の映画館で、地図を見ながら行ったのですが、結局分からなくて、派出所のお巡りさんに道を尋ねた記憶があります。

ビルの2階にある映画館で、思ったより小さい。先頭には線が引いてあって、係員の指示があったらそこから「進んでよし」と言われた記憶があります。

旅先の映画館で映画を観ると言うことは、なんと贅沢で幸せなことでしょう。

この「アメリ」の面白いエピソードを紹介。
この映画を買い付け・配給したアルバトロス社はゲテモノ映画系の会社。脚本の段階で、少女が人間を食う話と聞きつけ、買い取ったとか。

大ヒットになり、会社もガッポガッポ儲かったでしょうね。その後、この会社がどうなったか、ちょっと気になるところです。