Color

今日はなにいろ?

映画のプレゼン「ヤァヤァシスターズの聖なる秘密」

2007-04-09 14:16:23 | 映画
前回、娘と母親の確執の映画を紹介しましたが、今回もそのつながりで母と娘のいさかいを取り上げた映画をプレゼンしたいと思います。

「ヤァヤァシスターズの聖なる秘密」



2003年 米

監督 カーリー・クーリー

出演者
サンドラ・ブロック
エレン・バースティン
アシュレイ・ジャッド
マギー・スミス

冒頭、母と娘の壮絶バトルで物語は始まります。
これが腹を抱えて笑うくらい面白い。
が、面白いとは言ってられない自体に。母は娘と縁を切ると言い出すのです。
ことの発端は劇作家の娘がインタビューに応え、子供の頃、母親から虐待されたと、述べたことにあったのです。
そこで、放っておくことの出来なくなった母親の友人たち「ヤァヤァシスターズ」が登場するわけですが、このばあちゃんたち、すごい。
アメリカのばあちゃんはパワフルだ、と感心しました。

物語はそこから、母親が娘だった頃、そして、結婚して娘を産んでと言う回想記にはいるわけですが…。

ここからぐっと暗くなります。
娘を虐待するシーンもあって(これには深いわけがあるのですが)観るのも辛い気分になってきます。
しかし、そう言ういろんな過去があって、今に繋がっているんだと言う流れは、娘だけではなく、観る側にも納得させられるストーリー展開になっています。

そして最後はまた明るく楽しいお話に戻って来て、大団円。

娘役にはサンドラ・ブロック。
彼女の母親役にはエレン・バースティン。
その母が若い頃を演じるのはアシュレイ・ジャッド。
ヤァヤァシスターズのパワフルばあちゃんにはマギー・スミスなど、豪華な出演者にも注目。
出演者がほとんど女性。
女性のための女性の応援歌、といった感じの映画です。

<メモ>
ふだんパンフレットは買わないのですが、この映画のパンフはとっても可愛らしくて、目が止まり、買ってしまいました。
システム手帳サイズで、手帖っぽいデザイン。
女性の好みを知っているな、と思いました