バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

肺難病疾患において亜鉛の供給メカニズムの破綻が 病態に影響している事が判明

2017年12月27日 | 医療 医薬 健康

日本の研究.,プレスリリース 掲載日:2017.12.27
熊本大学


熊本大学大学院生命科学研究部 遺伝子機能応用学分野の亀井竣輔 大学院生、首藤剛 准教授らは、肺の難病の原因追求に取り組み、必須微量元素の一つ「亜鉛」の肺細胞への運搬異常が、閉塞性肺疾患の病気の進展に重要であることを世界で初めて明らかにし、その詳細な機序にmRNAの連結異常(mRNAスプライシング異常)が関わることを証明しました。

https://research-er.jp/articles/view/66551

P-16セルロースを溶解するイオン液体を用いたイチョウ葉からのシキミ酸の抽出と単離

2017年12月27日 | 医療 医薬 健康
P-16セルロースを溶解するイオン液体を用いたイチョウ葉からのシキミ酸の抽出と単離(ポスター発表)
安田七枝、吉澤雅弘、藤田雅之、陸川昌弘、臼杵豊信
シンポジウム論文、 第54巻(2012)P-16
リリース:2017年8月18日
DOI https://doi.org/10.24496/tennenyuki.54.0_507

iPSで血液製剤 量産化に官民ファンドなど37億円出資

2017年12月26日 | NEWSクリッピング

輸血に使われる血液製剤をiPS細胞を使って量産することを目指す京都市のベンチャー企業は、官民ファンドの産業革新機構などから合わせて37億円の出資を受けたと発表しました。調達資金を使って来年以降、臨床試験に取り組むことにしています。 NHK ニュース.,2017年12月25日

論文データねつ造問題 東大が再発防止策を公表

2017年12月26日 | NEWSクリッピング

東京大学の教授の論文5本にデータのねつ造などがあったと認定された問題で、大学はこの教授が所属する研究所の組織を抜本的に見直すことを含めた再発防止策を公表しました。

東京大学は、分子細胞生物学研究所に所属する渡邊嘉典教授らの論文5本に、画像のねつ造などの研究不正があったと認定したことに関連して、25日、再発防止策を公表しました。 NHK ニュース.,2017年12月25日

“筋肉博士”石井直方教授「突如がんの宣告。健康に自信のあった自分がなぜ」

2017年12月26日 | 癌 ガン がん 腫瘍

週刊女性PRIME / 2017年12月25日 15時5分

東京大学大学院教授の石井直方さん

 これまでさまざまなトレーニングを自ら実践し、情報発信してきた東京大学大学院教授の石井直方さん。「筋肉博士」の異名をとる教授に、“人生後半の健康維持”についてうかがいました。
https://news.infoseek.co.jp/article/jprime_11364/

膜ウィルス生産を阻害するための薬剤、その生産のための方法

2017年12月25日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
膜ウィルス生産を阻害するための薬剤、その生産のための方法、ウィルス感染症を阻害するための医薬組成物及び方法

出願人: ラスネツォフ,レフ ダビドビチ
発明者: ラスネツォフ,レフ ダビドビチ, シュバルツマン,イアコフ ユデレビチ, リアリナ,イリーナ コンスタンティノブナ, ラスネトソバ,ベッティ エフィモブナ

出願 2006-517009 (2004/05/31) 公開 2007-522082 (2007/08/09)

【要約】本発明は、医薬産業、特に膜ウィルス複製を阻害するための動力の開発に関連する。本発明の狙いは、膜ウィルスによって発生した疾患を治療する間に膜ウィルスの活性を抑制するためのフラーレン−ポリカーボンに基づいた製剤の開発に関連する。この目的のために、共通の発明概念によって連結された発明の集団が提案されている。前記集団は、化合物を生産するための方法、作用のメカニズム研究、薬理組成物の生産及び治療方法の開発に関連する。この目的は、多重付加産物の獲得を確実にする成分及び反応条件の定量的関係を選択することによって達成される。アミノ酸の量は、合成方法の間フラーレンの量よりも50倍多いことが特定されている。従って、獲得した産物は水中で無限の溶解性、必要な生物利用効率、感染細胞に対する作用の有効性及び低毒性を示す。標的産物中の基本物質含量は90%以上である。前記方法は生産のために適用可能であり且つ医薬産業のために使用されて良い。ヒト免疫欠損ウィルス(HIV)、単純ヘルペスウィルス(HSV)及びC型肝炎ウィルスによって生じたウィルス性疾患を治療するための薬物組成物及び方法も開示されている。
http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/t2007522082/

各種の微生物に対して高い抗菌活性を有する新規な抗菌剤

2017年12月25日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
抗菌剤

出願人: 国立大学法人大阪大学, ビタミンC60バイオリサーチ株式会社
発明者: 小久保 研, 青島 央江

出願 2008-021554 (2008/01/31) 公開 2009-179615 (2009/08/13)

【要約】【課題】各種の微生物に対して高い抗菌活性を有する新規な抗菌剤を提供する。【解決手段】下記式(I)C60(OH)n(I)(式中、nは30~48の整数、特に、40~48の整数が好ましい。)で表される水酸化フラーレンを有効成分として含有する抗菌剤。該抗菌剤は、メシチリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)、メシチリン感受性黄色ブドウ球菌(MSSA)、皮膚ブドウ球菌、ニキビ菌、カンジダ、またはマラセチアに対して特に有効である。

http://kantan.nexp.jp/%E7%89%B9%E8%A8%B1/a2009179615/

新薬ほしい!マネー飛び交うくすりの世界

2017年12月25日 | 医療 医薬 健康

8兆円、7兆円、3兆5000億円…。巨額のお金、いったいなんだと思いますか? 世界の製薬会社がM&A(企業の合併・買収)に投じた金額です。製薬業界はこの数年、買収によってものすごい勢いで巨大化しています。日本の製薬業界も、世界に比べると規模は小粒ですが、やはり買収の流れに無縁ではいられなくなっています。 NHK ニュース.,2017年12月19日